Tier 2 フランス 軽戦車 D1(デ アン)
v3.6.0で追加されたTier2のフランス軽戦車。
軽戦車とは名ばかりに動きは非常に鈍く、それなりに堅固な装甲と非常に大きく取れる俯角を持つ戦車。
基本性能(v8.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
D1 | II | フランス | 軽戦車 | 400 | 30/30/30 | 28/15 | 12.16 | 3,800 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | SA34 A | 8.00 | AP | 52 | 70 | 560 | 0.40 | 1.3 | 112 | 0 | 90 | +20° -18° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | Schneider Tourelle 2 | 40/40/35 | 24 | 300 | 1,300 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
I | Renault S4F | 74 | 20 | 266 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | D1 bis | 14.25 | 34 | 1,200 |
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乗員
- Commander(Gunner/Loader)
- Driver
- Radio Operator
開発ツリー
Renault FT | ━ | D1 550 | ━ | 37 mm APX SA18 | ━ | 13.2 mm Hotchkiss mle. 1930 30 | ┳ | 25 mm Canon Raccourci Mle. 1934 150 | ||||
━ | D1 Berliet | ┗ | Schneider Tourelle 2 135 | ━ | 47 mm SA343 95 | ━ | D2 2,175 42,500 | |||||
━ | Renault S4 | ━ | Renault S4F 55 | |||||||||
━ | D1 bis |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
Ver.3.6.0で追加されたTier2のフランス軽戦車。
Ver.5.5の低Tier車両整理に伴いコレクター車両となり通常ツリーからは撤廃された。
火力
- SA34 A
Tier2にして47mm砲を搭載し、単発ダメージは70と若干高めになっている。しかし装填時間が7.5秒と絶望的に遅く、他国のTier2戦車と比べると大きくDPMで劣っている。
幸い貫通力は52mmとTier2では平凡な数値が確保されているため、これを俯角18度という非常に大きく取れる俯角と組み合わせて戦いたい。
装甲
- 車体
車体は全周30mmと側背面も均一な装甲を持っている。ただし正面は装甲が傾斜していない垂直部が広く点在しており、この部分はスペック通り装甲が30mm程度しかない。
相手に照準を絞られると簡単に貫通されてしまうので車体を晒しすぎないようにしよう。
正面に関しては、全体的に傾斜が掛かっていて実質50mm程度の装甲が確保されているBT-2と比べると不安が残るものあり、決して重装甲だと思って乗ってはいけない。側面は30mmとそこそこ厚く豚飯をする分には優秀と言える。
- 砲塔
砲塔装甲は全周39mm確保されている上に、複雑な形状も相まって中々硬そうに見えるが、意外と傾斜のきつい部分は少なく同格戦車にも割と容易に貫通される。
ただし俯角は18度と、他の戦車では車体を乗り出さなければ撃てないような急斜面からでも撃てるため、この特徴を活かし出来るだけ頭を出さずに相手戦車に攻撃をしよう。
機動力
車両重量12tに対してエンジン出力は驚きの74馬力、最終装備で比較すればこのゲームでは堂々の出力重量比ワースト一位(6.1hp/t)である。*1
エンジンが正常な状態でも急な坂では時速一桁台になり、坂と感じないような緩い坂でも減速する上、エンジンか操縦士がダメージを受けようものなら坂を登ることすらできなくなる。レストアパックは一度使うと90秒のクールダウンがあるので被弾には十分気を付けよう。
総論
はっきり言って微妙な性能の戦車である。機動力は文字通り最悪で、かといってその分装甲も頼れるようなものではない。
