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|ページ内リンク|[[''画像''>#h34724f8]]|[[''スペック''>#gf22430f]]|[[''解説''>#fa346863]]|[[''史実'' >#vc9437aa]]|[[''情報提供''>#v241e391]]|h
*Tier 7 [[アメリカ]] [[重戦車]] [#h34724f8]
&attachref(./T29_0-min.PNG,70%);
↑ T123 + 76 mm Gun M1A2
初期状態。大型砲塔に対して完全に不釣り合いなサイズの主砲。&color(Silver){「爪楊枝」や「綿棒」と揶揄される事も。};
Tier5相当の砲であり全くダメージを与えることが出来ない為、&color(Red){絶対にこの砲で出撃してはいけない。};
&attachref(./T29_1-min.PNG,70%);
↑ T123 + 90 mm Gun M3
[[M6]]から引継ぎとなる90mm砲。
&attachref(./T29_2-min.PNG,70%);
↑ T123 + 105 mm Gun T5E1
初期砲塔に105mm砲を搭載すると、[[T32]]のようにマズルブレーキがつく。
主砲をマズルブレーキ付きのT5E2に換装したT29E2仕様である。
&attachref(./T29_3-min.PNG,70%);
↑ T136 + 105 mm Gun T5E1
最終状態。こちらはT29E3仕様。T29E3の主砲はT5E1のままなのでマズルブレーキがない。
改良砲塔はステレオスコープが耳のように飛び出ていてよく目立つ。
#region(その他画像)
&attachref(./T29_sideHD.jpg,60%);
&attachref(./T29_backHD.jpg,70%);
#endregion
#region(v0.9.12まで)
&attachref(./T29stock_0.jpg,60%);
&attachref(./T29HT.jpg,55%);
#endregion
*スペック(v1.18.0) [#gf22430f]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,150⇒1,250|
|~車体装甲厚(mm)|102/76/51|
|~最高速度(前/後)(km/h)|35/12|
|~重量(初期/最終)(t)|63/64.5|
|~実用出力重量比(hp/t)|12.40|
|~本体価格(Cr)|1,450,300|
|~修理費(Cr)|7,109~|
|~超信地旋回|可|
|~ロール|攻撃的重戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~76 mm Gun M1A2|16.67|AP&br;APCR&br;HE|128&br;177&br;38|115&br;115&br;185|1,917|0.38|2.3|792&br;990&br;792|126|96&br;2,800&br;68|1,590|-10°/+15°|
|~90 mm Gun M3|8.57|AP&br;APCR&br;HE|160&br;243&br;45|240&br;240&br;320|2,057|0.38|2|853&br;1,066&br;853|73|255&br;4,400&br;255|2,050|~|
|~105 mm Gun T5E1|4.38&br;⇒4.55|AP&br;APCR&br;HE|198&br;245&br;53|320&br;320&br;420|1,401&br;⇒1,455|0.42|2.7|945&br;1,181&br;945|63|1,000&br;4,800&br;680|2,400|~|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~T123|279/127/102|26|350|8,400|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~T136|279/127/102|26|370|9,100|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Ford GAZ|720|20|556|
|~GMC Allison V1710-E32|760|20|556|
|~Continental AV-1790-3|800|20|569|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|積載量(t)|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~T84E1|63.5|20|11,500|
|~T84E3|66.8|23|11,500|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~SCR 508|395|100|
|~SCR 528|745|80|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|~6|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|4.79%|1.05%|
