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戦車のいろいろ

Last-modified: 2017-08-01 (火) 04:26:09


概要 Edit

ここでは戦車に関するトリビアや、脚光を浴びていない計画、試作車両を紹介し、より戦車への理解を深める為のページです。


来たる(?)日本駆逐ツリーの戦車群まとめ Edit

何といっても未実装戦車群の中でも期待が大きいのは日本駆逐戦車ツリーであろう。日本には砲戦車という区分があり、これが実質的な駆逐戦車にあたるが、実は戦時の日本には多くの試作砲戦車、対戦車自走砲が存在した。
ここではそれら多くの車両をまとめて紹介していこう。

試製五式四十七粍自走砲 ホル
九五式軽戦車にオープントップの戦闘室を作り、試製四十七粍戦車砲を搭載した対戦車自走砲である。正面装甲は30mmとなかなかで、さらに小型低車高である。試作車についてはよくわかっていない。
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試製七糎半自走砲 クセ
五式軽戦車にオープントップの戦闘室を作り、九九式七糎半戦車砲を積んだ戦車である。試作はされていないとされる。
車体のおかげで快速が予想される。
一式砲戦車 ホニ I
九七式中戦車にオープントップの戦闘室を設け、九〇式野砲を積んだ砲戦車である。俯角が15度とれる。
一式砲戦車.jpg
三式砲戦車 ホニ III
九七式中戦車に密閉式の戦闘室を設け、三式七糎半戦車砲を積んだ砲戦車である。
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試製七糎半対戦車自走砲 ナト
四式中型装軌貨車にオープントップの戦闘室を設け、五式七糎半対戦車砲を搭載した対戦車自走砲である。主砲は限定旋回し、更に俯角10度を取ることが出来た。出力がたった165hpではあるが、車体は小型軽量で13.7tしかないため、40kmを発揮できた。
NATO.jpg
試製十糎対戦車自走砲 カト
四式中戦車の車体を延長させた新型シャーシにオープントップの戦闘室を設け試製10cm対戦車砲を搭載した対戦車自走砲である。ナトの独特なデザインを拡大したような戦車であった。砲は限定旋回し、なんと左右45度ずつも回すことが可能であった。さらに俯角も10度とれる。
重さは30tにまで増えたが、エンジンも450hpにまで出力が向上なされ、良好な機動力が発揮される予定であった。
試作戦車の製造中に終戦を迎えた。
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試製四式十二糎自走砲 ホト
九五式軽戦車の砲塔と車台上部前半を取り除き、三八式十二糎榴弾砲を改造して搭載した車両である。夕弾こと成形炸薬弾の開発もされていて、140mm程度の貫通力が期待できたと言われている。
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四式十五糎自走砲 ホロ
九七式中戦車チハにオープントップの戦闘室を設け三八式十五糎榴弾砲を搭載した車両である。俯角は1度とれる。砲そのものは旧式化したものであったが、実は直接射撃で対戦車戦闘を目論んだ自走砲であり、夕弾によって150mm程度の貫通力を持っていた。実際にフィリピンに投入されM4中戦車を撃破している。
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試製五式十五糎自走砲 ホチ
九七式中戦車チハにオープントップの戦闘室を設け九六式十五糎榴弾砲を搭載した戦車である。試作されたかについては諸説ある。
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ジロ車
九五式重戦車に密閉戦闘室を設け、九二式十糎加農砲か、九六式十五糎榴弾砲を搭載出来るようにした対戦車自走砲である。九二式十加を装備したものが試作された。
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試製五式砲戦車 ホリ I・ホリII
五式中戦車をベースに密閉型の固定戦闘室を設け、試製十糎戦車砲を搭載していた。日本戦車としては装甲が厚く、125mmの正面装甲を備えていた。さらに砲は俯角10度取れ、特筆すべきは自動装填装置を備えていた。日本戦車の集大成といえる存在である。
本車は形状の違う車両が様々存在し、おおまかにわけると、フェルディナントに似た形状のホリと、ヤークトティーガーに似たホリが存在した。さらにそれぞれ傾斜装甲を取り入れたものも存在し、ホリの傾斜装甲型は、木製のモックアップが写真として残っている。
終戦時には5両の試作車が完成を待っている状況であった。
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九五式重戦車 自走砲
詳細がよくわかっていないのだが、ジロ車とは別に九五式重戦車に砲を搭載した戦車があった。搭載した砲は写真から斯加式十二糎速射加と見られる。
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日本海軍12cm自走砲
日本海軍が対戦車戦闘を目的に、九七式戦車にあの睦月型駆逐艦の主砲とほぼ同じ45口径12cm砲を搭載してしまった対戦車自走砲である。全周旋回の砲で、俯角10度を取れる。一部の人にはキングティーガーをもじってかキングチーハーと呼ばれている。思わずヴァッフェントレーガーかと突っ込んであげたくなる見た目である。
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試製56式105mm自走砲
米軍から供与されたM24軽戦車の車体を改造して製作された。計画では、105mm榴弾砲M2A1をM24軽戦車の車体に搭載し、ディーゼルエンジンへの換装や新型変速機の採用によって、M24と同等の機動性を確保することを目指していた。
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60式自走無反動砲
車体は1.38mと車高が低く、車体右側に主砲として60式106mm無反動砲を2門搭載する。2門の主砲には油圧で垂直に昇降する機能があり、待ち伏せ攻撃時に遮蔽物から主砲だけを覗かせて射撃できる。(ただし本物は弾を4発しか自車両にのせられないっっ‼)また64式対戦車誘導弾(MAT)を試験的に装備した車両も試作している。
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60式装甲車(MAT装備)
60式装甲車に64式対戦車誘導弾(MAT)を試験的に装備した車両。
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Waffentragerシリーズまとめ Edit

