Tier 7 ソ連 重戦車 IS (読み方 アイエス、もしくはイーエス)
Tiger Iに対抗して開発された重戦車。 ISの名はソ連の指導者、スターリンのイニシャルからとられている。*1
重量過多で運用性に乏しかったKV-1の反省から、装甲と火力を増強しつつも軽量化(※要は小型化)が図られている。
ファイル名は「IS」。
価格は950
適用中は車両名が「IS Steppe」となる。
ステップとはロシア語で「平らな乾燥した土地」の意。ケッペンの気候区分としても用いられ、乾燥帯に属する。
ヨシフおじさん「君達を呼んだのは他でもない、今日のISの扱いについてだ。
下のコメ欄からも分かる通り、ISの乗り手は「下手くそ」「役立たず」など散々な言われようである。だがしかし!ISは我がソビエトが誇る素晴らしい性能の戦車であり、私のイニシャルでもある、つまり!我が同志たちは「下手くそ」でも「役立たず」でも無い、我が勇敢なる同志たちが罵られるのに私は大変な憤りを感じる。
そこで本車の扱いについて同志諸君に頼みがあるのだ!
1つ目は砲についてだ。
この戦車は素晴らしい火力を誇っておるが、それは122mmを積んだ場合の話である。もっとも、100mm砲は1800超えと高いDPMを誇るのでどうしても122mm砲で活躍できないと悩むのであれば、100mm砲を乗せて出撃すべきだ。しかも初期砲塔に積めるので、改良砲塔を開発してない時やフリー経験値が少ない時には是非積んでほしい。大切なのは砲の口径では無く、当たるか否かだからな。
2つ目は立ち回りだ。
最近よくこの戦車で山登りをする同志をよく見かけるが、そんな事は許されん!即刻シベリア送りだ! と、言いたいところだが私は大規模な粛清をして上級将校の大半を失い痛い目を見たことがある故、その同志にはもう一度チャンスをやろう。確かにエルブルス山に登ってウォッカ祭りをしたい同志の気持ちはよく分かる。だがここは戦場である故戦わなければならないのだ。
よくよく読んで正したまえ。
まず、山登りや芋についてだが… 122mm、100mmいずれにしても精度が悪い故、遠くから撃つのは非常にマズイ。それにこの戦車は重戦車である。その装甲は飾りではあるまい。しっかりと前線を張れとは言わない、とにかく前線に近づき、勇敢なる同志たちの活躍を支援するのだ!
次に、裏取りについてだが… 確かにISは機動力がそこそこ良好だ。これはこの後に控えるIS-3などにも受け継がれておる。しかし何度も言うがこの戦車は重戦車である。Tierトップの時は前線を張り、Tierボトムの時は前線近くの遮蔽物に身を隠し格上を支援するよう心掛けよう。
以上長くなったが、これが私からのお願いだ。我が勇敢なる同志諸君!君達の活躍に期待してる!
上記の事を心掛け、Ураааааааа!!の精神をもって戦闘に臨めば、
必ずやファシストやブルジョアジー(資本主義者)の戦車を撃破できるであろう!
同志諸君の健闘を祈る!‼」
- 最高後退速度を 14 km/h から 12 km/h に変更;
- IS-1 サスペンションの旋回速度を 27 度/秒 から 24 度/秒 に変更;
移動中及び旋回中の分散を 0.23 から 0.26 に変更。 - IS-2M サスペンションの旋回速度を 29 度/秒 から 26 度/秒 に変更;
移動中及び旋回中の分散を 0.21 から 0.24 に変更。 - IS-122 砲塔:
- 100 mm D-10T 主砲の装填速度を 9.8 秒 から 9 秒 に変更。
- 122 mm D2-5T 主砲の装填速度を 15.17 秒 から 17 秒 に変更;
砲塔旋回中の分散を 0.16 から 0.2 に変更 - 122 mm D-25T 主砲の装填速度を 12.68 秒 から 15 秒 に変更;
砲塔旋回中の分散を 0.16 から 0.2 に変更
- 全ての主砲の装填速度は四捨五入されました。
IS-85 砲塔の旋回速度が 26.07 度/秒から 32.33 度/秒に増加します。
IS-122 砲塔の旋回速度が 22.95 度/秒から 29.20 度/秒に増加します。
IS-1 シャーシの旋回速度が 25.03 度/秒から 32.33 度/秒に増加します。
IS-2М シャーシの旋回速度が 27.12 度/秒から 34.42 度/秒に増加します。
最大後進速度が 12 km/h から 14 km/h に増加します。
走行時および旋回時の着弾分布が減少します。
関連車両:IS-2(1945),IS-2,IS-2 shielded
直近90日の平均勝率:51.01%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
IS | VII | ソ連 | 重戦車 | 1250~1400 | 155/90/60 | 34 | 45.63 | 1,424,000 |
---|
武装
砲塔:IS-85
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 100 mm D10T | 6.12 | AP APCR HE | 175 235 50 | 280 240 350 | 1713 1468 2142 | 0.42 | 2.9 | 36 | 252 252 9 252 | 2,257 | +25° -7° |
---|
砲塔:IS-122
