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Valentine

Last-modified: 2017-08-12 (土) 12:48:24

Tier 4 イギリス 軽戦車 / 日本語表記:バレンタイン Edit

Valentine_0-min.PNG
↑購入直後の初期状態。2ポンド砲の小さな砲身がちょっと頼りない

 

Valentine_1-min.PNG
↑改良砲塔&75mm Gun Mk. Vに換装すると一気に印象がゴツくなる。
太くなった砲身もさることながら、砲塔そのものが妙にいかついのが多分印象に大きく貢献している……気がする。

 

スペック(v0.8.6) Edit

車体

耐久値310⇒340
車体装甲厚(mm)60/60/60
最高速度(前/後)(km/h)24/10
重量(初期/最終)(t)16.26/18.6
実用出力重量比(hp/t)8.87
本体価格(Cr)120,000
修理費(Cr)約1,550
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
QF 2-pdr Mk. X28.57AP
APCR
HE
78
121
23
50
50
60
14290.361.76030
3G
15
130-15°/+20°⇒
-8°/+17°
QF 6-pdr Mk. III13.33AP
APCR
HE
105
170
30
75
75
100
10000.432.34445
6G
32
400-8°/+17°
QF 6-pdr Gun Mk. V13.33AP
APCR
HE
110
180
30
75
75
100
10000.412.54445
6G
32
450
75 mm Gun Mk. V9.09AP
APCR
HE
91
144
38
110
110
175
10000.412.54456
7G
56
500
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Valentine Mk. I65/60/65443302,750
Valentine Mk. XI65/60/65403404,530
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
AEC A18913520800
AEC A19013115800
GMC 6004 6-71S13815991
GMC 6004 6-71A16515991
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Valentine Mk. I16.5403,200
Valentine Mk. VI20423,200
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 1135040
WS No. 937540
WS No. 19 Mk. I40040
WS No. 19 Mk. II45040
 

乗員

1Commander(Gunner/Radio Operator)2Driver3Loader
 

拡張パーツ

Vertical Stabilizer×Improved VentilationClass1"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2×Rammer×
Spall LinerLight"Wet" Ammo RackClass1Additional Grousers×Enhanced SuspensionVertical Coil Springs 1 Class
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.8%4.41%
移動時13.4%3.31%
 

隠蔽率

固有隠蔽率静止時0.3572
移動時0.2678
発砲補正0.2660
 

派生車両

派生元Cruiser Mk. II(LT/3,500)
派生先Archer(TD/19,340) / Bishop(SPG/19,600)
 

開発ツリー

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解説 Edit

  • 概要
    v8.1アップデートで追加されたTier4のイギリス軽戦車
    軽戦車ではあるが、乗り味は砲が弱い重戦車である。
    本車実装前にValentineの名称を使っていたのは現在のTier 4 ソ連 軽戦車 Valentine IIである。
     
  • 火力
    初期砲以外はどの砲も貫通力か威力かどちらかに優れるのみで、DPMも1000しかなく、それでいて精度・照準時間も劣悪と難点が多い。改良砲塔になると俯角まで制限されてしまう。
    ただしこれらは重戦車ルートのChurchill Iと共用であり、そちらでは各諸元が改善されるため、先に本車で研究しておくのも手である。
  • QF 2-pdr Mk. X
    初期砲。発射速度・精度・照準時間が優秀で扱いやすく、更に本車の砲では最もDPMが高い。
    また、課金弾APCRの平均貫通力は121mmと優秀な割に3G/1200Crと安価であり、Tier5重戦車までなら十分有効打となる。本砲を活用するなら多めに積んでおきたい。
    唯一初期砲塔で搭載できる砲でもあり、改良砲塔で俯角が制限される事を考えると本砲を初期砲塔で運用するのも選択肢の一つ。
    その際の実用出力重量比は10.03(hp/t)となり、とっさの防御的機動も比較的スムーズに行える。
    注意点はHPが下がるためダメージ負けのリスクが高まる事と、視認範囲が短くなる事の二つ。機動力が絶望的な本車にはどちらも少々無視できない低下なので覚えておこう。
     