Waffentrager、日本語に訳せば武器運搬車である。
Waffentragerは非常に多くの計画案が存在し、その中でも本家WoTでは何両かが既に実装済みであるが、実はこの他に多く案や試作車が存在し、実際に生産されたがゲーム内に実装されていない車輌もある。この項ではそれらをまとめ、紹介していく。
ここで、Waffentragerについて大きく分けて2タイプ存在する事を説明しておこう。
1つは1942年型である。今ゲームに実装されているのは多くがこれにあたる。様々な車体を元に計画されていた。ドイツがまだ余裕の時期であったため、豪華な計画が多い。実はこれらは手間やお金がかかりすぎる事で、全く成熟しない計画であった。BlitzのWaffentragerは全てここに準ずる。
2つ目は1944年型である。1942年に通達されてから、上記の様に良好な計画案が生まれなかったために、戦況が切迫してる状況になって、もっと要項をまとめて統一した部品を元に安価な生産が可能なWaffentragerを製作しようとした。これらは1942年型のWaffentragerと比較してEinheitswaffentragerと呼ばれる。これは統制式武器運搬車の意味である。この型の共通点として、足回りや走行装置はPz.38tやHetzerから流用された。しかしシャーシは殆が全く新しく開発されている。これらWaffentragerには、さらに8.8cm砲、10.5cm砲を搭載する軽型、12.7cm、15cmを搭載する予定であった中型の二種類が存在し、それぞれLeichte Einheitswaffemtrager、Mitler Einheitswaffentragerと呼ばれている。(ここから略称LWT、MWTを用いる)
この統制式武器運搬車は実際に多くの型が試作なされており、Ardelt社が生産した事でも有名である。
ここから1942年型、対する1944年型の2つに分けて紹介していこう。

1944年型 Edit

Ardert WT
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恐らく最も有名なWaffentragerである。
戦車開発のノウハウを持ち合わせて居なかったアルデルト社の計画案が、非常に手軽であったためヒトラーに多いに気に入られ、唯一生産がされたWaffentragerでもある。
詳細はRhm.-Borsig Waffentragerの歴史背景の項を参照されたし。
Krupp-Steyr WT
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Ardelt-Rheinmetall WT
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Krupp I
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Krupp II (Krupp-Ardelt WT)
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1942年型 Edit

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[添付]
[添付]


ソ連のスターリン戦車とその派生まとめ Edit

かの有名なスターリン重戦車、WoTをプレーしている者であればIS-1から8までは誰もが知っているだろう。しかしそれ以外にも多くのボツ案や、試作車、派生型が存在する。そしてこのWoTにもそういった派生車輌が数多く登場しているのである。これらをできる限り時系列でまとめて、重戦車計画の一連の流れを理解できるように記してみるのがこのコーナーである。「IS-5って何?」「PC版にObject 260とかいう重戦車来てるけどナニソレ」というようなソ連重戦車に関する疑問があれば項目を見てみると解決するかもしれない。

最初のIS戦車とその派生 Edit

IS-1 (Object 237)

IS-1.jpg
ソ連は戦争序盤にもKVやT-34などの優秀な戦車を配備していたが、重戦車のKVは重装甲なのはともかくあまりにも鈍重であることが指摘されていた。さらにドイツ軍がV号戦車,VI号戦車などより優秀な戦車を投入するようになるとその装甲も頼りなくなりソ連でもこれらに匹敵する優秀な重戦車を開発することが求められた。その基本要求こそが今後のソ連重戦車の系譜の基本となっていった。
「重装甲で高火力だけど軽くて機動性の高い戦車を作れ」
この要求に従ってZh.Ya.コーチン技師を長とする第100チェリャビンスク・キーロフ工場の第2特別設計局(SKB-2)は1943年半ばまでに、試作重戦車Object 237を完成させた。
このObject 237の試作車は以前SKB-2が開発して試作の段階まで行きながら、ソ連軍に採用されること無く終わったKV-13試作重戦車(Object 233)の鋳造車体をベースとして各部に改良を加えたものが用いられ、変速・操向機も新型のものを採用して足回りの性能向上が図られていた。
車体そのものは全体的にコンパクトにまとめ体積を減らし曲面装甲を多用することで単純な装甲厚以上の防御性能を確保することで装甲と機動性をある程度両立させることに成功。さらに砲に採用された85mm戦車砲D-5Tは55口径85mm高射砲M1939(52K)を基に、スヴェルドロフスク(現エカテリンブルク)の第9ウラル重機械工場(UZTM)設計局のF.F.ペトロフ技師が設計したもので、弾薬は高射砲と共通のものを用いその弾道特性も全く同様のものであり、当時としては威力の高い砲であった。これがIS-1(イーエース・アジーン)である。1943年10月より量産が開始されたが、下記の理由によって1944年1月までに107両で打ち切られている。

  • KV-13 (Object 233)
    kv13.jpg
    上に述べた様にISの母なる存在である。
    KV-1の様な重戦車が鈍足で状況対応力が低い事はソ連の悩みであった。この様なKVに対する批判を受け、SKB-2(KV戦車の設計開発チーム)が開発したのがKV-1S重戦車である。KV-1SはT-34に追従できる機動性と機械的信頼性を有していたが、KV重戦車の性能の要である装甲を削ったためにかえってその存在価値があいまいになってしまった。SKB-2もKV-1Sに満足していたわけではなく、KV-1Sの量産準備中だった1942年春にはすでに「中戦車の機動性と重戦車の装甲防御力を併せ持つ汎用戦車」の開発を開始していた。これによって開発されたのがKV-13試作戦車である。
    KV-13は軽量化と十分な装甲防御力を両立させることを設計の主題としており、溶接部品を多用して可能なかぎり小さな車体と無駄のない車内空間の利用を追及していた。このため乗員は3名(操縦手・砲手・車長。装填手は車長が兼ねる)に切り詰められた。装甲厚は車体前面100〜120mm、砲塔最厚部85mmで、武装はKV-1と同じ76.2mm砲ZiS-5であった。重量は31.7tとKV-1の3分の2程度にまで抑えられた。
    KV-13の開発はわずか数ヶ月で行なわれ、1942年5月には試作車両の試験が始まった。ところが、足回りのトラブルが頻発し、速度性能こそT-34に匹敵することが確かめられたものの、実戦投入が可能なレベルにするには多くの改良が必要であることが判明した。さらに主任設計士ツェイツの病死などによって開発が鈍化し、軍もKV-13には興味を示さなくなった。
    そのような中で、KV批判が重戦車不要論(すなわちSKB-2の存在意義の否定)にまで発展し始めたため、SKB-2の責任者であるコーチン技師は「赤軍最強の戦車を作り出し、その戦車に同志ヨシフ・スターリンの名を冠する」という宣言を行なった。(当人が直接言ったわけではなく、SKB-2に付属する工場の代表委員会による採択という形だった。)
    こうして、KV-13の開発はそのまま新型戦車ISの開発へとシフトすることになった。
  • Object 244 (IS-3)
    object244.jpg
    Object 244戦車は、Object 237の武装強化版として、第100工場によって試作された。より長砲身な85mm砲D-5T-85BMを搭載している。さらに戦闘室に多少の変更が加えられ、主な変更点は弾薬庫や外部視認装置の光学機器の取り付け部の変更、また無線機は砲塔下部に移され、新製の改良型換気装置も取り付けられた。大型輪転の搭載が見た目の大きな特徴となっている。
    しかし、テストによって砲身の強度不足という問題が明らかになり、後に砲がD-30に取り替えられる事となった。
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    この写真ではD-30を搭載している。
    ちなみに当時IS-3という名を貰ったが、勿論普通にIS-3と言えば、有名なObject 703の方を指すので、混同しないように注意しよう。
  • Object 245 (IS-4)
    object245.jpg
    100 mm D-10Tを搭載したISの改良型。IS-4という名を持つが、よく知られているObject 701-6の方のIS-4とは全く違う戦車であり、こちらがIS-4と呼ばれる事の方が珍しいので、注意されたし。
  • Object 248(IS-5)
    object248.jpg
    S-34100mm砲を装備したISの改良型で、D-25T122mm砲を装備したObject 240と共に試験された。こちらの100mm砲の方が新型で装甲貫徹力も高かったが、新型故に早期の生産開始が困難であったため、結局Object 240がIS-2となりこちらは正式採用はなされなかった。IS-5との名を授かっているが、その大分後に試作されたObject 730もIS-5と呼ばれており、現在もIS-5と言えばObject 730を指す事が多い。ゲーム中のIS-5もObject 730なので、注意されたし。