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 100 mm D10T | 6.67 | AP APCR HE | 175 235 50 | 280 240 350 | 1868 1601 2335 | 0.40 | 2.8 | 36 | 情報待 情報待 情報待 | 2,257 | +25° -7° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 122 mm D-2-5T | 3.53 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1412 1200 1764 | 0.46 | 3.4 | 26 | 情報待 情報待 情報待 | 2,600 | +25° -6° | |
VIII | 122 mm D-25T | 4.00 | AP APCR HE | 175 217 61 | 400 340 500 | 1600 1360 2000 | 0.42 | 2.9 | 26 | 情報待 情報待 情報待 | 2,590 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | IS-85 | 100/90/90 | 31 | 230 | 7,200 |
---|---|---|---|---|---|
VII | IS-122 | 140/90/90 | 28 | 240 | 7,500 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | V-2IS | 600 | 15 | 750 |
---|---|---|---|---|
IX | V-2-54IS | 700 | 12 | 700 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | IS-1 | 48.4 | 31 | 11,500 |
---|---|---|---|---|
VII | IS-2M | 48.4 | 33 | 11,500 |
乗員
- Commander
- Commander
- Radio Operator
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
開発ツリー
KV-1S | ━ | IS 58,390 | ━ | 100 mm D10T | ┏ | IS-3 77,000 2,568,500 | ||||
━ | IS-85 | ━ | IS-122 12,200 | ━ | 122 mm D-2-5T 20,060 | ┻ | 122 mm D-25T 19,000 | |||
━ | V-2IS | ━ | V-2-54IS 32,500 | |||||||
━ | IS-1 | ━ | IS-2M 8,125 |
:必要経験値
解説
ソ連のTier7重戦車。
本ゲームのコミュニティではスターリンの役職から『書記長』と呼ぶことがある。また、資料によっては『スターリン戦車』とも呼ばれる。
一般的に122mm砲に換装した状態はIS-2と呼ばれるが、本ゲーム内でIS-2は別車両のことを指すので注意。
KV-1Sより発射速度を強化し、装甲を増厚して正当進化している。
相対的な脅威度は下がったが、122mm砲は依然強力である。
装甲
Ver6.7のアップデートでTier7重戦車の装甲が軒並み強化され、本車も強化された。
砲塔正面は数値上140mmだが垂直である部分は狭く、安定して貫通させるには最低180mmは必要となる。
とはいえ大きなキューポラがあるうえ、そこまで鉄壁と言うほどの装甲ではないので過信は禁物。
車体は正面上部が実質170mm、下部が実質120mmでやはりそこそこだが、上部の両脇は傾斜が強く実質280mmに迫る。
砲塔、車体とも正面装甲は傾斜の緩い中央が脆い一方、傾斜の強い周縁部や防盾は硬いので細かく動き、敵の狙いをブラして弾いていこう。
側面装甲は他国重戦車を大きく上回る90mmと、なかなか頼れる装甲厚なので豚飯をしっかり活用しよう。
砲
強力な122mm砲と、扱いやすい100mm砲の2種類の最終砲候補を持つ。
KV-1Sより俯角が2度も狭くなっているので注意。
- 100mmD-10T
初期砲ながら十分な単発火力、課金弾貫通力とやや高めのDPMを持つ。
122mm砲と比べると、照準速度と俯角(-7度)に優れ、射撃機会が多く扱いやすい。
一方で精度・拡散自体は大差ないため、無理は効かない。
携行弾数が36と装填速度の割に少ない点にも注意。
- 122mmD-25T
非常に高い単発火力を持ち、課金弾を用いても同格HT、TDの標準的な装備である105mm砲の通常弾に対して優位に立てる。
KV-1Sでは非常に低かったDPMも改善され、積極的に攻撃に参加できるようになった。
一方、精度と収束は引き続き劣悪であるため、必然的に前線での運用となる。照準が拡散しないよう、飛び出し撃ちや豚飯から攻撃に移る際の移動を最小限に抑える立ち回りが必要である。
なお、俯角は-6度とれる。
これを装備すれば初期型IS-2になる。
機動性
最終エンジン(ティアⅨ相当)搭載時は、加速性能に優れ、重戦車としては機敏に動く。(初期エンジンの機動性はお察し)
旋回性能も遅い中戦車並みで、戦闘でストレスを感じることはないだろう。
立ち回り方
ISシリーズは厚い側面装甲と高い機動力が特徴のルートとなる。