|~移動時|2.39%|0.53%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[M6]]''(HT/42,070)|
|~派生先|''[[T32]]''(HT/100,000)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):76 mm Gun M1A2&br;(初期/62,000)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm Gun M3&br;(14,000/81,000)|┳&br;┃|BGCOLOR(#EEDDFF):T136&br;(12,100/25,500)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):T32&br;(100,000/2,610,000)|
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):T123&br;(初期/15,200)|>||┃&br;┗|BGCOLOR(#FFDDDD):105 mm Gun T5E1&br;(18,100/118,000)|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 508&br;(初期/21,600)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 528&br;(9,000/54,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):Ford GAZ&br;(初期/43,500)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):GMC Allison V1710-E32&br;(12,300/48,500)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Continiental AV-1790-3&br;(19,000/59,000)|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):T84E1&br;(初期/13,400)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):T84E3&br;(9,800/22,000)|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.13|HD化|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.14|コリジョンモデルを改良|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|派生元車輌からM4A3E2 Sherman Jumboを削除|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.18.0|サスペンション「T84E3」搭載時の旋回速度を 25度/秒 から 23度/秒 へ変更&br;主砲「76 mm Gun M1A2」搭載時の100mでの散布界を 0.40m から 0.38m へ変更&br;主砲「105 mm Gun T5E1」と砲塔「T136」搭載時の装填時間を 11.4秒 から
#endregion
*解説(v1.18.0) [#fa346863]
-''概要''
Tier7の[[アメリカ]][[重戦車]]。
大戦末期、ドイツの新型戦車に対抗するために開発された試作重戦車である。
#br
-''引継ぎ・開発に関する注意点''
初期状態のモジュールは性能が低く、''&color(Red){76mmの初期砲は格下中戦車すら貫通できない性能};''であり、繰り返すが''&color(Red){絶対にこの砲で出撃してはいけない。};''フリー経験値14,000を投入して最優先で中間砲の90mm砲を入手するか、一旦[[M6]]
//[[M6]]で90mm砲を研究した場合、初期履帯でも同砲を搭載できるため最低限の火力は確保できる。上位戦車を相手するには頼りないが、幸い初期砲塔でも本車の高い防御力は健在なので、運用でカバーする事は十分可能。
//上位戦車を相手するには頼りないが、幸い防御力は初期状態でも高いので、砲塔正面以外をできるだけ晒さないよう慎重に、且つ状況に応じて大胆に運用することを心掛ければ、乗り出しから活躍することも夢ではない。
#br
-''火力''
アメリカ車輌らしく、俯角は-10°と優秀。仰角が前車と比較して急激に狭くなる点には注意。
--''90 mm Gun M3''
[[M6]]から引き継ぐ90mm砲。
単発火力、通常弾の貫通力では最終砲に劣るものの、照準時間、精度、DPMに優れ、APCRの貫通力は最終砲に匹敵する。
収支が悪化しやすいことや見た目の問題から万人向けではないものの、車体性能との相性が良く、火力を発揮しやすい。最終砲が使いづらいと感じるならば、こちらを使い続ける選択肢も十分にある。