IS-2 (Object 240)

IS-2T.jpg
IS-1には重大な問題が発生した。それはT-34も同じく85mm砲を搭載したT-34/85として量産されることが決定し中戦車と同程度の火力しか持たないことになってしまったのである。さらに敵のVI号戦車がつかう88mm砲に対して射程で劣り勝利を得ることは難しいとされてしまった。というわけでさらに強力な122mm砲D-25Tを搭載し機動性はそのままに大口径砲の巨大な火力で圧倒するよう生まれ変わることとなった。これがIS-2(イーエース・ドヴァー)である。しかし元々85mm砲を搭載する予定の砲塔に無理やり122mm砲を搭載したためわずか28発の砲弾しか搭載できなくなってしまった。だがそれを補って余りある大火力は直撃すればドイツ軍の誇るVI号戦車を粉砕し対歩兵戦闘でも絶大な威力を発揮した。
このD-25Tだが、元々はA-19 122mmカノン砲という野砲を戦車砲にしたもので、その際にマズルブレーキを装着した。
上の画像のObject 240は、開発途中のT字型のマズルブレーキを着けているが、これは失敗作であり、この後にドイツの8.8cmをコピーしたデザイン(下画像)に変更され、最終的には有名な独特の形状となっている。
IS-2copy.jpg

  • IS-2後期型(1944年型)
    IS-2M.jpg
    1944年4月には車体形状などを改良することにより、避弾経始の向上を図った改良型のIS-2重戦車が登場した。
    この結果として、ほぼ垂直となっていた戦闘室前面の形状がなだらかなスロープを描くことになった。また照準機の搭載位置が悪いため、主砲の防盾の幅が左側に延長されて照準機の位置が改められ、ペリスコープも新型に換装されている。
    これらの改修を行って生産されたIS-2重戦車は、ロシア語で「改良」を意味する「modifikatsiya」の頭文字”m”が加えられて「IS-2m」と改称されることになった。一部の車両では、従来のIS-2重戦車の車体に新型の砲塔を搭載して完成したが、これは車体より先に砲塔の方が生産体制が整ったことを意味している。
    IS-2重戦車とIS-2m重戦車の正確な生産数は不明だが、1943年にIS-2重戦車が102両、1944年にはIS-2重戦車とIS-2m重戦車合わせて2,250両が完成し、1945年1〜5月にかけてIS-2m重戦車が1,150両生産されている。
  • ISU-152 (Object 241)
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    KV-1S重戦車をベースとしたSU-152が、その火力で敵の重防御拠点や重戦車を破壊可能な成功作となったことから、KV-1Sの後継車でも、そのシャーシを流用した自走砲の開発が求められた。新型自走砲の開発は、ベースとなる戦車のObject 237と併行して行われ、Object 241の名で試作車が完成した。これは1943年夏にGKO(国防委員会)に提示され、ISU-152として採用された。
  • ISU-122 (Object 242)
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    ISU-152自走砲の152 mm榴弾砲ML-20の砲身の生産が遅れていたため、砲と砲弾の供給に余裕があり同型の砲架を用いる122 mm A-19を代わりに搭載したものである。また、戦車兵よりも自走砲兵の方が訓練期間が短くて済み、いずれにせよ早急な戦力化を求めて、1943年12月より量産が開始された。本車の前期型は、砲本体を除けばISU-152自走砲とはほとんど同じ車輌である。
  • ISU-122BM (Object 243)
    17D8402A-0A58-45F5-918A-16EE500C23A8-4247-00000556EDCAEF23.jpeg
    新開発の60口径122mm加農砲BL-7を搭載した試作型。不採用。
  • ISU-152-1 (Object 246)
    54B58CF1-4759-476A-B942-3A558F658F62-4247-000005575E85133F.jpeg
    長砲身の152mm試作砲BL-8を搭載した試作型。不採用。
  • ISU-152-2 (Object 247)
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    152mm試作砲BL-10を搭載した型。不採用。
  • ISU-122S (Object 249)
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    砲をD-25Sに換装した型である。生産数は大戦中にISU-122合わせて1735両。終戦に伴って一度生産は終了したが、1947年〜1952年に約3130輌のISU-122Sが追加生産された。
  • ISU-130 (Object 250)
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    海軍砲の130mm加農砲S-26を搭載した型。不採用。
  • ISU-122-3 (Object 251)
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    当時標準的であった122mm砲弾を使用するために、130mm加農砲S-26を122mm口径にしたS-26-1を搭載した試作型。不採用。