重戦車らしく、厚い側面装甲と高い単発火力を活かして豚飯で前線を張ることも、機動性を活かして中戦車に合流することも可能だ。
いずれにせよ主砲性能の都合から、味方と随行し、一定以上相手に近づく必要がある。
マッチングや味方の展開に合わせて臨機応変に立ち回っていこう。
特徴
長所
- 優れた単発火力(122mm砲使用時)
- 高い機動性
- 優れた車体装甲厚
- 硬い砲塔
短所
- 遅い照準速度
- 悪い精度(122mm砲使用時)
初期の研究
- 高火力を誇る122mm砲を使用したい場合は改良砲塔を研究しないと搭載できない。
- V4.8.0より100mm砲が初期砲となり最初から攻撃力が確保されているため、改良砲塔を開発しDPMを上げたあとは足回りを優先するのも良し。その際は履帯から研究するのがおすすめ。
- 尚、最終砲122 mm D-25Tを開発するまでは初期砲100 mm D10Tを使おう。
中間砲122 mm D-2-5TはDPM・貫通・精度共に低く、初期砲を差し置いて使うメリットがない。
歴史背景
ИС Танк
ソ連軍は1943年1月に捕獲したドイツ軍のティーガーI重戦車を詳細に研究した結果、従来の76.2mm戦車砲搭載のT-34中戦車やKV-1重戦車では対抗するのが難しいという結論に達した。
これにより戦車工業人民委員部は1943年4月初め、Zh.Ya.コーチン技師を技長とする第100チェリャビンスク・キーロフ工場の第2特別設計局(SKB-2)に対し、ティーガーI重戦車より強力な主砲と装甲を有し、機動性にも優れる新型重戦車の早急な開発を命じた。
この要求に従ってSKB-2は1943年半ばまでに、51.6口径85mm戦車砲D-5Tを装備する試作重戦車オブイェークト237を完成させた。
このオブイェークト237の試作車は以前SKB-2が開発して試作の段階まで行きながら、ソ連軍に採用されること無く終わったKV-13試作重戦車(オブイェークト233)の鋳造車体をベースとして各部に改良を加えたものが用いられ、変速・操向機も新型のものを採用して機動性の向上が図られていた。
砲塔も大型の鋳造製で、避弾経始が考慮されたものが新たに開発された。
主砲に採用された85mm戦車砲D-5Tは55口径85mm高射砲M1939(52K)を基に、スヴェルドロフスク(現エカテリンブルク)の第9ウラル重機械工場(UZTM)設計局のF.F.ペトロフ技師が設計したもので、弾薬は高射砲と共通のものを用いその弾道特性も全く同様のものであった。
この新型重戦車はイォーシフ・スターリンソ連共産党書記長のイニシャルを採って「IS-85」と名付けられ、1943年7月31日にKV-85重戦車、SU-152重突撃砲と共にモスクワのクレムリン宮殿でスターリンの前に展示された。
スターリンはこれら新型戦車がいたく気に入り、実用試験で信頼性を完全なものとした上で前線に1日も早く投入できるよう開発者たちに命じた。
1943年8月を通して行われた実用試験の中で、IS重戦車のパワートレイン並びにサスペンション関係に改善の余地があることが認められたが、同年9月4日付の最高司令部命令第4043号によりKV-85重戦車、IS-85重戦車、ISU-152重突撃砲の量産とソ連軍への装備開始が発令されることとなった。
しかし、直後に同じ85mm戦車砲D-5Tを装備するT-34-85中戦車が完成したため、より大柄なIS重戦車の主砲には85mm戦車砲では小さ過ぎると判断され、より強力な砲に換装されることになった。
新しい主砲には、ソ連海軍の100mm艦艇砲B-34をベースに開発された56口径100mm戦車砲S-34と、46.5口径122mm野戦加農砲A-19を戦車砲に改造したものが候補に上がり、S-34を装備する試作車IS-100(オブイェークト248)と、A-19を装備する試作車IS-122(オブイェークト240)が製作されて試験に供された。
その結果、装甲貫徹力については100mm戦車砲S-34の方が優れていたものの、この砲は開発されたばかりで早期の生産開始が困難であり、一方122mm加農砲A-19の方は、ほとんど改造を加えること無く85mm戦車砲D-5Tの砲架に搭載することができるという利点もあったため、結局122mm加農砲A-19を装備するIS-122重戦車が制式採用されることになった。
機密保持の目的から名称の単純化が決定され、IS-85重戦車は「IS-1」に、IS-122重戦車は「IS-2」へとそれぞれ改称されている。
IS-2重戦車の生産は1943年12月から開始されており、最初の内はIS-1重戦車と並行して生産されている。
1944年1月には主砲を、尾栓の型式を変更して発射速度の向上を図った43口径122mm戦車砲D-25Tに換装した改良型のIS-2重戦車が製作され、1944年2月から戦線に投入された。
この122mm戦車砲D-25Tは、戦後のT-10重戦車に至るまでIS重戦車シリーズの主砲として用いられた強力な戦車砲で、BR-471徹甲弾(弾頭重量25kg)を使用した場合砲口初速780m/秒、装甲貫徹力は射距離500mで172mm、同1,000mでも161mmに達し、射距離1,000mでドイツ軍のティーガーI戦車の前面装甲を貫徹することが可能であった。
後期型についてはIS-2に続く。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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