  • QF 6-pdr Mk. III / QF 6-pdr Gun Mk. V
    中間砲。改良砲塔専用の6ポンド砲。それぞれ貫通・精度・照準時間で若干の一長一短がある。
    それぞれ他の砲よりも貫通に優れており、特に課金弾APCRの平均貫通力は170mm/180mmと凄まじい性能を誇る。
    しかし発射速度が激しく低下するため、前線を支える際にDPMの低さが足を引っ張る事になる。精度もかなり悪い。
     
  • 75 mm Gun Mk. V
    最終砲。本車の中で最も単発火力が高く、AP/APCR貫徹力もTier5軽戦車と同等の性能を持つが、発射速度が異様に遅いためDPMが他上位砲と同じ1000止まり。かといって榴弾砲並みに遅い照準時間は6ポンド砲から据え置きで、命中させにくいにも関わらずリターンの少なさが目立つ。
    APCRの課金弾の単発価格も割高であり、全体的に扱いの難しい砲である。
 
  • 装甲
    低速・薄装甲の微妙な感じの軽戦車が続いてきたが、ここにきて装甲が大幅に強化される。
    課金のValentineと同様装甲は全周最大で60〜65mm、昼飯の角度を使えば同Tierの戦車の主砲をそれなりに弾くことができる。この場合、大胆に40°程度の角度をつけるとより効果的だ。豚飯時の側面装甲は、60度で120mm、67度で153mm、70度で175mmになる。
    ただ、車体後部にある車軸は17mmの装甲でここに当たると履帯破壊とダメージが同時に入るので気をつけよう。また、砲塔の装甲は車体より頼りない。
    車高が低いために物陰に隠れるのが容易なので、こちらも併せて活用していきたい。
     
  • 機動性
    エンジンは非力なために今まで以上に鈍足になった。
    味方の進軍が早い場合はついて行けない事も多いので、マップによっては無理について行くよりも優秀な隠蔽率を生かして待ち伏せに徹するといいだろう。
    速度の割に旋回性能は軽快で、接近戦への対応力はそれなり。勿論他の軽戦車に比べれば遅めだが、同じく鈍重なAMX 40とは雲泥の差がある。
     
  • 総論
    同Tierで同じイギリスのMTであるGrantや、同じ鈍足重装甲型のMTであるMatildaと比較されると性能面の不利が目立つ戦車である。フランスのAMX 40と同じく、Tier4軽戦車としては控えめに言っても扱いが難しいと言わざるを得ない。
    幸いどの主砲も貫通力は平均以上であるため、障害物を利用して粘り強く戦っていきたい。
    また、隠蔽率が高いために意外に発見される距離が短い。待ち伏せに有効な事は勿論、移動時でも下がらないので交戦距離の調整もし易い。併せて活用していこう。
 

史実 Edit

6_0.jpg

歩兵戦車 Mk.III バレンタインは、第二次世界大戦時のイギリスにおいて、もっとも大量に製造された戦車である。バレンタイン歩兵戦車は、A10巡航戦車を元に開発された。
ヴィッカース・アームストロング社が私案として設計し(このため"A"コードは付加されていない)、英陸軍省により1938年2月に承認された。開発チームは、巡航戦車(A10の車台部品が流用された)の重量と歩兵戦車の装甲を組み合わせることを試みたが、これは機構が詰め込まれた小さな車体に、2名搭載の砲塔を搭載するという外観に結びついた。
マチルダ戦車よりは装甲が薄く動力も弱く、同程度の速度であったが、低コストで、かつ大量生産に適していた。

陸軍省は当初、砲塔と乗務員コンパートメントの小ささから、この設計を制止した。しかしながら、ヨーロッパ戦線の戦況から、最終的に1939年4月に設計が承認された。
1940年5月には試験が開始されたが、この時期はダンケルクの撤退によるイギリス軍装備の損失と重なっていた。
試験は成功し、この車輌は「歩兵戦車 Mk.III バレンタイン」としてすぐに量産に移された。

