※アクサン・シルコンフレクスが使用できない為に記事名は"Chatillon"となっていますが、本来は"Châtillon"です。
Tier 9 フランス 軽戦車 Bat.-Châtillon 25 t AP (バティニョール・シャティヨン ヴァントサンク トン アーペー) / 略称: B-C 25 t AP
100 mm SA 47搭載時。
Cannon de 90 mm Vo 930m/s 搭載時。
初期装備だが十分戦力になる性能であり、あえてこちらを使い続ける人もいる。
公式紹介画像。
本家HDモデルを元にしたことにより非常に美麗なモデルとなっている。
フランスのTier9軽戦車。
1950~51年にFAMH社によって計画された中戦車の試作案である。よってバティニョール・シャティヨン社は無関係なのはナイショ。
これまでのAMX 13シリーズから重量は一気に2倍近くに増えたが、それでも機動性は並の中戦車以上をキープしている。
大きく改善された貫通力と弾倉火力により、より攻撃的なテイストとなっている。
直近90日の平均勝率:50.96%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.7.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
B-C 25 t AP | IX | フランス | 軽戦車 | 1600 | 30/25/20 | 65 | 26.07 | 3,450,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | Canon de 90 mm Vo 930 m/s | 1/2.00 | 18.0 | AP HEAT HE | 220 270 53 | 225 190 270 | 900 760 1080 | 2250 1900 2700 | 0.36 | 1.2 | 4/48 | 255 3200 8 255 | 2,500 | +13° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 100 mm SA47 | 1/2.80 | 17.0 | AP APCR HE | 232 263 50 | 310 260 350 | 930 780 1050 | 2427 2036 2741 | 0.36 | 2.1 | 3/48 | 1030 3600 9 650 | 3,000 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IX | Batignolles-Châtillon 25 t AP | 25/25/20 | 36 | 260 | 7,000 |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | Moteur moderne 3M.27.1.01 | 500 | 15 | 750 |
---|---|---|---|---|
X | Maybach HL 230 F | 575 | 15 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | Batignolles-Châtillon 25 t AP | 32.00 | 44 | 5,750 |
---|---|---|---|---|
IX | Batignolles-Châtillon 25 t AP bis | 32.00 | 49 | 5,750 |
乗員
- Commander(Radio Operator/Loader)
- Driver
- Gunner(Loader)
派生車両
派生元:AMX 13 90
派生先:Bat.-Chatillon 25 t
開発ツリー
AMX 13 90 | ━ | Bat.-Chatillon 25 t AP 175,100 | ━ | Canon de 90mm Vo 930 m/s | ━ | 100mm SA47 34,500 | ━ | Bat.-Chatillon 25 t 200,000 6,100,000 |
━ | Batignolles-Chatillon 25 t AP | |||||||
━ | Moteur moderne 3M.27.1.01 | ━ | Maybach HL 230 F 9,200 | |||||
━ | Batignolles-Chatillon 25 t AP | ━ | Batignolles-Chatillon 25 t AP bis 24,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v4.2で追加されたフランスのTier9軽戦車。本家においては中戦車であったが、あまりの紙装甲からかこちらでは派生戦車のBat.-Chatillon 25 t共々軽戦車に分類されている。
Bat.-Châtillon 25 tのベースとなった90mm砲搭載型の設計案である。
装甲
相変わらずの紙装甲。
敵のHE被弾≒貫通である。
