Tier 10 ソ連 駆逐戦車 Object 268 /日本語表記︰オブイェークト・ドゥヴェースチ・シッヂッシャット・ヴォースィミ
インパクトのある航空識別帯が特徴的。
価格は2,000
適用中は車両名が「Object.268 Chaser」となる。
ソ連第1駆逐ルートの頂点。通称風呂屋(2=ふ 6=ろ 8=や)。
もしくは普通に数字読みの「にろは」や「にむや」
ゲーム内最高レベルの貫通力を誇る152mm砲を搭載しているが、砲のDPMが低いという欠点を抱えている。
v9.0 | ・車体の旋回速度を 28.16 度/秒から 36.5 度/秒に向上 ・照準時間を 5.1 秒から 5 秒に短縮 ・AP 弾の平均ダメージを 640 HP から 670 HP に強化 ・100 m の散布界を 0.316 m から 0.364 m に拡大 ・装填時間を 14.38 秒から 15.34 秒に延長 |
v4.2.0 | 主砲の射界が左右6度ずつから左12度、右10度に変更 主砲の最大俯角が5度から7度に変更 照準時間が5.6秒から5.1秒に減少 走行時および車体旋回時の着弾分布率が減少 |
直近90日の平均勝率:51.96%(2021年7月15日現在、BlitzStars調べ、ver8.1.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v9.0.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Obj. 268 | X | ソ連 | 駆逐戦車 | 1800 | 187/100/50 | 48/18 | 50.97 | 6,100,000 |
---|
実用出力重量比(hp/t) | 15.69 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
X | 152 mm M64 | 3.91 | AP HEAT HE | 303 380 90 | 670 570 1000 | 2621 2229 3911 | 0.364 | 2.30 | 35 | 0 6800 17 0 | 6,500 | +15° -7° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
X | Object 268 | - | 26 | 250 | - |
---|
射界 | 左12°/ 右10° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | V-16FN | 800 | 12 | 1,024 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
X | Object 268 | 53.9 | 36.5 | 10,000 |
---|
乗員
- Commander
- Commander
- Radio Operator
- Driver
- Gunner
- Loader
- Loader
派生車両
派生元:Object 704
派生先:なし
開発ツリー
Object 704 | ━ | Object 268 350,000 | ━ | 152 mm M64 |
━ | V-16FN | |||
━ | Object 268 |
:必要経験値
解説
装甲
Tier10にしてついに楔形装甲を手にした。詳しい説明はIS-3のページを参照。
戦闘室の装甲は非常に複雑だが、真正面を向いた際の大部分が傾斜込みで概ね290~300mmとMTの通常弾では貫通は困難。もちろんこの数値自体車体を真正面に向けていること前提であり、昼飯の角度を取ってしまうと傾斜が殺されてスパスパ抜かれる事になってしまうので要注意。
全体的にはそれなりの装甲が確保されているものの、正面から見て防楯の右側に傾斜が掛かっていない垂直部分が存在し、この部分はスペックそのままの194mmと格下通常弾でも余裕で抜かれてしまう弱点である。
また、戦闘室の上にあるステレオファインダーも装甲180mm程度と分かりやすい弱点として存在するので、これらの弱点を狙わせないように細かく動いて当たる確率を下げたいところ。ちなみにファインダーの両端部(細くなっている部分)は空間装甲でありダメージ判定がない。
車体装甲は300~320mm程度と戦闘室よりも堅牢であるものの、下部が240mm程度と薄く、精度が高い上に通常弾の貫通が250mmを越えてくるTier10では弱点部位と言って良い。基本的には車体下部を隠す動きを徹底しよう。