名車IS-2の後継達 Edit

IS-3

  • Kirovets-1
    kirovets1.jpg
    1944年初め、チェリャビンスク・キーロフ工場第2特別設計局(SKB-2)の主任技師Zh.Ya.コーチンは、IS-2重戦車の量産が軌道に乗ったことを踏まえ、引き続く後継重戦車の開発を配下のSKB-2の技師たちに命じた。
    当初「Object 701」と命名された新型重戦車プランは、複数のチームが別々の企画で進めることになった。
    その内の1つが、M.F.バルジ技師のチームが進めた「Kirovets-1」である。
    Kirovets-1の基本構想は1944年夏にはまとまり、SKB-2で集団的検討に付された。
    バルジ技師が本車の設計にあたって何よりも念頭に置いたのは、限られた重量や装甲厚の限界の中で、最大効率で防御力を発揮し得る砲塔と車体のデザインであった。
    バルジ技師はまず、被弾確率があらゆる角度で最も高い砲塔のデザインについて、角度の深い円錐形にすることにした。
    また、砲塔上面に突き出た形の車長用キューポラについては廃止することとし、代わりに旋回式の視察ペリスコープ・マウントを採用した。
    また、車体前面と共に斜め方向からの被弾確率が高い車体側面上部については、下側に切れ込む形の傾斜装甲を採り入れ全高を2.45mまで抑えた。
    装甲厚は砲塔下部全周囲が220mm、砲塔上部と車体前面が110mmで、車体側面でも90mmもあったが、全体的にコンパクトにまとめられたデザインのおかげで戦闘重量はIS-2重戦車と同じ46tに収まった。
  • Object 703 (IS-3)
    is-3.jpeg
    1944年8月12日、T-34-85中戦車によって撃破されたドイツ軍の新型重戦車ティーガーIIを調査したソ連軍は、ティーガーI重戦車登場以来のショックを受けることになった。
    取り急ぎこのティーガーII重戦車に対処するための対策が練られ、現行のIS-2重戦車と共通のコンポーネントを多用するが、SKB-2が企画中の新型重戦車プランの中では最も早期に完成が期待できるものと見なされ、政府から直ちに開発作業を進めるよう裁可された。
    SKB-2のN.L.ドゥホフ技師とA.S.イェルモラエフ技師は、バルジ技師のデザインを採り入れた試作重戦車「Object 703」を1944年10月31日に完成させている。
    避弾経始の向上を図って車体側面、後面共に適度な傾斜角が与えられており、特に車体側面は、成形炸薬弾などから身を守るために外壁と内壁の間に空間を設けた空間装甲を採用していた。
    ドイツ軍戦車の増加装甲にも空間装甲の思想が盛り込まれていたものもあったが、ここまで大胆に用いた車両は他に例を見なかった。
    砲塔は極端に背の低い鋳造製のものが用いられ、その円錐形をした独特の形状は以後のソ連の戦車開発において多くの影響を残している。
    このObject 703重戦車は早速工場の試験場に送られ、性能調査が実施されている。
    性能調査の結果、良好であると判断されたObject 703重戦車はその後ソ連軍に制式採用され、名称も「IS-3」と改められた。
    1945年初めからIS-3重戦車の生産開始までに改良点を明確にするため、クビンカ兵器試験場において国家試験が実施された。
    この試験はおよそ1945年4月頃まで継続され、車体前面装甲形状の変更を中心に幾つかの改修が必要であると結論付けた。
    IS-3重戦車の車体前面は、試作車では圧延鋼板2枚を上下部分で組み合わせて溶接したものであったが、クビンカでの試験を経て、さらに避弾経始を改善するため前面上部の装甲板を2枚組みにし、車体前端部が三角錐の頂点になるようなデザインに変更されることになった。
    そして早くも1945年5月には部隊への引き渡しが始まったが、5月9日のドイツ降伏までに完成したIS-3重戦車はわずかに29両に過ぎなかった。
  • Object 704
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    IS-3の車台を利用した自走砲である。ISU-152と比較してより避弾経始に優れた戦闘室形状を持ち、防盾も突起部分が排されて防御力を高めている。搭載砲はISU-152とほぼ同じであるが、改良が施された152.4mm ML-20SM モデル1944榴弾砲(МЛ-20СМ обр. 1944 г.)で武装した。マズルブレーキはつけられなかった。
    本車はIS-3から8割の部品を流用することで生産性と整備性を高めており、実用性の高い自走砲であったものの、戦争の帰趨はすでに決していたこと、従来型であるISU-152およびISU-122が十分に部隊配備されていたことから、本車の量産にはあまり価値がないものと見なされた。
  • IS-3 auto
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    1956年から1957年にかけて、BTV軍学校の学生がIS-3およびT-10用の新型装填システムの設計案を開発した。IS-3版は自動装填システムを備えた2列式の弾薬庫を採用する案であり、自動装填機構を搭載するために砲塔は再設計された。また、搭乗員は車長、砲手、操縦手の3名に削減される予定であった。本計画は、製図段階に留まった。

IS-4

1944年初め、SKB-2の主任技師Zh.Ya.コーチンはIS-2重戦車の量産が軌道に乗ったことを踏まえ、引き続く後継重戦車の開発を配下のSKB-2の技師たちに命じた。
当初「Object 701」と命名された新型重戦車プランは、複数のチームが別々の企画で進めることになった。
その内の1つがM.F.バルジ技師が進めた「Kirovets-1」であり、これは後にIS-3重戦車に発展することになる。

もう1つが、L.S.トロヤーノフ技師が中心になって進めた「Object 701-1〜6」である。
Object 701は、砲塔や車体のデザインの基本部分においてIS-2重戦車のものを踏襲するものだったが、武装面や戦闘室での操作性の面で新たな試みや工夫を展開しようとしていた。
Object 701は1947年までの間に6種類のプランが検討され、その内の3種が試作された。

