Tier 2 アメリカ 軽戦車 M3 Stuart (スチュアート)
Ver.3.4にて実装された。
パッと見前身のM2 Lightとほとんど同じような見た目であるが、これは本車両がM2 Lightの装甲を強化した改良型であることに因る。
あんなやつまがい物だ!*1
直近90日の平均勝率:53.71%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
M3 Stuart | II | アメリカ | 軽戦車 | 380~420 | 40/20/25 | 50/20 | 12.10 | 1,200 |
---|
武装
砲塔:D37812
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | M5E1 | 11.54 | AP | 48 | 45 | 519 | 0.38 | 1.2 | 98 | 0 | 78 | +20° -10° |
---|
砲塔:D39273
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | M5E1 | 11.54 | AP | 48 | 45 | 519 | 0.38 | 1.1 | 102 | 0 | 78 | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
III | M6 | 12.00 | AP | 56 | 50 | 600 | 0.38 | 1.1 | 102 | 0 | 82 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | D37812 | 40/35/30 | 36 | 220 | 1,250 |
---|---|---|---|---|---|
III | D39273 | 45/40/35 | 40 | 230 | 1,700 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | Continental W-670 | 245 | 20 | 256 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
III | Stuart E2 | 14.00 | 39 | 3,000 |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
派生車両
派生元:M2 Light Tank
派生先:M5 Stuart
開発ツリー
M2 Light | ━ | M3 stuart 2,430 | ━ | 37 mm Gun M5 | ━ | D39273 375 | ━ | 37 mm Gun M6 530 | ━ | M5 Stuart 4,500 143,000 |
━ | D37812 | |||||||||
━ | Continental W-670 | ━ | Continental R-975-C1 550 | |||||||
━ | Stuart E2 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
アメリカTier2軽戦車。
第二次大戦初期から中期に掛けて、アメリカ軍の主力軽戦車であり続けた。
愛称は名前通り「スチュアート」。イギリス兵からは「ハニー」と呼ばれ、親しまれた。
概要
前身のM2と形状が似ているが、それはM2の設計が優秀であり、M3は装甲厚を少し高め、車体を延長するなどといった細部の改良に留まっているためである。
Tierの上昇に伴い、この程度の増厚じゃ………と思われるかもしれないが気にしてはいけない、そもそもこれは軽戦車だ、装甲に期待なんてするものではないのだ。
主砲は新たに3発連続で発射可能な37mm砲という微妙なものが用意されている。
M2lightで酷く遅かった旋回速度もやや強化されているため、運用時のストレスは緩和されているかもしれない。
攻撃面
- 37 mm Gun M5
初期砲。
性能面で大きな不足は無いが、やはりM3の特徴は自動装填砲なので、さっさと最終砲に変えてしまおう。 - 37 mm Gun M6
史実はただ駐退復座機を内側に納めるようにしただけなので、本来なら性能に変わりはないのだが、ゲーム内ではここに自動装填装置を追加されている。
37mm砲を3発連続で発射できる…が、それだけで同格の軽戦車の砲と比べると微妙な性能である。
防御面
- 車体
機関砲相手位にしか便りにならない程の薄い装甲で、新たに登場する37mm機関砲や40mmボフォースの火力の前では紙くず同然である。
きつい角度の豚飯をするか、さっさと機動力を生かして遮蔽物の陰に隠れよう。 - 砲塔
初期砲塔はM2と同じで、キューポラという弱点も引きずっている。
前述の自動装填砲を載せるには改良砲塔にしなければならないので、まずはここに手を付けよう。
改良砲塔は弱点だったキューポラがバッサリ削ぎ落とされ、側背面の装甲厚もアップ。
正面は防盾が大型化したばかりか、その砲塔正面自体も下に行くにつれて絞り込まれた造形となっており、被弾面積の低減と跳弾率UPを同時に達成しているが、周りの戦車の貫通力インフレについていけず容易に貫通される、信用できるものではない。
機動力
前身より最高速度・旋回速度共に向上しており、相変わらず小気味好く動く。
ただ、加速力に関しては相変わらず遅く、敵から逃げようとしても手遅れになっていることが多い、事前に撤退する道等を決めておこう。
特徴
長所
- 前回同様バランスの良い性能
短所
- 最終砲が微妙な性能(同格比)
- もっさり加速
- 強化されたとはいえ不満の残る旋回性能
- 増厚したわりには弾かない装甲
初期の研究
歴史背景
(本家wikiより)
M3軽戦車は、日本ではフィリピンやマレーで陸軍戦車隊と交戦した戦車として有名である。広く知られている通り、日本陸軍の当時の主力戦車である九七式中戦車(チハ)の57mm砲や九五式軽戦車(ハ号)の37mm砲では、M3を撃破することは困難であった。日本軍が鹵獲したM3に対しチハの57mm砲による射撃実験を行った結果によると、300mの距離からでは側面・正面ともに全く効果がなく、200m以内で5両のチハが側面から集中砲火を浴びせたところ、ようやく装甲が裂けたという(貫通はしなかった)。日本軍の戦車は、複数台での肉薄射撃、キャタピラの破壊、時には体当たりまで用いてM3に対抗することとなり、苦戦を強いられた。危機感を募らせた前線部隊からの強い要請を受け、陸軍は開発が終わったばかりでまだ仮制定の段階だった「新砲塔チハ」(装甲貫通力に優れる一式47粍戦車砲を搭載)を急ピッチで生産し、臨時中隊を編成してフィリピンに派遣した。しかし、既に米軍はバターン半島に立て籠もる体勢に移行しており、新砲塔チハとM3との交戦は行われなかった。日本軍は鹵獲したM3を重用しており、M3のみで構成された部隊も存在した。
一方、ヨーロッパ戦線においては、状況は全く逆であった。まず北アフリカで戦うイギリスへ送られたM3は、M2A4軽戦車から引き継いだ「スチュアート」というあだ名を与えられた。北アフリカに送られたM3軽戦車は、同時期のイギリス巡航戦車と比較して高い信頼性が歓迎され、兵士たちから「ハニー」と呼ばれたが、M3の武装・装甲は同時期のドイツ軍戦車には力不足だった。M3がクルセーダー作戦やカセリーヌ峠の戦いなどで大きな損害を受けた後、連合軍は本車を主力戦車として運用することを諦め、その機動性と信頼性を活かした偵察や先遣任務に従事させた。
また、M3シリーズはソビエト軍にもレンドリースされたが、その評価は高いものではなかった。武装や装甲でドイツ軍に太刀打ちできない上に、キャタピラが細く接地圧が高いことから、本車を冬期に運用することは困難であった。それらの問題から、ソ連軍は改良型のM5のレンドリースを断った。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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