M60

Last-modified: 2024-03-24 (日) 10:05:11


Tier 10 アメリカ 中戦車 M60

M60.jpg
標準で迷彩が施されている(変更不可v10.1にて伝説迷彩が追加された)
伝説迷彩「Rocketeer」
Rocketeer.jpg
Rocketeer_.jpg
オファー画面
M60オファー画面.png
公式動画より引用
M60公式動画より.png
価格は5,500 gda.png
適用中は車両名が「M60 Rocketeer」となる。
隠蔽ボーナスはない
 

アメリカのTier10コレクター中戦車。
M48 Pattonに細かい改良がくわえられた、いわばマイナーチェンジの車両。形状はM60シリーズの初期型にあたる。
一時期は一般販売をされておらずイベント等で極少数配布される形であったため、アジアサーバーで約400人しか所持していないレア戦車であったが、2018年にスーパーゲームとオークションにて販売され、現在は全て集めようコンテナやミステリーボックス等の景品にも入っていることもあり所有者は以前と比べると増加している。

v10.7にてコレクター車両となった。

過去の調整
v10.3最高速度を 50 km/h から 52 km/h に上昇
v9.0最高速度を 48 km/h から 50 km/h に向上
エンジン出力を 750 馬力から 830 馬力に強化
APCR 弾を AP 弾に変更
v8.2再装填時間が 7.78 秒から 7.1 秒に短縮
APCR 弾の平均貫通力が 250 mm から 255 mm に向上
v7.5砲塔の前面装甲が 177 mm から 185 mm に変更
車体の前面および側面装甲が 93 mm / 73 mm から 115 mm / 85 mm に変更
v3.7主砲貫徹力が弱体化
配布の経緯

2016年12月22日21時ごろより一部ユーザーに配布開始。
配布時に以下のメッセージが表示された。

「戦車長! World of Tanks Blitzでのたゆまぬ情熱、切れ目のない戦い、そして素晴らしい業績の数々に感謝を!ゲームにおける貴方の進捗に対する報酬として、米国TierX中戦車M60を貴方のガレージに追加致します。 さぁ、新たなる勝利への戦いに前進! 」

2016-12-23 2 44 15.JPG
この車両の購入を検討している初心者の方へ

まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier10車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。

 

直近90日の平均勝率:55.94%(2022年1月10日現在、BlitzStars調べ、ver8.6.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

 

基本性能(v10.3.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
M60Xアメリカ中戦車1900121/89/2752/2046.2715000 gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)17.94
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


X105 mm Gun M688.81AP
HEAT
HE
250
300
53
350
300
440
3085
2644
3878
0.3361.73570 cra.png
4000 cra.png 10 gda.png
0 cra.png
2,850+20°
-10°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
XM60194/80/53422708,400
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
XContinental AVDS-1790-2830102,053
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
XM6049.00508,000
 

※各性能は変更される可能性があります

 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Loader(Radio Operator)
 

派生車両

関連車輛:M48 Patton

 

解説

M48パットンの改良型であり、根本的な差異はないが、若干性能が異なっている。

装甲

  • 砲塔
    M48パットンと同じシルエットであり、基本的な防御力はあちらと殆ど変わらない。
    スペック上は前面は194mmとなっているが、装甲194mmとなっているのは防盾横の部分であり、残りの部分はM48パットンと同じ186mm装甲で占められている。
    傾斜を入れると全体的には300mm~350mmでそれより外縁部は更に強固な上、防盾部分もM48パットン同じく最低でも400mmが確保されていて非常に強固。砲塔の防御力は中戦車にしてはかなり高いのでアメリカ戦車らしくハルダウンを基本として立ち回ろう。ただし、防盾横の傾斜が甘く実質240mm程度(M48パットンは230mm程度)であり、M48パットンよりは若干硬くなっているものの相変わらず格下からでも抜けるポイントである。完全にハルダウンが決まっても慢心せず、細かく車体を動かして防盾脇を狙われないようにしよう。
    キューポラは130mm程度から貫通可能な弱点であるが、あまりサイズが大きくないため、俯角いっぱいのハルダウンに細かな動作を組み込めば当てるのは至難の業となる。
    なお、砲塔前面の箱のような大きな白色光/赤外線サーチライトが目立つが、5倍センチュのように当たり判定は無い。
     
  • 車体
    車体はM48パットンのような丸みを帯びた形状から平面状のものに改良されM48パットンにあった支持転輪らしき出っ張りがなくなった。
    正面装甲は以前は装甲厚が93mmしかなく実質装甲厚は200mm程度であったが、幾ばくかのバフによって120mmまで増圧され実質260mm程度の防御力が確保されている。少し角度をつければ同格中戦車の通常弾は安定して弾くことが可能。
    下部は場所によって装甲厚が若干異なっているものの、実質200~220mm程で抜けるため車体下部を晒すと格下戦車の通常弾すらバスバス抜かれるので注意。
    側面は89mmとあるが前部のみであり後部は77mmに減厚されている。89mmの部分に限れば中戦車としては厚めではあるものの、斜め前方から射撃による履帯切りとダメージが同時が入ることが少なくなった程度の認識の方が良いだろう。
    またターレットリング周辺はバフされたものの実質130mm程度と弱点である。範囲こそかなり狭いものの、平地で接近戦での撃ち合い時だと下部を隠していてもこの部分を抜かれる可能性があるので注意。
     