#br
--''105 mm Gun T5E1''
T29の史実砲であり、貫通力、ダメージ、弾速に優れる。
ただし発射速度が非常に低く、%%%[[IS]]や[[KV-3]]よりも装填が遅い%%%という始末なので、一発一発しっかりと命中させ、なおかつ退避できる障害物、援護してくれる味方の確保が必要になる。
また照準精度がやや低く砲塔旋回時の照準拡散が大きめなため、小さな弱点への狙撃や高速移動中の敵への偏差射撃などは苦手。
総じて一発の威力に偏重しており扱いやすさに難があると言える。俯角と後述の砲塔装甲を生かし、照準、再装填がしやすい環境を作り出すといいだろう。
ちなみに初期砲塔にも搭載可能。ただし発射速度が更に下がるため近づかれてDPM勝負になると厳しい。
#br
-''装甲''
米重戦車Tシリーズはここからが真骨頂。巨大な砲塔の装甲がとにかく厚い。
#region(''【画像による解説】'')
&attachref(./T29_armor_C.PNG,90%);
上から以下の砲の通常弾で撃った際の貫通確率を表している。
8,8 cm Kw.K. 36 L/56 ([[VK 36.01 (H)]]の最終砲)
122 mm D-25T ([[IS]]の最終砲)
10,5 cm kan strv 103 L/62 ([[Strv 103-0]]の最終砲)
#br
砲塔天板は38mmと薄く、114mmを超える口径の十分な貫通力を持ったAP/APCRに三倍ルールで貫通される。また大口径榴弾や撃ち下ろしにも弱い。
キューポラが目立つが、実際に貫通が見込める範囲の面積は非常に狭い。
砲塔装甲は確かに非常に頑丈だが、Tier9駆逐戦車の砲の前には無敵とは言えなくなる。
&size(8){~厚表記以外の数値は、AP弾の標準化を加味した実質の防御力。};
&size(8){装甲モデルはtanks.ggより};
#endregion
--''車体''
車体装甲はTier7HTの中ではやや薄めの部類。平地で車体を晒しての接近戦は、HPで受けて競り勝てる局面以外では避けた方が良い。
密着して車体を狙わせにくくすることもできるが、本車の弱点を熟知している相手には容易に対処される。
#br
車体正面上部は102mm(対APで145mm程度)とここだけはそれなりの硬さ。格下との中距離タイマンならある程度信頼して良い(目安としてはTier5中戦車のAP程度は安牌。榴弾砲やTier5駆逐戦車は砲性能による)
しかし、[[Tiger I>Pz.Kpfw. VI Tiger]]よりマシとはいえ貫通160mm以上になると正面から安定して抜かれる。また車体下部や車体正面右側の機銃口は貫通100mm前後で抜かれる。
側面装甲は76mmの垂直で特別薄くはないが、昼飯・豚飯はかなりシビアな角度調節が必要であり、傾けすぎると容易に貫通されてしまう。履帯で受けての時間稼ぎは相手の腕と砲精度次第なのでアテにはできない。
ちなみに車体天板は38mmだが、きつい傾斜があるためまぐれ弾きしてくれることもある。敵に回したときはきちんと弱点を狙おう。
#br
--''砲塔''
車体を隠し「砲塔だけ出す」運用を心掛ければ、Tier7としては無類のタフネスを発揮できる。
俯角が優秀であるため比較的地形を選ばない。弱点であるキューポラや天板、オデコを隠すためには車体前部を持ち上げる形の角度が必要となる。
#br
砲塔の余りの巨大さ故に、旋回させると正面を隠している遮蔽物から前後がはみ出すことがある点に気をつけよう。
なお、改良砲塔の左右にあるステレオスコープはダメージ判定がない。
#br
砲塔防盾は279mm、砲塔正面の防盾に覆われていない部分の装甲は向かって右側が215.9mm、左側が203.2mm。正面を向けていれば貫通250mm程度までは完璧に防げるが、よそ見をしていると180mm程度でも貫通される場合があるので注意しよう。
また[[KV-2]]や[[O-Ni]]に代表される大口径砲の榴弾に対しては自慢の装甲も分が悪い。防楯で防げれば良いが、そうでなければ砲塔正面で受けても無視できないダメージが発生する。
格上戦車や駆逐戦車の貫通300mmを超えるような金弾にも注意が必要。
#br
砲塔側面は大部分が127mm、背面は102mm。
#br
正面から狙える弱点としてオデコの三角形部分があり、ここだけは貫通200mmクラスの砲で貫通される可能性がある。
また、口径114mmを超える大口径砲のAP・APCR、あるいは貫通力250mmクラスのHEATの場合は砲塔天板も正面から貫通可能になる。
キューポラは非常に的が小さいが50mmと薄く当たりさえすれば貫通可能。ただしハルダウン時はキューポラの大部分を隠すことが可能。それでも狙われて危ない場面なら、砲身ガードなんて荒業もある。
#br
ハルダウンしたT29を敵に回したときは、無理に相手せず無駄なダメージをもらわないようにポジションを保持する事に専念するか、足がある車両なら陣地転換しよう。遠距離でのAPやAPCRは距離減衰があるうえ、いくら精度のいい砲でも数百メートル離れれば狙撃で
#br
--''耐久力''
図体の割には耐久力が抑えられており、やや頼りなさを感じる局面も見られる。
この低耐久は本車両以降の(課金戦車も含む)高Tier米重戦車に付きまとう欠点となっているので、今のうちに慣れておこう。