  • Object 701-2
    object701-2.jpg
    s-34-2.jpg
    最初の試作車であり、56口径100mm戦車砲S-34 I若しくはS-34 IIを装備し、100mm砲弾30発を搭載できた。
    マズルブレーキを付けてない上の画像はS-34 Iでマズルブレーキをつけてる下の画像がS-34 IIであり、区別は容易である。
    装甲厚は車体前面で160mmもあり、圧延防弾鋼板の溶接構造による傾斜装甲であるためIS-2重戦車に比べてはるかに高い防御力を期待できた。
    またエンジンには従来のV型ディーゼル・エンジンを750hpまでパワーアップしたV-12 V型12気筒液冷ディーゼル・エンジンを採用し、面白いことに機関室と冷却機構のデザインをドイツ軍のパンター戦車と同様なものとしたため、機関室上面グリルがパンター戦車とそっくりなものとなった。
    またこうした機構を採用したために車体が延長され、転輪数もIS-2重戦車の片側6個から7個に増やされた。
    戦闘重量は55.9 tと、IS-2重戦車より約10tも重くなった。
  • Object 701-5
    object701-5.jpg
    主砲をIS-2重戦車と同じ43口径122mm戦車砲D-25Tとしたもの。
    砲口径が100mmから122mmに改められた理由としては、1944年後期の戦闘を通じてソ連軍戦車隊内で122mm戦車砲の質量効果に対する絶大な信頼があったことが挙げられる。
    また副武装として対空用の他に主砲防盾の同軸機関銃も、威力の高い12.7mm重機関銃DShKとされた。
    これは、歩兵などの防御陣地に大口径機関銃弾が大変有効だった独ソ戦での戦訓によって採られた措置である。
    また装甲厚を砲塔周りを中心にさらに増加させたため(砲塔前面で250mmに達した)、戦闘重量は58.5tまで増加した。
    それでも、出力750hpのV-12ディーゼル・エンジンのおかげで路上最大速度43km/hの機動性能を発揮できた。
    余談であるが戦車道に参加できる最強格の戦車はObject 701-5であろう。
  • Object 701-6(IS-4)
    IS-4.jpg
    結局、Object 701-5をベースに一層リファインしたObject 701-6が「IS-4重戦車」としてソ連軍に制式採用されることになったが、IS-4重戦車の戦闘重量はIS-2重戦車より14tも重い60tに達した。
    これは、KV重戦車以降の新型重戦車開発にあたってスターリンや運用者側が提示してきた重量上限46t(それを超えると兵站路を破壊するなど運用上の問題が多いと指摘されていた)を大きく超えるものであった。
    しかしこの制限値を超えることを承知であえてObject 701の開発が続けられたのは、このプランに戦車工業人民委員のV.A.マールィシェフと、その配下にあったソ連共産党チェリャビンスク州委員会第一書記のN.S.パトリチェフの後押しがあったからである。
    それでも重い戦車を導入することに対して運用者側の反発があったようで、IS-4重戦車のソ連軍への制式採用は1947年までずれ込んだ。
    こうして運用者側の反発を押し切る形でソ連軍に導入されたIS-4重戦車は、重量上限などの制限をあえて超えることによって得られた設計上の余裕を活かして、戦闘室内配置に充分な考慮が払われたものとなった。
    例えば砲塔はIS-2重戦車のものをさらに大型化したようなデザインとなり、搭載弾頭は全て後部バスルに配置されていた。
    各弾頭は水平方向に向いた収納ケースに収められ、止め金を外すと底部のバネの力で押し出されてくるよう工夫された。
    また発射装薬が収められた薬莢も、砲塔リング径よりも広げられた車体袖部(履帯の上に掛かった部分)の取り出し易い位置や、広い戦闘室床部の中央(砲塔がどちらを向いても砲尾部の真下にあたり操作上邪魔にならない)に配置された。
    恐らくソ連軍戦車でこのように操作性の改善を追求したのは初めてのことで、これはトロヤーノフがドイツ軍戦車の構造を充分研究した結果だと思われる。
    IS-4重戦車は1947年から量産が開始されたが、重い戦車に対する運用者側の不満は払拭できなかったようで、1949年までに250両が完成した時点で生産は中止されてしまった。
    生産中止のもう1つの理由はIS-4重戦車の生産コストがあまりに高過ぎたことで、IS-3重戦車が1両当たり35万ルーブリであったのに対しIS-4重戦車は1両当たり99万4千ルーブリであったという。
    朝鮮戦争が勃発した1950年の時点においてソ連軍MBTの中で最強の存在であったIS-4重戦車は、殆どが極東方面に移される事となるが、結局ソ連は参戦しなかったため実戦経験は無い。
    IS-4重戦車は極東軍管区に1950年代後半まで残され、IS-3M重戦車のように近代化改修が施されて1960年代いっぱいまで部隊に留まった後、スクラップや標的にされてしまったようである。
  • ST-I
    IMG_2848.JPG
    ZiS-5の開発・量産を行っていた92番工場の技術者、A.GaninとA.S.Chasovnikovにより開発されたもので、当時の重戦車の後継として計画されていた。
    ST-Iは主力重戦車であるIS-2や、配備が始まったばかりの新鋭IS-3共通の欠点である
    ・低車高と傾斜装甲を追及した為内部容積が狭く搭載弾薬が過少
    ・劣悪な居住性、それに伴う迅速な装填作業の難しさ
    ・中遠距離射撃や行進間射撃の命中精度の悪さ
    を改善すべく大戦末期の1945年1月〜5月に開発が始められた。
    車体は試作IS-4の物が使用された。
    砲塔は大きく後方に延長したことにより弾薬搭載量が増加した。これは弾薬の大半が車体底部にあり、砲塔後部の即応弾薬が少なくこれを打ち切ると発射速度が著しく低下する、ソ連戦車共通の弱点を解消するものである。また装填手を二名に増やし、発射速度の改善を図った。
    遠距離射撃の改善については可変倍率が可能な新型照準器を装備することで改善が図られた。同時にスタビライザー(砲安定装置)「STP-1ゴリゾーント(地平線)」装備も計画されていたが後のIS-4に装備されず、10年後のT-10、T-54両改良型で量産されたことを考えると、まだ実用性は疑わしいものだったと考えられる。
    その他電動砲塔旋回装置や空気圧を防水に利用した川底渡渉装置、新型換気装置等が計画されていた。
    意欲的な機構を多く盛り込んだ車両であったが、それ故に予想される開発期間が長すぎるとの軍部の判断で、開発は中止された。しかし開発によって培われた技術は後の戦車に生かされることになる。
  • ST-II
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    ST-IIは発射速度の早い大口径砲を搭載した重装甲型の車輌として設計された。この車輌の設計はST-Iの開発を引き継いだものであるが、砲精度と発射速度の改善を狙って、砲塔には2門の砲を搭載する予定であった。
    PC版WoTでの将来的な実装についてWG開発者が言及している。今後に期待しよう。