    バフで車体や砲塔が硬くなったおかげで正面での撃ち合いも他国中戦車と引けを取らないぐらいレベルにまで引き上がった。体力も豊富であり下部を隠したりハルダウンをすればそこそこのタフさを発揮するだろう。
    史実ではディーゼルエンジンに変更されているのを考慮してか、エンジンの引火率は他国よりも低く設定されている。
     

主砲

  • 105 mm Gun M68
    M48 Pattonと同じ砲である105mmにしては砲身が細い気がする…、以前は少し性能が異なっていたものの、現在は調整によって殆ど同性能となっている。
    単発火力は平凡な350であるものの、DPMは素でも3000台と良好で拡張パーツや常備品等で補えば装填時間は6秒ほどにまで縮まり、ゴリ押しもある程度効く。
    貫徹力は通常弾のAPCRが255mm、課金弾のHEATは300mmと共に平均的、精度は0.336とTier10中戦車にしてはやや悪めだが、照準速度は1.73秒と優秀でアメリカ戦車らしく移動時の拡散も小さい。ただし、砲塔旋回時の拡散はやや大きいため、トップクラスに早い砲塔旋回速度と微妙に嚙み合ってないのが泣き所。
    俯角は10°、仰角は20°まで取れM48 Pattonよりそれぞれ±1°向上している。ただし、後ろを向くとエンジンブロックのせいで強制仰角を取らされてしまい、俯角を取る事が出来なくなるので注意。
    余談だが、この戦車の榴弾の平均ダメージは440と比較的高い(7倍センチュFV4202のHESH、HEと同じであり、最大で550ダメージを出せる)ため、グリレFV4005などの紙装甲の戦車には積極的に使うといいだろう。
     

機動性

重量はM48パットンとほぼ同じなのに対してエンジンの馬力が下がっており加速性能が落ちているが、最高速度は4kmこちらの方が速い。M48パットンと比べて特段使い勝手が悪いと感じることはない。
また細かい所では、砲塔の旋回性能がM48パットンと比べ若干向上している。

 

総評

M48 Pattonに対して若干防御力に優れる代わりに、出力重量比が落とされ加速力が落ちたという車両である。
加えて、俯角は1度増し10度まで取れるようになったため、扱いやすさや反撃の受けにくさも僅かではあるが向上している。
あくまでM48パットンのマイナーチェンジと言った具合の車両であり、基本的な扱いはM48パットンと殆ど変わらないものと考えてよいだろう。

 

特徴

長所

  • ルックスが現代的
  • トップクラスの視認範囲270m
  • 俯角が10°取れ砲塔もそこそこ硬くハルダウン向き
  • 照準や拡散が良く通常弾がAPCRで弾速も速い
  • 多めの体力
  • 比較的高めのDPM

短所

  • 中戦車にしては非常に巨体で投影面積が大きい
  • その巨体さ故に隠蔽性もTier10中戦車中最低クラス
  • 物足りない最高速度
  • 後ろを向くと俯角が取れなくなる
  • プレミアム戦車なのにクレジット係数が低い(M48パットンと同じ81%)
  • 車体のテクスチャがほかの車両と比べて見劣りする

その他

地味な欠点として、修理費が非常に高いことがあげられる。23000クレジットほどで、これは同格戦車の約2倍である。プレミアム戦車の収支補正などはないので、戦績が悪いとクレジットがゴリゴリ削られる。
→アップデート3.6で修正され、修理代は9880クレジットと一般的な数値となった。
→現在は車体修理代は無料であるためこの欠点は特に気にする必要はない。

 

歴史背景

クリックして表示

wikipediaより

M60はM46パットンからスタートしたパットンシリーズの最終モデルであり、前作のM48パットンの機動力と火力に改良を加えたモデルである。ソビエト連邦のT-54/55に脅威を覚えたアメリカ陸軍が1956年に開発を開始した。
それまで、出力重量比が良い事や構造が簡易な事から戦車用にガソリンエンジンを採用して来たアメリカ軍も、本車に至り被弾時の安全性や燃費の良さから最初からディーゼルエンジンを採用し、主砲も90 mm 砲からイギリス製105 mm 戦車砲L7A1に換装し攻撃力を格段に向上させた。
数々の改良点はあるもののM48との根本的な差異はなく、総合的にはM48の改良型である。本来はソ連のT-55に対抗しうる本格的な次期主力戦車が登場するまでのストップギャップであり、短期間で引退する予定であったが、肝心のMBT-70計画の頓挫により長期に渡って使用される事となり、各型の合計生産台数は約2万輌を数え、アメリカ軍のみならず西側諸国の標準的主力戦車となった。
アメリカ軍では1991年の湾岸戦争まで使用され、その後も現在に至るまで各国で改良を重ねられて運用されている傑作戦車であることは間違いないが、旧式化も進行しているため、様々な近代化改修プランが各国のメーカーから提案されている。
愛称については、パットン(Patton)とは呼ばれるが、これは非公式であり、公式にはパットンシリーズともされていなかった。


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