VK 45.03

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier7 ドイツ 重戦車 (課金戦車)

VK 45.03-min.PNG
初期砲塔(ポルシェ砲塔)のTiger IIとほぼ同じ形状であるが、全体の雰囲気はVK 45.02 Aを思わせる。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,400
車体装甲厚(mm)100/80/80
最高速度(前/後)(km/h)38/12
重量(t)65
実用出力重量比(hp/t)10.77
本体価格(G)6,900G
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール万能型重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
8,8 cm Kw.K. 43 L/717.14AP
APCR
HE
203
237
44
240
240
295
1,7140.332.21,000
1,250
1,000
72252
4,400
252
2,562-8°/+15°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VK 45.03100/80/80223809,538
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach HL 230 P30700201,400
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VK 45.0369.72821,350
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG5 mit 20 WS.E.62050
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時5.13%1.15%
移動時2.57%0.58%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.15新規実装
v0.9.16収益性が向上
v0.9.17.1ゲーム内ストアに追加
v0.9.19.1プレミアムショップに追加

解説(v0.9.15)

  • 火力
    俯角は-8°とまずまずの数値であり、地形を活かして柔軟に戦いたい。
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      Tiger IIの史実砲。
      Tiger (P)の最終砲と単発火力・貫通力は同等。他国の同格重戦車と比べて貫通力、精度に優れるものの、単発火力ではやや劣る。発射速度ではTiger (P)に劣り、DPMは単発火力の低さを踏まえると物足りなさが否めない。
       
  • 装甲
    正面は砲塔・車体ともにほぼ全域100mm厚。
    Tiger Iよりも傾斜装甲で車体正面は強化されたものの、逆に砲塔正面が脆くなっている。
    耐久値はTiger IやTiger (P)に比べると劣りはするが、Tier7重戦車としては平均的な値である。
    • 砲塔
      砲塔正面及びキューポラは大部分が100mm厚であり、実質110~140mm程度である。
      車体よりも傾斜に乏しく、格下にも砲塔正面を撃ち抜かれやすい。
      25mmの砲塔天板も真正面から見えており、口径76mm以上のAPにほぼ確実に貫通されてしまう。
       
    • 車体
      車体正面上部は傾斜50度でおよそ140mm相当となる。
      同格中戦車にも貫通されうるが、昼飯を使えば格下には十分通じるレベルとなっている。
      なおドイツ戦車は車体正面下部が弱点である事が多いが、この車両の車体正面下部は上部と同じ厚さである上に一番傾斜がきつく、およそ170mm相当と弱点ではない。
      側面は80mmあるので豚飯もそこそこ有効だが、上述の通り砲塔が脆弱なので砲塔部分を隠すなどの工夫が欠かせない。
       
  • 機動性
    重戦車としてはそれなりに良好な加速力を有しているが、履帯性能のせいか登坂力は低い。
    またTiger Iと同じく後進が遅く、飛び出し撃ちなどをした時に反撃を受けないように気を付けよう。
     
  • 総論
    初期砲塔のVK 45.02 AをTier7相当に調整したような重戦車である。
    全体的な特徴はTiger IのDPMを大きく落とした代わりに精密性や扱いやすさを強化し、装甲や耐久値、機動性などでバランス調整をした感じになっている。
    Tiger Iと違ってここぞという殴り合いで遅れをとる可能性もあるが、基本的にあちらが扱えれば十分に使いこなせるだろう。
    優秀な貫通力・砲精度を活かし、的確に有効打を与えて戦果を上げていこう。
     

史実

vk4503history.jpg
画像はTiger II。
VK 45.03は青写真のみが残っている。公式より

 

VK 45.03はTiger IからTiger IIへ改良する過程で設計された計画案である。1942年10月12日に開発が開始され、当初はTiger IIIの名称で呼ばれていた。
ヘンシェル社はTiger IIやPanther IIなどの新型戦車に繋がる複合計画としての面をVK 45.03計画に与え、TigerとPantherの後継車両開発に取り組んでいた。VK 45.03の初期案はPantherを拡大した車両だったが、ヒトラー総統が装甲の増厚を要求した事で正面は150mm、側面は80mmへと増厚された。
その後、Panther II計画が既存のPanther戦車を緊急増産する為に中止された結果、VK 45.03計画はTiger IIの開発のみに注力していった。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。