正面は鋭い傾斜が付いてるが、如何せん装甲が薄過ぎるため格下にも容易に撃ち抜かれてしまう。
さらにモジュールが破損しやすく、特に大口径榴弾には細心の注意を払う必要がある。エンジン破損や履帯破損などの退避に著しく支障をきたすものでなければ安全圏に到達するまで修理キットの使用は控えるべきだろう。
小柄な車体故に隠蔽率が高く、偵察も可能である。ただ周囲の視界が向上しており、相対的に発見されやすいため、大胆な行動は慎むべきだろう。
主砲
AMX-13から攻撃面が大幅に強化され、貫通力と弾倉火力が向上した。ただ相変わらず、仰俯角の狭さが短所となっている。
- Cannon de 90 mm Vo 930m/s
初期砲。
100mm砲より単発火力は低いが、発射間隔が最終砲よりも短い(2秒)。ただし1マガジンを撃ち切る時間は6秒と若干長い。
照準速度が中華MTに迫るほど早く、課金弾の貫通も若干高いため、こちらの砲を好んで使うプレイヤーもいる。基本的に単発火力の高い最終砲の方が使いやすいものの、こちらの砲を使うのも選択肢には十分入るだろう。
- 100 mm SA47
最終砲。AMX 50 100の最終砲でもあり、初期砲から単発火力が大きく向上した。
単発火力は並ではあるが、このTierで最高クラスの機動力から繰り出される瞬間火力930は非常に強力であり、軽・中戦車が相手であれば大体の車両を2マガジンで葬り去ることが可能。
バージョン7.7でバフされ、射撃間隔が次のBat.-Chatillon 25 tと同じ2.8秒に縮まった。
1マガジン撃ち切るまでに6秒未満しか掛からず、相手によっては同時に撃ち合っても相手が2射目を撃つ前にこちらが3発全て叩き込める。通常弾の貫通は232mmと不足はないが、課金弾がAPCRなので金弾貫通の伸びが悪く、重戦車・重駆逐の正面を撃ち抜くのは困難。正面しか撃てない時は無理せず一回スポットを切ってチャンスを伺おう。
搭載弾数が少なめなので、無駄撃ちによる弾切れに注意。
機動性
出力重量比21.64(hp/t)。加速は軽戦車としてはやや重いが良好。車重が軽いため登坂が速く、序盤に高所を取りに行くには適した車両といえる。
最高速も65km/hと高く、リロードしながら陣地転換を行うことで戦場のどこへでも駆けつけて高火力を発揮できる。
地味ではあるが超信地旋回も可能である。
総論
性能としてはAMX 12 tから続く戦車たちの正当進化である。
砲の性能が劇的に向上した上に、これまでと比べれば随分周りが鈍足になった事もあり前身以上に動き回りやすい。しかし、相手が鈍足になったという事は重装甲化も進んでいるという事でもある、一部の中戦車には真正面から撃ち抜くのさえ難しいこともある。
当たると大ダメージの大口径砲を備える車両が大幅に増えた上に、オートローダーの連射感覚が長くなっていることもあり、活躍するには相応の技量が必要となる。
立ち回り
足の速さを活かした陣地転換や裏取りを積極的に行いオートローダー特有の高い瞬間火力を発揮することが本車の基本的な運用となる。如何に此方の犠牲を抑えつつ、敵に損害を与えるか考えて動こう。
また、隠蔽がそれなりに優秀であり、敵から少し離れた茂みでじっとしていれば一方的に視界を通せる(しかし非発砲時でも近づかれればあっさり見つかる)。
AMXシリーズで培った経験を存分に生かそう。
特徴
長所
- TierⅨトップクラスの機動力
- オートローダーによる良好な瞬間火力
- 優秀な隠蔽性能
- モジュール開発にかかるExpが安い
- 特殊常備品「スポールライナー」を積むことができる
- 特殊消耗品「再装填ブースト」を使うことができる
短所
- 高い機動性に対して足りてない砲塔旋回速度
- 榴弾が容易く貫通する装甲
- T54E1に対して若干劣る連射速度(2.8s, T54E1は2.5s)
初期の研究
初期砲でも貫通力は十分であり戦える。主砲性能に不満がないならエンジン、次いで履帯を優先しよう。
最終砲はAMX 50 100と互換性があるため、HTルートを開拓済みの人は使いまわせる。
なお改良型エンジンはHTルートとものと型番が若干異なり、互換性がないので注意。
歴史背景
1950年からFAMH社にて、揺動砲塔に90mm砲を搭載した25トンクラス中戦車の開発が始動した。
翌年開発はプロジェクト前段階で中止され、そのプログレスはBat.-Châtillon 25 tに移された。
WG内説明より
1950 年から 1951 年にかけ、FAMH 社 (Compagnie des forges et aciéries de la marine et d'Homécourt; ホームコート造船・製鉄所) の技師達が 90 mm 砲と旋回砲塔を備えた中戦車の開発に取り組んでいました。この計画は予備設計段階で中止されましたが、後に本計画の全ての要素がバティニョール・シャティヨン (Batignolles-Châtillon) 25 t 戦車の開発に活かされました。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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