#br
-''機動性''
重量は増加したが元々エンジン出力に恵まれたアメリカ戦車だけあり、エンジンの開発が進めば実用的な速力を発揮できる。ただし、カタログスペックにあるとおり、前進の割に後退速度が遅いことは頭の中に入れておこう。
#br
砲塔の旋回性は重戦車としては高い数値を維持しているので、接近戦の対処能力も確保されている。
T1 HeavyやM6には及ばないが、動かす事に関してはさほどストレスを感じないだろう。
ここで[[T32]]までお世話になる800馬力エンジンContinental AV-1790-3を開発しておくと後々楽になる。
#br
-''総論''
[[T1 Heavy Tank]]、[[M6]]に比べて長所短所のハッキリした強力な車輌に発展している。
今一つだった通信範囲もSCR 528で745mまで拡張される為、他国戦車に遅れを取る要素は殆ど無くなったと言っても良い。
ただし105mm砲は防御力の代償か性能が低く調整されているので、砲回りでストレスを感じやすくなっている。
戦果が伸び悩むのであれば90mm砲を使い続けるのも手である。なおTier8以降は砲性能は改善されていくため、105mm砲の特性に慣れる必要はない。
#br
砲塔正面は極端な硬さを持つが、車体は同格重・中戦車に簡単に抜かれるためハルダウンのできない場所では脆い。「車体を隠す」「砲塔正面だけを見せる」を心がければ生存率が上がり、成績も伸びるだろう。
ただしT29に限ったことではないが、ハルダウンにこだわり過ぎて動かないままで居るとSPGのいいマトにされたり、侵攻チャンスを逃して敗北に終わったりする。
ハルダウンは飽くまでも防御手段の一つに過ぎない。動くべき時と動くべきでない時はきちんと見極めよう。
*史実 [#vc9437aa]
&attachref(./T29.Fort_Knox.0007x8yr.jpg,80%);
T29重戦車はナチス・ドイツの新型戦車への対抗として1944年4月に開発開始されたアメリカの戦車計画である。
[[T26E3>T26E3 Eagle 7]](後の[[M26パーシング>M26 Pershing]])は約45tの重量を持つものの、ドイツ国防軍の配備した重量約70tの[[ティーガーII>Pz.Kpfw. Tiger II]]に対抗するのに十分な火力ある兵装と装甲を施したとみなされていなかった。T29重戦車はヨー
*情報提供 [#v241e391]
''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。
↓&color(Red){アーカイブ};に''重複内容''が無いか確認し、''考えて''から書き込みをしましょう。
[[アーカイブ1>./コメント]],[[アーカイブ2>./コメント2]],[[アーカイブ3>./コメント3]]
コメントの際、当該wikiの''&color(Red){モラル};''を尊重した行動をお願いします。
#br
#region(上記を理解した上でコメントを書き込みます)
#pcomment(./コメント3,reply,10)
#endregion
&color(Red){※注意};
&color(Red){煽りや誹謗中傷、無関係なコメントに反応しないようお願いします。};
//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。
終了行:
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*Tier 7 [[アメリカ]] [[重戦車]] [#h34724f8]
&attachref(./T29_0-min.PNG,70%);
↑ T123 + 76 mm Gun M1A2
初期状態。大型砲塔に対して完全に不釣り合いなサイズの主砲。&color(Silver){「爪楊枝」や「綿棒」と揶揄される事も。};
Tier5相当の砲であり全くダメージを与えることが出来ない為、&color(Red){絶対にこの砲で出撃してはいけない。};
&attachref(./T29_1-min.PNG,70%);
↑ T123 + 90 mm Gun M3
[[M6]]から引継ぎとなる90mm砲。
&attachref(./T29_2-min.PNG,70%);
↑ T123 + 105 mm Gun T5E1
初期砲塔に105mm砲を搭載すると、[[T32]]のようにマズルブレーキがつく。
主砲をマズルブレーキ付きのT5E2に換装したT29E2仕様である。
&attachref(./T29_3-min.PNG,70%);
↑ T136 + 105 mm Gun T5E1
最終状態。こちらはT29E3仕様。T29E3の主砲はT5E1のままなのでマズルブレーキがない。
改良砲塔はステレオスコープが耳のように飛び出ていてよく目立つ。
#region(その他画像)
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#endregion
#region(v0.9.12まで)
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*スペック(v1.18.0) [#gf22430f]
''車体''