第100戦車試作工場の重戦車 Edit

IS-6

IS-6には異なる複数の計画案があった。

  • Object 253
    object253.jpg
    1944年の夏、チェリャビンスク・キーロフ工場第2特別設計局(SKB-2)のA.S.イェルモラーエフ技師が、第100戦車試作工場において、同設計局の前作であるIS-2をベースに開発を始めた車輌。パンターを参考にしたエンジングリルが設けられ、傾斜した圧延鋼板の溶接車体にIS-2の物を大型化したような砲塔を載せていた。
    武装は48口径の新型122mm砲であるD-30Tで、IS-2のD-25Tより高初速で威力に優れていた。車体の装甲形状も見直され、全周に渡って傾斜装甲が取り入れられた。後述のObject 252と異なり、こちらはIS-2に似通った足回りを装備していた。
    とは言え、最も特筆すべきは本車輌の先鋭的な駆動システムであった。
    駆動系はドイツのポルシェ博士がフェルディナント重駆逐戦車に用いていた物を参考に、B-12UディーゼルエンジンでDK-305A発電機を回し、発生した電力でモーターを駆動させるハイブリッド式であった。この機構により大重量の戦車でも複雑な操行装置を用いずに容易に変速可能であるとされていた。
    ツィタデレ作戦の際に捕獲したフェルディナントを研究したデータを元に制作されたハイブリッド式駆動装置を搭載し、試作車輌は完成したが、これは十分な信頼性が無いと評価され、更に最初の試験中に過熱による大爆発を起こして試作車が失われてしまった。
    事故原因の究明の結果、変速装置の冷却能力が著しく不足していることが判明した。しかし変速装置を始め駆動装置に充分な冷却機能を持たせると、駆動装置全体が大型かつ大重量になり過ぎて戦車全体の重量が到底実用に耐えないレベルに増大すると判断され、ハイブリッド機構の搭載は断念された。
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    ▲木製のモックアップ
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  • Object 252
    object252.jpg
    Object 253と車体、砲塔を共有しているが、あちらとは異なり、IS-4の通常型ディーゼルエンジンと機械式トランスミッションを搭載していた。脚周りは片側6個ずつの大型転輪となり、KVやIS-2のような上部の小型転輪は使われていない。結局、車重に対して駆動装置の能力が不足しており満足な性能を発揮出来ず、そもそもIS-4の試作車両のObject 710に対して同じ走行装置である上、装甲で劣っていたため、開発に大きな意義はないとされ、中止された。
    (これには他の説もあり、IS-4のエンジンとトランスミッションの性能を確かめる為に想定重量の近いIS-6を試験車両として使ったという話もある。)
    ゲーム内のIS-6はこのObject 252の方である(小型転輪が存在しない)。
  • Object 252U
    IS-6M.jpg
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    IS-4に対する優位を確保するために1944年11月末にObject 252の再設計が行われた。楔形装甲を採用しており、Object 252とは車体の形状が大きく異なっている。これを元にしたObject 257を経て、Object 260 (IS-7)の開発が進められることとなる。

IS-7

  • Object 257
    object257-2.jpg
    object257-1.jpg
    object257wot.jpg
  • Object 258
  • Object 259
  • Object 260 1945年型
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    object260-1.jpg
    object260-2.jpg
  • Object 260 最終型(IS-7)
    IS-7.jpg
  • Object 261
    Object261.jpg
    IS-7の車体を利用した重自走砲として、チェリャビンスク・キーロフ工場設計局で開発が行われた。
    本車はIS-7の車体を前後逆にし、後方の半密閉式戦闘室に152mm砲M-31を搭載していた。
    動力として、1050馬力の船舶用M-50エンジンを原型としたM-50Tディーゼルエンジンを使用した。
    本車に搭載予定だった152mm砲M-31は完成し、1948年10月には試験を通過したものの、ベースであるIS-7が機械的トラブルなどのため制式採用されず、本車の計画も中止された。
  • Object 263
    object263-1.jpg
    object263-2.jpg
    IS-7の車体を利用した重自走砲として、1950年にレニングラード工場戦車特別設計局で開発された。
    装甲化された戦闘室には中央砲設計局で開発された130mm砲S-70Aが搭載された。
    V.S.スタロヴォイトフ技師の下で初期設計が行われ、3種類の図面と原寸大のモックアップが作成されたが、計画は中止されてしまった。

最後の重戦車T-10とその競合車 Edit

Object 777

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T-10(IS-8)

  • Object 730(IS-5)
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    ▲左がT-10で右がIS-5である
  • IS-8(T-10)
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  • Object 268 Version2
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  • Object 268 Version3
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  • Object 268 Version4
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  • Object 268 Version5
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    object268v.jpeg
  • Object 268
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  • T-10M
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T-10の後継戦車 Edit

T-10の採用後も後継車輌として様々な戦車が検討されていた。しかし結果としてT-10が最後に採用された重戦車であることは周知の通りである。
時代的にWoT実装は厳しいと思われがちだが、これらの車輌より後に開発された戦車も数多くWoTに実装されているので可能性は捨て切れない。首を長くして待ちたいものである。

  • Object 266
    object266.jpg
  • Object 277
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    object277-2.jpg
  • Object 770
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    770.jpg
  • Object 279
    279.jpg
    279-2.jpg
    冷戦の落とし子Object 279は他の車輌とは違った特異な形状をしている。4本の履帯、そして円盤のような車体…。それは何を意図して設計されたのか。それは米ソの全面核戦争を生き残り戦争を続行することができるように設計されていたのだ。4本の履帯は接地面積を増やし核の爆風でひっくり返らないように、そして円盤のような車体は爆風を受け流すとともに跳弾を狙ったものである。重心の低いソ連戦車らしい形状も爆風対策の上で有効である。しかし、あまりの高コストに制式採用はされなかった。

T110重戦車計画に関する新説 Edit

アメリカのT110重戦車群の史実に関して一部参考元では本ゲームや従来の参考元とは異なる見解が述べられている(各車輌頁の記述は従来の説に則っている)。そちらではE3やE4、E5といった名称は本ゲームで独自に改変されたものとしている。