長所と言えるのは18度取れる俯角と高い単発火力であり、この二つをどうにか活かして戦っていくしかない。
特徴
長所
- 18度もとれる良好な俯角
- 同格では最も高い単発火力
短所
- 最終状態での出力重量比がゲーム内最低
- 装甲が垂直であまり頼れない
- 低いDPM
- 遅すぎる弾速
歴史背景
性能諸元
全長
4.41 m
車体長
m
全幅
1.71 m
全高
2.14 m
重量
7.8 t
速度
18.5 km/h
行動距離
100 km
主砲
37mm戦車砲×1または
改造3年式車載機関銃×1
装甲
8~20 mm
エンジン
ルノーL4型液冷4気筒
ガソリンエンジン
60 馬力/2000rpm
乗員
2 名
越壕能力:1.5 m
越堤能力:0.6 m
ルノーNC型戦車(るのーNCがたせんしゃ)は、戦間期のフランスで開発された戦車である。第一次世界大戦で登場したルノー FT-17 軽戦車の発展型で、本格的な量産は行われずに終わったが、後のルノー D1戦車の元となった。少数が海外に輸出され、特に日本では陸軍が約10輌を購入、満州事変で実戦投入された。第一次世界大戦終結後、フランス軍には大量のルノー FT-17 軽戦車が残された。結果、予算の制約もあり、新型戦車の開発は停滞することになる。しかし、FT-17は小型軽量の手頃な車両ではあったものの、第一次大戦時の塹壕戦に適した仕様で最高速度が遅く、移動には必ず輸送車が必要になるなど、特に平時の利用には機動性に難があった。
最初の改良は、シトロエンのハーフトラック等で使われた、リーフスプリングと鋼芯入りゴム履帯を持つケグレス方式の足回りを装着するもので、車体は基本的にFT-17のままだった。この方式で42両製作されたルノーFT ケグレス=インスタンM24/25は、仏領モロッコでの反乱鎮圧に投入された。改良の結果、最高速度は 17 km/hに向上したが、高速走行をすると履帯が切断するなど構造的に脆弱だった。その後改良型のルノーFT ケグレス=インスタンM26/27も少数作られたが、これらはユーゴスラビアとポーランドに売却された。ユーゴスラビアに輸出されたM26/27は、通常型のFT-17とともにドイツによる侵攻時に実戦投入されている。なお、M24/25、M26/27の呼称は、それぞれ下記のNC2、NC1の別称であるとする解説もある。
その一方で、1923年より、ルノーでは足回りの強化だけでなく、エンジン強化も図った改良型の開発計画を受注していた。これらは「ルノー NC」の社内呼称で、2種の試作型製作が並行して行われた。2つ目の試作型(NC2)のほうが先に、1925年12月に完成したが、これは騎兵科用の高速戦車の要求に則ったもので、前述のタイプ同様、ケグレス方式のリーフスプリングとゴム履帯を持っていた。しかしこの計画は結局放棄された。
1つ目の試作型(NC1)は1926年に完成、こちらは12個の転輪を3本の垂直コイルスプリングで懸架し、鋼製履帯を装着した、新設計の足回りを持っていた。この間、陸軍では後にシャールB1として結実することになる「戦闘戦車」の構想が持ち上がっていたが、こうした大型の戦車を早急に用意することは現実的でなく、代わって「歩兵随伴用軽戦車」の計画が出され、ルノーはNC1 型をベースとしてこの計画に応えることとなった。
一方、ルノーは海外への販路開拓も計画、1928年に試作型1両がスウェーデンに売却されたほか、1929年に日本に10両(1930年に到着)、ポーランドに24両が輸出された。30年代初頭、ギリシャにも1両が輸出された。これらは「ルノーNC27」の名でも知られる。
フランス軍の「歩兵随伴用軽戦車」としては、ルノーは NC1 を基礎にさらに改良を施した試作車両を製作した。これらはルノーの社内呼称では NC28、軍呼称では「シャールD(D型戦車)」と呼ばれた。新型サスペンションと機銃2丁を備えた型と、砲装備型の2種の試作車が作られたが、これらは NC1 の発展型として、それぞれ「NC2」「NC3」とも呼ばれる。このため、以前のゴム履帯式のNC2との混同の原因となっている。
比較の結果、砲装備型が選ばれ、1929年12月、ルノー社内呼称では NC31 と呼ばれる先行生産型10両の注文が行われた。量産型ではさらに改修が施され、これがルノー D1となった。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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