Tier 7 中国 軽戦車
↑ 132A + 85 mm 62-85T
初期状態。
↑ 132B + 85 mm 62-85T
Type 62(WZ-131)の史実装備。課金戦車版とほぼ同じ外見に。
↑ 132B + 85 mm 64-85T
最終状態。試作戦車Type 62-I(WZ-131-1)の史実装備。
T字マズルブレーキが特徴的。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 820⇒900 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 35/20/20 |
最高速度(前/後)(km/h) | 60/23 |
重量(初期/最終)(t) | 20.75/21.1 |
実用出力重量比(hp/t) | 26.07 |
本体価格(Cr) | 1,350,000 |
修理費(Cr) | 6,500 |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 万能型軽戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
85 mm 62-85T | 8.57 ⇒8.96 | AP HEAT HE | 145 220 43 | 180 180 300 | 1,543 ⇒1,612 | 0.37 | 2.5 | 793 793 793 | 47 | 170 4,800 130 | 1,650 | -5°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
85 mm 64-85T | 8 | AP HEAT HE | 159 230 43 | 200 200 320 | 1,600 | 0.36 | 2.5 | 860 860 860 | 47 | 240 4,000 170 | 1,700 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
132A | 45/30/20 | 48 | 360 | 4,750 |
---|---|---|---|---|
132B | 45/35/20 | 48 | 370 | 5,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
12150L3 | 450 | 12 | 700 |
---|---|---|---|
12150L2 | 550 | 12 | 750 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
WZ-131 | 21.5 | 52 | 5,500 |
---|---|---|---|
WZ-131 model 2 | 24 | 54 | 5,500 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
A-220 | 600 | 40 |
---|---|---|
A-220A | 750 | 40 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class3 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Light |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 16.07%⇒16.44% | 3.7% |
移動時 | 16.07%⇒16.44% | 3.7% |
派生車両
開発ツリー
85 mm 62-85T (初期/75,000) | ||||||
132A (初期/7,800) | ━ | 132B (8,900/23,000) | ━ | 85 mm 64-85T (16,000/89,000) | ━ | WZ-132 (91,700/2,400,000) |
A-220 (初期/38,000) | ━ | A-220A (9,500/54,000) | ||||
12150L3 (初期/17,000) | ━ | 12150L2 (16,300/49,100) | ||||
WZ-131 (初期/9,500) | ━ | WZ-131 model 2 (8,300/18,500) |
車両に関する変更履歴
v0.8.3 | 実装 |
v0.9.6 | 移動・旋回中の照準拡散を軽減 |
v0.9.15 | 車両モデルがHD化 |