TS-31 / T110E1
1954年のデトロイトの新型重戦車会議では、(鉄道トンネルの世界基準である)ベルントンネルの通過できるサイズに収める事、2年以内に試作車両が製造できる事が必要条件とされた。
会議ではTS-2、TS-5、TS-6、およびTS-31などが提示され、その中で開発継続が決定されたのがTS-31であった。
TS-31は車高の低い戦車ではあったが、狭いベルントンネルに収まるサイズでは無かった。
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T110E2
クライスラー社から提案されたTS-31より僅かに小型化した改修案。
こちらの案では車長はエンジンの上に座るような搭乗員配置となっており、車長が高温に悩まされた可能性がある。
しかもこれでもベルントンネルの通過にはサイズが大きすぎた上に、製造担当のデトロイト・アーセナルから操縦手席の確保が困難であるとして却下された。
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T110E3
TS-31への回帰したようなデザインの改修案。
ただし、この案では射撃時の主砲の反動で車長が圧殺される可能性があり、それを避けるためには車長に窮屈な座り方を強制する事になったので却下された。この案でも、副砲塔の天辺がベルントンネルの天井に当たってしまい、横幅も広すぎる。
T110_history03.jpg
T110E4
製造担当のデトロイト・アーセナルが提案した改修案。この案では、トランスミッションが後部に配置されている。
しかし、操縦手を囲むように車体正面が大型燃料タンクで埋め尽くされており、もちろん却下された。また、高さ、幅ともに基準を満たしていない。
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T110E5
本ゲームにおけるE3(とE4)と同じデザインの案。こちらも、トランスミッションが後部に配置されている。
この改修案ではエンジンのメンテナンス性の向上を図ろうとしたが、車長席に干渉しないようにすると剛性に欠ける事が判明し、車長席下から車体後部をまたぐ形でエンジンを配置した。
車高はぎりぎり目標を達成したものの、横幅がベルントンネルの基準をクリアできず、この案は却下された。
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T110E6 / The definitive version of the T110
本ゲームにおけるE5と同じデザインの案。
無砲塔に固執する必要性が無い事にようやく気付いたクライスラー社の提案であり、装填手を1人降ろして搭乗員を4人とし、大幅に戦闘室内を圧縮する予定だったようだ。
M103とターレットリングのサイズを合わせて互換性を持たせたが、やはり横幅がベルントンネルが通過できるようなサイズに収めきれず、計画は中止となった。
T110E5_history1.jpg

参考:World of Tanks Wiki - T110E5


WGによって生み出された戦車達 Edit

WoTには数多くの車両が実装されているが、中にはツリーをTier10まで埋めるために、WGが無理矢理考え出した戦車や、史実での装甲を一部過大評価して実装した戦車がある。ここではそれらを紹介していこう。
また、PC版WoTと異なり、BlitzにはTankensteinを始めとして、浪漫ある架空戦車も数多く実装されている。これらについても紹介する。

T25 AT
計画としては確かに存在していた戦車なのだが、実は元々T23の車体に90mm砲を搭載しようと開発された駆逐戦車なのである。何故名前がT25 ATとなっているのかは謎。ちなみにT25という名の戦車は別に存在し、T20開発計画の流れの中で、90mm砲を回転砲塔で搭載しようとした中戦車である。これはパーシングの前身に当たるのであるが、この戦車の登場によりT23の駆逐戦車化計画は無意味となってしまった経緯がある。
T25/2
こちらはT23車体にJacksonの砲塔を積んでいた戦車である。砲塔の径は同じであったようなので、たしかに物理的には可能との事だが、実際は全くもってその様な計画は無かった。これはツリーを埋めるためにWGが考えた戦車という説が濃厚である。
T28 Prototype
この戦車は、T28超重戦車を作るにあたって最初に構想された戦車だとされる。よく調べてみるとこの初期の構想というのは一枚の絵に行き着く。それが下の絵である。
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WGはこの絵一枚から3Dモデルを作成しゲームで戦わせているのだから全く恐れ入る。
 
因みに本家ではHD化がなされて天板がついた。上の絵から天板がついてるのかどうかはわからなくて当然である。
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T28
T28とはT95戦車駆逐車の初期の呼称である。即ち本来T28はT95と同一の車輌を指すのであって、このゲームに登場するT28はTier8相応に弱点を設定し火力を向上させたWGの架空戦車となる。
純粋にT95の外側履帯を外した戦車だと勘違いしている人が多いが、上で述べた弱点、すなわち車体下部に作られた造形によって史実通りとはいかない戦車が出来上がっているのだ。
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▲比較してみるとよくわかる。
HD化の時にどう表現するかは見ものである。
E 50 Ausf. M
E50計画で変速機を車体後部に移動させようとする考え方自体は検討されたのであるが、結局はTigerIIの発展型のような考えに落ち着いたため、この造形自体はWGによってデザインされた。ナチスドイツの夢をWGが形作ったと言ったところだろうか。
何より面白い事にこの戦車のデザインはWGが特許を取っている。
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FV215b
183mm浪漫砲を積んだ駆逐戦車は計画されたものの、これに120mm砲を積もうとした記録は全く残っていない。
Object 268
些細な問題ではあるが、史実の車高とWoT通常モデルの車高は大きく違う。本家PC版ではHD化とともに修正された。
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▲左が史実サイズで右がBlitzのサイズである
VK 45.02 Ausf. A Ausf. B
この2両はどちらも史実では正面装甲80mmである。ツリーを埋める為に装甲を水増しした上で実装したと考えられる。
E 25
史実では三突よりひと周り大きく、正面80mmに傾斜となかなかな防御力をもつ戦車のはずであった。
ゲーム中では目を疑う程の小ささに設定されているのだが、これはかなり大胆で明らかなWGのミスである。
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▲史実サイズとの比較アニメーションである
サイズの適正化はかなりの弱体化となってしまう。課金戦車のNerfは出来ない故に一生これは治らないだろう。
更に付け足すと史実では前進と後退で同じ速度を発揮する画期的な変速システムを搭載する事が予定されていた。こちらも実装されてないようだ。
Panzer V/IV
(Bergepanther mit Pz. IV Turm)
ベルゲパンターの現地改造車両として知られて居るこの車両であるが、史実では砲塔はボルトで固定されていた。ゲームでは砲塔旋回可であるのだが、そのような車両は存在しない。
Jagdpanzer E 100
E-100の駆逐戦車化は実際に検討されていたものの、図面も無いため戦闘室の形状はWGが考えたものであるというのが定説である。しかしながら砲も実際に存在し、車体も実際に作成されたE-100のものであり、これを組み合わせる方法としてはかなり現実的な形を取っていると言える。
FV4202
装甲厚が実際のものと大きく違う。イギリスTier10MTの枠を埋める為に本来の性能を調整したものと思われる。
本家ではCenturion Action XにTier10MTの席を譲り、史実に沿った装甲、砲をもってTier8課金戦車に置き換えられた。Blitzでの置き換えについては全くの未定である。