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|~耐久値|1,150⇒1,250|
|~車体装甲厚(mm)|102/76/51|
|~最高速度(前/後)(km/h)|35/12|
|~重量(初期/最終)(t)|63/64.5|
|~実用出力重量比(hp/t)|12.40|
|~本体価格(Cr)|1,450,300|
|~修理費(Cr)|7,109~|
|~超信地旋回|可|
|~ロール|攻撃的重戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~76 mm Gun M1A2|16.67|AP&br;APCR&br;HE|128&br;177&br;38|115&br;115&br;185|1,917|0.38|2.3|792&br;990&br;792|126|96&br;2,800&br;68|1,590|-10°/+15°|
|~90 mm Gun M3|8.57|AP&br;APCR&br;HE|160&br;243&br;45|240&br;240&br;320|2,057|0.38|2|853&br;1,066&br;853|73|255&br;4,400&br;255|2,050|~|
|~105 mm Gun T5E1|4.38&br;⇒4.55|AP&br;APCR&br;HE|198&br;245&br;53|320&br;320&br;420|1,401&br;⇒1,455|0.42|2.7|945&br;1,181&br;945|63|1,000&br;4,800&br;680|2,400|~|
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''砲塔''
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''エンジン''
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|~Ford GAZ|720|20|556|
|~GMC Allison V1710-E32|760|20|556|
|~Continental AV-1790-3|800|20|569|
#br
''履帯''
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#br
''無線機''
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#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|~6|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|4.79%|1.05%|
|~移動時|2.39%|0.53%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[M6]]''(HT/42,070)|
|~派生先|''[[T32]]''(HT/100,000)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):76 mm Gun M1A2&br;(初期/62,000)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm Gun M3&br;(14,000/81,000)|┳&br;┃|BGCOLOR(#EEDDFF):T136&br;(12,100/25,500)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):T32&br;(100,000/2,610,000)|
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):T123&br;(初期/15,200)|>||┃&br;┗|BGCOLOR(#FFDDDD):105 mm Gun T5E1&br;(18,100/118,000)|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 508&br;(初期/21,600)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 528&br;(9,000/54,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):Ford GAZ&br;(初期/43,500)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):GMC Allison V1710-E32&br;(12,300/48,500)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Continiental