Tier 8 アメリカ 中戦車 M26 Pershing(パーシング)
大戦末期にドイツ軍重戦車に対抗するため開発した中戦車*1。愛称はWW1のアメリカ軍総司令官、ジョン・パーシングに由来*2。
M4を代替する車両として運用され、M46、T29の直接のベースとなり、以後の戦車開発の基礎となった。
アメリカ戦車らしく強固な砲塔装甲に俯角10度の自由度の高い砲を備えるが、車体装甲は薄い為基本的にハルダウン戦法で戦う事となる。
関連車両:T26E4 SuperPershing
直近90日の平均勝率:48.24%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(8.5.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Pershing | VIII | アメリカ | 中戦車 | 1350~1440 | 102/76/50 | 48 | 40.58 | 2,162,700 |
---|
武装
砲塔:M26M67
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 76 mm Gun M1A2 | 13.34 | AP APCR HE | 128 177 38 | 160 135 200 | 2134 1800 2667 | 0.384 | 2.21 | 92 | 0 2800 7 68 | 1,590 | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 90 mm Gun M3 | 8.21 | AP APCR HE | 160 243 45 | 225 190 270 | 1847 1560 2217 | 0.364 | 2.21 | 70 | 0 3600 9 0 | 2,050 | ||
VIII | 90 mm Gun T15E2M2 | 8.57 | AP APCR HE | 180 268 45 | 225 190 270 | 1929 1629 2315 | 0.355 | 2.21 | 70 | 0 3600 9 0 | 2,250 |
砲塔:M26M71
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 76 mm Gun M1A2 | 13.34 | AP APCR HE | 128 177 38 | 160 135 200 | 2134 1800 2667 | 0.384 | 2.21 | 92 | 0 2800 7 0 | 1,590 | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 90 mm Gun M3 | 8.21 | AP APCR HE | 160 243 45 | 225 190 270 | 1847 1560 2217 | 0.364 | 2.21 | 70 | 0 3600 9 0 | 2,050 | ||
VIII | 90 mm Gun T15E2M2 | 10.43 | AP APCR HE | 180 268 45 | 225 190 270 | 2347 1982 2816 | 0.355 | 2.21 | 70 | 0 3600 9 0 | 2,250 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | M26M67 | 102/76/76 | 37.55 | 260 | 8,000 |
---|---|---|---|---|---|
VIII | M26M71 | 127/86/63 | 39.63 | 260 | 9,700 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Ford GAN | 560 | 20 | 569 |
---|---|---|---|---|
VIII | Continental AV-1790-1 | 704 | 20 | 569 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | M26T80E1 | 45.05 | 47.09 | 10,000 |
---|---|---|---|---|
VIII | M26T81 | 45.05 | 50.80 | 10,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:T20
派生先:M46 Patton
開発ツリー
T20 | ━ | Pershing 98,100 | ━ | 76 mm Gun M1A2 | ━ | 90 mm Gun M3 16,520 | ┳ | 90 mm Gun T15E2M2 23,630 |
┗ | M46 Patton 174,690 3,450,000 | |||||||
━ | M26M67 | ━ | M26M71 19,500 | |||||
━ | Ford GAN | ━ | Continental AV-1790-1 13,130 | |||||
━ | M26T80E1 | ━ | M26T81 13,500 |
:必要経験値
解説
広い俯角と硬い砲塔装甲に高いDPMの砲を持ち、課金弾で格上車両も正面から貫通可能と前線での戦闘に適した重戦車寄りの性質を持っている。
反面、通常弾の貫通力は低い上に、機動力においてはエンジンの性能不足が目立つため、相手の動きを読みつつ自分の有利なポジションで有利な状況を押し付ける事が出来るかが重要となる。
立ち回り方
重戦車に寄った性能だが、本職の重戦車相手をするのは分が悪い。機動力は最低限備えているので素直に中戦車として立ち回ろう。
中戦車ルートの最前線での撃ち合いに適した性能だが、初動で最前線に直行するにはやや機動力が低い。ハルダウンポジションに着く前に被弾しないよう注意しよう。