v0.9.18 | 12150L2エンジンを追加 76 mm 54-76TG (autoloader)・85 mm 56-85JT・100 mm 59-100T・12150Lエンジンを削除 85 mm 62-85Tの132B砲塔搭載時の車体旋回時の拡散を17%減少 132B砲塔搭載時の85 mm 62-85Tの装填時間を5.5秒から6.7秒に変更 132B砲塔搭載時の85 mm 64-85Tの装填時間を5.5秒から7.5秒に変更 132B砲塔搭載時の85 mm 62-85T・85 mm 64-85Tの照準時間を2.3秒から2.5秒に変更 132A砲塔搭載時の視認範囲を380mから360mに、132B砲塔搭載時を390mから370mに変更 12150L3エンジンの馬力を430hpから450hpに変更 |
解説
- 概要
v0.8.3で追加されたTier7の中国軽戦車。
1960年代初期、Type 59(WZ-120)をベースに開発された中国初の国産戦車である。
同格課金戦車のType 62とは史実的に同一の車輌だが、本ゲームでは別車輌扱いで性能が異なっている。 - 火力
いずれの砲でも俯角は-5°しか取れないので、欲張って身を乗り出して無駄な被弾をしないようにしよう。
なお、どちらの砲も榴弾の威力が口径に対して高いので多めに持っていくといいだろう。- 85 mm 62-85T
Type 62(WZ-131)の史実砲。
初期砲でありながら単発火力や貫通力はTier7LT平均レベルのためそれなりに戦える性能である。
しかし、DPMは他のTier7LTと比較するとやや劣り、金弾の価格が非常に高いという地味ながらバカにならない欠点もある。
この砲だと課金戦車のType 62の下位互換でしかないため、あちらとの差別化の為にも64-85Tの開発を急ごう。 - 85 mm 64-85T
Type 62-I(WZ-131-1)の史実砲。
初期砲のDPM以外の性能を微上昇させた砲である。
単発火力は同格軽戦車内2位、課金弾貫通力と精度は同1位とLTながら敵車両に手痛い一撃を与えることができる。
一方、DPMは下位のため、DPMに物を言わせた戦いはやや苦手。
同格LTは強力なオートローダーが多いため、撃ち合いはなるべく回避する立ち回りをするのが無難である。
- 85 mm 62-85T
- 装甲
軽戦車の例に漏れず、装甲には期待できない。
丸みを帯びた砲塔が稀に弾く事もあるが、基本的に期待しない方が良いだろう。
中国戦車らしくモジュールの損傷や火災などが起きやすい傾向にあるので、修理キットや消火器などは言うまでもなく必携。
- 機動性
最高速度は60km/hと軽戦車としてはそれなり。
出力重量比や旋回性能は高いためキビキビとした動きができる。
- その他
視認範囲は改良砲塔で370mと及第点であり、隠蔽率もLT平均レベルにある。
機動力もあるので偵察は十分にこなせるだろう。
- 総論
他国のTier7軽戦車がオートローダーなどの尖った進化を遂げる中、オーソドックスな性能にまとまった軽戦車である。
それなりの隠蔽率、軽快な足回り、そして優秀な単発砲の組み合わせは、まさしく「撃てて覗ける軽戦車」の正統進化系といったところだ。
これまでの経験を活かし、「丁寧に使って後半まで生き残る」事が出来れば、WZ-131はプレイヤーがヒーローになれる大きなチャンスを運んできてくれるだろう。
史実
T-54中戦車をライセンス生産してきた中国が、そのノウハウを生かして開発した軽戦車が62式軽戦車(62式轻型坦克)である。全体的なレイアウトはT-54の国産型である59式戦車にそっくりだが、主砲は85mmライフル砲であるほか、車体長が50cm、車体幅で30cm程縮小されており、装甲厚も減らされて重量は15tも軽く作られている。62式は中国北部の山岳地帯や南部の低地地域での運用を目的に、1958年から開発が始められた。生産は1963年からNORINCOによって開始され、1978年に生産が終了するまでに約800輌が中国陸軍に配備された。現在でも本車は道路状況の悪い地域で重宝されており、500輌近くが使用されている。
85mm砲にはAP弾、APHE弾、HE弾、HEAT弾が用意されており、各弾種合計47発を搭載する事が出来る。副武装は主砲と同軸の7.62mm機関銃と装填手用キューポラに装備された対空用12.7mm重機関銃で、T-54等に準拠するものになっている。射撃統制システムについては、単純な測距目盛の入った光学照準器しか備えておらず行進間射撃は全く不可能だ。重量の割には強力な430hpのディーゼル・エンジンを持つこともあって、機動性は59式戦車やT-54よりも良好である。
北朝鮮軍は中国から62式軽戦車の供与(購入?)を受けており、おそらく戦車旅団の軽戦車大隊に配備されていると思われる。正確な保有数は不明。北朝鮮は62式にソ連製U-5TS 115mm滑腔砲を搭載した改良型を100両ライセンス生産する計画を立案しNORINCOに打診したが、ソ連とのライセンス権譲渡交渉が不調に終わったためか実際に生産されることは無かった。
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