AV-1790-3&br;(19,000/59,000)|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):T84E1&br;(初期/13,400)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):T84E3&br;(9,800/22,000)|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.13|HD化|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.14|コリジョンモデルを改良|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|派生元車輌からM4A3E2 Sherman Jumboを削除|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.18.0|サスペンション「T84E3」搭載時の旋回速度を 25度/秒 から 23度/秒 へ変更&br;主砲「76 mm Gun M1A2」搭載時の100mでの散布界を 0.40m から 0.38m へ変更&br;主砲「105 mm Gun T5E1」と砲塔「T136」搭載時の装填時間を 11.4秒 から
#endregion
*解説(v1.18.0) [#fa346863]
-''概要''
Tier7の[[アメリカ]][[重戦車]]。
大戦末期、ドイツの新型戦車に対抗するために開発された試作重戦車である。
#br
-''引継ぎ・開発に関する注意点''
初期状態のモジュールは性能が低く、''&color(Red){76mmの初期砲は格下中戦車すら貫通できない性能};''であり、繰り返すが''&color(Red){絶対にこの砲で出撃してはいけない。};''フリー経験値14,000を投入して最優先で中間砲の90mm砲を入手するか、一旦[[M6]]
//[[M6]]で90mm砲を研究した場合、初期履帯でも同砲を搭載できるため最低限の火力は確保できる。上位戦車を相手するには頼りないが、幸い初期砲塔でも本車の高い防御力は健在なので、運用でカバーする事は十分可能。
//上位戦車を相手するには頼りないが、幸い防御力は初期状態でも高いので、砲塔正面以外をできるだけ晒さないよう慎重に、且つ状況に応じて大胆に運用することを心掛ければ、乗り出しから活躍することも夢ではない。
#br
-''火力''
アメリカ車輌らしく、俯角は-10°と優秀。仰角が前車と比較して急激に狭くなる点には注意。
--''90 mm Gun M3''
[[M6]]から引き継ぐ90mm砲。
単発火力、通常弾の貫通力では最終砲に劣るものの、照準時間、精度、DPMに優れ、APCRの貫通力は最終砲に匹敵する。
収支が悪化しやすいことや見た目の問題から万人向けではないものの、車体性能との相性が良く、火力を発揮しやすい。最終砲が使いづらいと感じるならば、こちらを使い続ける選択肢も十分にある。
#br
--''105 mm Gun T5E1''
T29の史実砲であり、貫通力、ダメージ、弾速に優れる。
ただし発射速度が非常に低く、%%%[[IS]]や[[KV-3]]よりも装填が遅い%%%という始末なので、一発一発しっかりと命中させ、なおかつ退避できる障害物、援護してくれる味方の確保が必要になる。
また照準精度がやや低く砲塔旋回時の照準拡散が大きめなため、小さな弱点への狙撃や高速移動中の敵への偏差射撃などは苦手。
総じて一発の威力に偏重しており扱いやすさに難があると言える。俯角と後述の砲塔装甲を生かし、照準、再装填がしやすい環境を作り出すといいだろう。
ちなみに初期砲塔にも搭載可能。ただし発射速度が更に下がるため近づかれてDPM勝負になると厳しい。
#br
-''装甲''
米重戦車Tシリーズはここからが真骨頂。巨大な砲塔の装甲がとにかく厚い。
#region(''【画像による解説】'')
&attachref(./T29_armor_C.PNG,90%);
上から以下の砲の通常弾で撃った際の貫通確率を表している。
8,8 cm Kw.K. 36 L/56 ([[VK 36.01 (H)]]の最終砲)
122 mm D-25T ([[IS]]の最終砲)
10,5 cm kan strv 103 L/62 ([[Strv 103-0]]の最終砲)
#br
砲塔天板は38mmと薄く、114mmを超える口径の十分な貫通力を持ったAP/APCRに三倍ルールで貫通される。また大口径榴弾や撃ち下ろしにも弱い。
キューポラが目立つが、実際に貫通が見込める範囲の面積は非常に狭い。
砲塔装甲は確かに非常に頑丈だが、Tier9駆逐戦車の砲の前には無敵とは言えなくなる。
&size(8){~厚表記以外の数値は、AP弾の標準化を加味した実質の防御力。};
&size(8){装甲モデルはtanks.ggより};
#endregion
--''車体''
車体装甲はTier7HTの中ではやや薄めの部類。平地で車体を晒しての接近戦は、HPで受けて競り勝てる局面以外では避けた方が良い。
密着して車体を狙わせにくくすることもできるが、本車の弱点を熟知している相手には容易に対処される。
#br
車体正面上部は102mm(対APで145mm程度)とここだけはそれなりの硬さ。格下との中距離タイマンならある程度信頼して良い(目安としてはTier5中戦車のAP程度は安牌。榴弾砲やTier5駆逐戦車は砲性能による)