ハルダウンでの撃ち合いに持ち込めれば強いが、単独ではやはり火力不足であり、突撃に弱いので味方の同行は必須である。
装甲
- 砲塔
スペック値ではかなり薄いが、正面で広い部位を占める防盾装甲厚は200mmと高い防御力を持つ。防盾の上端下端辺りの車体側にも装甲のある部分では合計した装甲が400mmを超え、この部分に当たった場合はマッチするあらゆる戦車の砲弾を弾いてくれる。
キューポラは170mm程度と弱点ではあるものの、それ以外にも防盾部以外は砲塔装甲が基本的に薄く、場所によっては130mm程度の貫通力でも撃ち抜かれてしまう。特に防盾上の天板が見えている部分は範囲は狭いものの25mmの装甲しかなく、マッチするほとんどの戦車に3倍ルールが働きあっさり貫通されてしまうため注意。密着して砲塔だけを撃たせようとする場合や、ハルダウン時にも狙われがちであるので左右の運動は欠かさないようにしよう。
- 車体
正面が傾斜込みで150mm程度と頼れたものではなく、弱点も多いので基本的には隠したい部位である。
機銃後部は80mm程度、中央の車体と砲塔の間辺りにある突起部は装甲が実質85mm程度しかなく、大口径の榴弾が貫通しうるので接近戦には注意しよう。
また車体側面は76mmと最低限確保されているように見えるが後部(ちょうどターレットリングの後ろくらいから)からは50mm装甲に減厚されており、2倍ルール、3倍ルールが発動しやすく豚飯は不適である。
主砲
中間砲のDPMは1847と単発火力の割には高いとは言えず、敵戦車にラッシュを掛けられると苦しくなる。
改良砲塔+最終砲に換装するとDPMは2347まで跳ね上がるため、最終砲と改良砲塔の開発を急ごう。
初期砲塔+最終砲の組み合わせだとDPMはほとんど上昇しないので注意。
- 90 mm Gun M3
前身から引き継げる中間砲。通常弾貫通力は160mmと劣悪だが、課金弾の貫通力は243mmとアメリカ戦車らしく高貫通であり、格上中戦車までなら安定してダメージを与えることが可能。
以前は最終砲とさほど変わらない性能であったものの、Ver.8.5の調整で最終砲のDPMが大きく上げられたことによってDPMの差が大きく付いてしまった。中間砲装備と最終砲装備では総合火力がかなり変わってくるため、急いで最終砲の開発に取り掛かろう。
- 90mm Gun T15E2M2
最終砲。通常弾の貫通力が180mm、課金弾貫通力が268mmに上がり、中間砲よりも弾速と精度が若干強化されている。
以前は劣悪なDPMであったもののVer.8.0とVer.8.5の調整でDPMが上げられ、遂にDPMが同格中戦車トップの2347にまで上昇し、火力で悩まされることは無くなった。
ただし、通常弾は相変わらず微妙な貫通力であるため課金弾を撃つ場面が多い上に、単発も225とさほど高い値ではないため同格~格上戦車との戦いでは過信は禁物である。
照準速度は同口径砲の中では低いものの、全体では平均的な水準である。精度はかなり悪いが、砲拡散が非常に優秀でレティクルが広がりにくく、加えて前線で戦う事が多い車両であるため数値ほど取り回しの悪さを感じる事は少ないだろう。
俯角は10°取れ、比較的信頼性のある砲塔と合わせてハルダウンは非常に得意であるため、良好な砲塔装甲で相手の弾丸を弾きつつ高いDPMでチクチク相手にダメージを与えていこう。
機動性
エンジンは初期状態ではかなりアンダーパワー気味であるため、最終エンジンを早めに搭載したい。
最終エンジンは互換性を活かせば初期から搭載可能である(詳細は以下の「初期の研究」)。
MTの仕事をするには十分ではあるが、最終状態でもやはりエンジンは出力不足気味であるため、常備品:改良型燃料の搭載を推奨する。(よって、某戦車アニメのような謎機動はできない)
特徴
長所
- 非常に広く取れる仰俯角(-10°~+20°)
- 同格中戦車中最高のDPMを持つ砲
- 照準拡散がTier8戦車でトップクラスに小さい
- 優れた砲塔正面装甲
- 高い課金弾貫通力
短所
- 馬力不足による加速力の乏しさ(特に登坂時は猛烈に減速する)
- 格下からでもスパスパ抜かれる上弱点も多い車体正面装甲
- 低い通常弾貫通力
初期の研究
- 初期砲塔は格下戦車からでも簡単に貫通されてしまう為、最優先で砲塔を改良しで防御力を確保しよう、その後は機動力確保の為にエンジンを開発し、その後に最終砲→履帯の順に開発しよう。
- 最終エンジンはT25 AT,T25/2と互換するので購入前にそちらで研究しておくといいだろう、T54E1の初期エンジンでもあるのでT49やT69でT54E1の開発を済ませて最終エンジンを入手するのもアリである。
- T20から引き継げる中間砲でも課金弾を用いれば最低限の貫通力を確保できる・・・がDPMにかなりの差があるため出来るだけ急いで最終砲の開発を目指したい。
歴史背景
M26パーシング はアメリカ合衆国が第二次世界大戦末期にドイツ軍の重戦車に対抗するために開発した重戦車(1946年5月に中戦車に分類変更)である。
「パーシング」の名称は第一次世界大戦時のアメリカの将軍、ジョン・パーシングからとったものである。それまでのアメリカ軍戦車に付けられた愛称は、供与されたイギリス軍によるものであったが、本車は初めてアメリカ軍自身によって命名された。
1942年~1943年にT20試作中戦車シリーズの開発計画が立案され、その中からT26E1が選ばれました。後にM26重戦車として本車両が第二次世界大戦の末期に実戦投入され、1945年2月からヨーロッパ戦線で活躍。1945年5月まで戦い続けました。その後は朝鮮戦争において仁川上陸作戦に参加。海兵隊の戦車となってT-34-85の掃討、火力支援に奮闘しました。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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