側面には高tierソ連戦車お馴染みの空間装甲がある・・・が、出っ張った戦闘室が110mm程度の装甲でかなり狙いやすいため、空間装甲の効果を実感できることは少ないだろう。
加えて、履帯裏は62mmと非常に薄い、履帯の隙間を抜かれると15榴が余裕で貫通してしまうので気を付けること。
総じて装甲はある程度確保されているが、Tier10戦場は湯水のごとく課金弾が使われる戦場であるので過信出来るようなものではない。
Jagdpanzer E 100やT110E3、FV217 Badgerと言った重駆逐のような戦い方は不可能なので、基本は機動力を活かしてポジションを変えつつ駆逐らしく後方支援に徹しよう。
主砲
- 152 mm M64
このルートではお馴染みの152mm砲。
貫通力は前身から更に上がり、AP弾は303mmとHo-Ri Type IIIに次いでゲーム内2位、HEAT弾は380mmとJagdpanzer E 100,Ho-Ri Type IIIと同率でゲーム内1位と非常に優秀で、貫徹力に不満を感じることは殆どないだろう。
精度も0.316と本当にソ連駆逐戦車なのか?と思う程高く、v9.0の調整によって0.364に落ち着いた。(常備品,精密砲身で0.310)調整前ほどの遠距離狙撃適性は無いので注意。照準時間は前身から変わらず遅めの部類なので注意。加えて俯角は7度まで取れ、地形対応力もソ連戦車にしてはかなり良好である。
・・・とここまでは前身からしっかり進化している所なのであるが、DPMが2621と前身から劣化しており、Tier10戦車内で真ん中程度と駆逐戦車にしてはかなり低め。
単発690はTier9~10の戦場だと飛び抜けて高い単発火力というわけでもない上に、より高単発のJagdpanzer E 100にもDPMは負けており、乱戦になることの多いblitzの戦場ではこのDPMの低さが足を引っ張ることもしばしば。
さらに、砲身が短いためか弾速が760m/sと前身のBL-10より落ちており、強装薬の拡張を開くのは必須である。弾速も加味すると遠距離狙撃はある程度の慣れが必要である。
機動性
本車はObject 704と比べ、機動力が改善されている。
立ち上がりは若干重めだが最高速は10km/hも上昇した上に、旋回性能も向上していて駆逐車両としては十分な機動性を発揮できる。
後退は18kmであり飛び出し撃ちもある程度はこなせるだろう。中戦車にまとわり付かれても相手次第では対処できる。
総論
本車両はゲーム内トップクラスの貫通力と優れた機動力、多少信用のおける装甲の走攻守三点揃った駆逐戦車である。優れた機動力と装甲を生かし前線で撃ち合うこともできる。戦闘では味方の状況に応じて、臨機応変に立ち回りを使い分けよう。ただし、大口径相応に装填が長く、味方と連携して射撃後の隙をつかれないよう心がけよう。
特徴
長所
- 非常に高い貫通力(AP弾2位、HEAT弾1位タイ)
- 高めの単発火力
- かなり良好な隠蔽率
- ソ連仕込みの傾斜装甲で謎弾きを誘発する
- TDにしてはかなり良い機動性
- ソ連戦車にしては優秀な-7°の俯角
短所
- HPが低く装甲もしっかり狙えば抜ける
- 正面を撃たれたら乗員が負傷しやすく、側面だと弾薬庫と燃料タンクが損傷しやすい
- Object 704より弾速が相対的に遅くなっているので弾道が少し山なりになる。(880m/s→760m/s)
留意点
- 楔形装甲だから昼飯しないこと
- 実は左のほうが射界がとれる(右は前身から1度減少)
3Dモデルが実物より平べったい(本物の写真を見ると分かる)PBR化により車高が高くなり、より実物の形状に近くなった。
歴史背景
Object 268は、1952年レニングラードのキーロフ工場の技師のジョセフ·アングルにより開発された。T-10戦車の基本を流用し開発され、1956年には試作車が生産されたが、量産されなかった。現在は博物館にて展示中。
実車解説動画
・可動状態に整備されておりまだ動く模様。
「Self-propelled gun Object 268」
・WG公式の解説動画
「Inside the Chieftain's Hatch Object 268 part 1 [World of Tanks] 」
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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