Tankenstein
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2015年ハロウィンイベントにて特別ミッションの達成者に配布されたオリジナル戦車である。所属国家はドイツであるが、車体はP虎、砲塔はKV-4、砲はSU-100Y又はT29のものから選択という、各国のゲテモノ戦車のパーツを集めた浪漫の塊である。
名前はFrankensteinとTank(戦車)を掛け合わせた造語であり、見た目は名前の通りフランケンシュタインの怪物を意識したであろうデザインである。
装甲は硬いことには硬いが、とにかく遅かったり、砲も曲者であったり、性能面ではある意味課金戦車らしい偏った物になっている。
未だ再販はされていない。
 
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▲砲をT29のものに変えると特徴的な大きな防盾までついてくるのでわかりやすい
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▲主砲塔と副砲塔がパイプで繋がれていたり、禍々しいつぎはぎ等があったり中々凝ったデザインである。かぼちゃのマークのお隣には工具ではなく鎌がとめられている。何に使うのだろうか。
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▲後部左側にはマフラーが付いていて、戦闘中はここから火が吹く。
Helsing H0
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Tankensteinの実装から一年。2016年ハロウィンにて、昨年に引き続いて2両のオリジナル戦車が登場した。その1つがHelsingである。
所属国家はその他枠の多国籍として実装され、車種は駆逐戦車となっている。見た目はかなり派手な装飾と形状にTankensteinもビックリな奇抜さを誇っている。非常に鋭角に傾斜のかかった車体正面が印象的であり、その形状に応じて砲塔も後部に取り付けられている。これは実際にかなり跳弾を誘発させやすくなっており、派手な装飾のおかげで貫通アシストが見にくい事もあって謎弾きが多く防御力は数値以上である。何よりも特筆すべきなのは、ヘルシングの砲である。最初に見た人は度肝を抜かれただろう。何と、WoT界初の2連装砲となっている 。発射ボタンを押すと0.25秒間隔で2発飛び出るという形で、今までの例になかった連装砲を上手く再現している。この砲が優秀であり、瞬間火力としては120mm砲と同等にも関わらず、DPMが非常に高くなっている。駆逐戦車としてみるとカタログスペックではそこまで優秀には見えないが、実際には中戦車のような速力と回転砲塔を持ち合わせているだけに、Tier7中戦車と考えるとその強力さがわかるだろう。
T6 Dracula
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上記のHelsingと共に実装されたハロウィンイベント限定戦車。フランス中戦車AMX CDCを元にドラキュラ風の装飾を加えたものとなっている。元のCDCからTierは1つ落ちているにも関わらず、CDCの強力すぎるエンジン出力を継承、さらに単発や俯角も継承している。これだけでも強いのであるが、何とCDCの大きな欠点であった履帯性能の低さが、一気に最高格にまで引き上げられ、CDCのこれまた弱点であった、あまりに巨大な車体が、通常の軽戦車レベルにまで縮小された。(お前1200HPエンジンどこに押し込んだ)さらに最高速を上げ、トドメに履帯を2秒で修復する特殊能力を得ている。これの代償として燃えやすく設定されたのだが、エンジンの引火確率も別段高くもない上、当たらなければ問題無いを体現しており、広い認知されていない。
装甲こそCDCと同じく無いに等しいが、あちらと違って側面に空間装甲のサイドスカートがついているため、最低限榴弾貫通を防げるようになっている。
 
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▲CDCとドラキュラの比較画像
WZ-135G FT
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2017年の春節イベントににあわせて実装されたWGオリジナルの駆逐戦車。
多国籍でこそあるが、春節イベントであるために強く中国を意識した戦車である。まず、WZ-13○の名前は、中国の軽戦車につく名称である。さらに"G FT"は、中国の対戦車自走砲化された車両に付く名称である。WZ-135という戦車は存在しないのでそこがWGのオリジナルとなっている。設定上の搭載エンジンはWZ-132に搭載される計画があったディーゼルエンジンであり、砲もD-25Tを意識したものになっている。
ここまでかなり中国的な要素が強い事が見て取れるが、何とこの戦車は右ハンドルである。これは欧米人が適当に東アジアをイメージして作ったら日本が混じってしまったとも考えられる。
性能に関して、小型軽量の車体に122mm砲を搭載している点は面白いが、レートの低さ、取り回しの悪さが目立つ。

コメント Edit

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  • どの項もあんまり仕上がってないですが、T110について説明してる日本語サイトが少なさそうなので大風呂敷しいていっちゃいますね -- 2017-04-02 (日) 11:55:21
  • 何で弱い戦車を弱いと言っちゃいけないんですかねぇ -- 2017-04-04 (火) 17:24:57
    • 乗る戦車長によって、その戦車の強さが変わるから。(と、思う。) -- 2017-08-27 (日) 00:11:29
  • buff後のBlazeWZは砲性能が悪いというほどでもないんじゃなかろうか。 -- 2017-04-08 (土) 12:06:19
    • Buff後はそうやな -- 2017-04-08 (土) 15:35:39
  • プラハの春のT10Mの画像がUP出来ません、他の人お願いしますね -- 2017-05-04 (木) 12:43:12
  • 日本駆逐ツリーの欄に試製56式105mm自走砲、60式自走無反動砲、60式装甲車(MAT装備)を加えてはいかがでしょうか?ご検討よろしく願いいたします。 -- 2017-05-16 (火) 13:59:21
    • 勿論良いけど、貴方自身が書いてみては如何でしょう 良い記事になりますよ -- 2017-05-16 (火) 14:03:04
  • 誤字2箇所見つけたので直しておきます -- 2017-05-16 (火) 19:53:00
  • 色々追加 今後waffenとISシリーズ辺りの記事を充実させていきたい -- 2017-06-10 (土) 20:51:53
  • IS-3Aは資料が少な過ぎて本当に計画されていたのかすら怪しいな… 書くべきだろうか -- 2017-06-10 (土) 22:14:57
    • 公式のwikiを訳しただけの仮の解説文を追加 後で真面目な内容に置き換えます -- 2017-06-10 (土) 23:13:21
      • 置き換えました -- 2017-06-11 (日) 08:57:18
      • 凄い..... -- 2017-06-11 (日) 20:47:08
  • 61式は268と同種のミスを負っている… -- 2017-06-24 (土) 23:38:15
  • Obj261,263の解説書きました -- 2017-06-26 (月) 23:05:37
    • 262がどれだけ探しても見つからないんだけど… 一応消しておきます -- 2017-06-26 (月) 23:08:58
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