しかし、[[Tiger I>Pz.Kpfw. VI Tiger]]よりマシとはいえ貫通160mm以上になると正面から安定して抜かれる。また車体下部や車体正面右側の機銃口は貫通100mm前後で抜かれる。
側面装甲は76mmの垂直で特別薄くはないが、昼飯・豚飯はかなりシビアな角度調節が必要であり、傾けすぎると容易に貫通されてしまう。履帯で受けての時間稼ぎは相手の腕と砲精度次第なのでアテにはできない。
ちなみに車体天板は38mmだが、きつい傾斜があるためまぐれ弾きしてくれることもある。敵に回したときはきちんと弱点を狙おう。
#br
--''砲塔''
車体を隠し「砲塔だけ出す」運用を心掛ければ、Tier7としては無類のタフネスを発揮できる。
俯角が優秀であるため比較的地形を選ばない。弱点であるキューポラや天板、オデコを隠すためには車体前部を持ち上げる形の角度が必要となる。
#br
砲塔の余りの巨大さ故に、旋回させると正面を隠している遮蔽物から前後がはみ出すことがある点に気をつけよう。
なお、改良砲塔の左右にあるステレオスコープはダメージ判定がない。
#br
砲塔防盾は279mm、砲塔正面の防盾に覆われていない部分の装甲は向かって右側が215.9mm、左側が203.2mm。正面を向けていれば貫通250mm程度までは完璧に防げるが、よそ見をしていると180mm程度でも貫通される場合があるので注意しよう。
また[[KV-2]]や[[O-Ni]]に代表される大口径砲の榴弾に対しては自慢の装甲も分が悪い。防楯で防げれば良いが、そうでなければ砲塔正面で受けても無視できないダメージが発生する。
格上戦車や駆逐戦車の貫通300mmを超えるような金弾にも注意が必要。
#br
砲塔側面は大部分が127mm、背面は102mm。
#br
正面から狙える弱点としてオデコの三角形部分があり、ここだけは貫通200mmクラスの砲で貫通される可能性がある。
また、口径114mmを超える大口径砲のAP・APCR、あるいは貫通力250mmクラスのHEATの場合は砲塔天板も正面から貫通可能になる。
キューポラは非常に的が小さいが50mmと薄く当たりさえすれば貫通可能。ただしハルダウン時はキューポラの大部分を隠すことが可能。それでも狙われて危ない場面なら、砲身ガードなんて荒業もある。
#br
ハルダウンしたT29を敵に回したときは、無理に相手せず無駄なダメージをもらわないようにポジションを保持する事に専念するか、足がある車両なら陣地転換しよう。遠距離でのAPやAPCRは距離減衰があるうえ、いくら精度のいい砲でも数百メートル離れれば狙撃で
#br
--''耐久力''
図体の割には耐久力が抑えられており、やや頼りなさを感じる局面も見られる。
この低耐久は本車両以降の(課金戦車も含む)高Tier米重戦車に付きまとう欠点となっているので、今のうちに慣れておこう。
#br
-''機動性''
重量は増加したが元々エンジン出力に恵まれたアメリカ戦車だけあり、エンジンの開発が進めば実用的な速力を発揮できる。ただし、カタログスペックにあるとおり、前進の割に後退速度が遅いことは頭の中に入れておこう。
#br
砲塔の旋回性は重戦車としては高い数値を維持しているので、接近戦の対処能力も確保されている。
T1 HeavyやM6には及ばないが、動かす事に関してはさほどストレスを感じないだろう。
ここで[[T32]]までお世話になる800馬力エンジンContinental AV-1790-3を開発しておくと後々楽になる。
#br
-''総論''
[[T1 Heavy Tank]]、[[M6]]に比べて長所短所のハッキリした強力な車輌に発展している。
今一つだった通信範囲もSCR 528で745mまで拡張される為、他国戦車に遅れを取る要素は殆ど無くなったと言っても良い。
ただし105mm砲は防御力の代償か性能が低く調整されているので、砲回りでストレスを感じやすくなっている。
戦果が伸び悩むのであれば90mm砲を使い続けるのも手である。なおTier8以降は砲性能は改善されていくため、105mm砲の特性に慣れる必要はない。
#br
砲塔正面は極端な硬さを持つが、車体は同格重・中戦車に簡単に抜かれるためハルダウンのできない場所では脆い。「車体を隠す」「砲塔正面だけを見せる」を心がければ生存率が上がり、成績も伸びるだろう。
ただしT29に限ったことではないが、ハルダウンにこだわり過ぎて動かないままで居るとSPGのいいマトにされたり、侵攻チャンスを逃して敗北に終わったりする。
ハルダウンは飽くまでも防御手段の一つに過ぎない。動くべき時と動くべきでない時はきちんと見極めよう。
*史実 [#vc9437aa]
&attachref(./T29.Fort_Knox.0007x8yr.jpg,80%);
T29重戦車はナチス・ドイツの新型戦車への対抗として1944年4月に開発開始されたアメリカの戦車計画である。
[[T26E3>T26E3 Eagle 7]](後の[[M26パーシング>M26 Pershing]])は約45tの重量を持つものの、ドイツ国防軍の配備した重量約70tの[[ティーガーII>Pz.Kpfw. Tiger II]]に対抗するのに十分な火力ある兵装と装甲を施したとみなされていなかった。T29重戦車はヨー
*情報提供 [#v241e391]
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