バレンタインという名前が付けられた経緯については、いくつかの説が存在する。もっともポピュラーなものは、陸軍省に設計が提出されたのがバレンタインデー(2月14日)だったというものだが、いくつかのソースは提出日が2月10日だったと主張している。
他の説では、A10戦車やその他のヴィッカース製戦車の開発に尽力したジョン・バレンタイン・カーデン卿 Sir John Valentine Carden から取られたというものがある。
この他に、Valentine は Vickers-Armstrong Ltd Elswick & Newcastle-upon-Tyne. の頭文字を取ったものだという説がある。

バレンタイン歩兵戦車は1944年4月まで生産され続け、歩兵戦車だけでなく戦車としても、イギリスでもっとも量産されたものとなった。
その数は、イギリス国内で6,855輌(ヴィッカース、MCCW (Metropolitan-Cammell Carriage and Wagon), BRC&W (Birmingham Railway Carriage and Wagon) )、カナダ国内で1,420輌である。
これらのうち相当数が、主力輸出品として、ソビエト軍にレンドリースの形で輸出された。
内訳は、イギリス製の2,394輌とカナダ製の1,388輌(残りの32輌は訓練用に保存)である。
 
この戦車の最初の戦歴はクルセーダー作戦である。
この作戦が、マチルダI歩兵戦車からの置き換えの契機となった。
その後も北アフリカ戦線における作戦で広く運用され、初期から防御力と信頼性が評価された。
しかし英軍戦車が共通に抱える弱点も持っていた。

搭載している2ポンド砲は当時、マチルダII歩兵戦車同様榴弾が用意されていなかったため、敵歩兵や対戦車砲に対する攻撃力、すなわち着弾時における爆発力を欠き、対戦車砲型とともに時代遅れの装備となっていた(大戦後半には榴弾が開発されている)。
車体幅の狭さからくる小さいターレット・リングと砲塔が、より威力のある砲への換装を困難にしていたため、6ポンド砲やOQF 75mm砲搭載型が開発されたが、既により高性能の戦車が戦場に到着していた。
もう一つの弱点は、小さい乗員コンパートメントと、2人用の砲塔である。装填手が搭乗できるよう砲を前方に移動しスペースをとった3人用砲塔型が開発されたが、砲を大型のものに換装したバージョンでは、再び装填手のスペースが削られた。

1944年のヨーロッパ作戦戦域(ETO)では、前線の戦車型のバレンタインは完全にチャーチル歩兵戦車、またはアメリカ製のM4中戦車シャーマンに置き換えられていた。太平洋戦線においては、限られた数のバレンタインが1945年5月まで残された。

バレンタインはレンドリース用として、II〜V、VII、IX、Xの各型合計3,332輌がソ連軍に対し引き渡された。
モスクワ攻防戦の最中である1941年11月25日から参戦、最後は満州侵攻にも参加するなど、終戦まで使われ続けた。

他のレンドリース車輌同様、独ソ戦の前期には主に南部地域において用いられたが、これはイラン方面から送り込まれるペルシャ補給線があったためである。
特に、カフカス方面ではこれら外国製戦車が戦力の7割以上を占めていたという。
また雪中でも小型軽量であることから良好に機動し、氷結した路面で履帯にアダプターを付ける必要があると指摘された程度で、問題なく運用できた。

東部戦線では履帯の連結強度の弱さと、ボギー式サスペンションの被弾に対する弱さ、主砲に榴弾が用意されていないことが問題として報告されていた。
砲に関しては、ソ連製の45mm戦車砲に換装する実験も行われたが、非常時にそこまで手間をかけて改造する余裕も無かったため、結局実施されなかった。
本車はその小さいサイズと機械的信頼性、装甲の強度によりソ連兵には好まれ、装備されたMk.4ペリスコープも大戦中期以降のソ連軍戦車にコピーされて使われている。

川から引き揚げられたエピソードは有名である。

情報提供 Edit

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。
アーカイブ1

 

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