Tier 4 ドイツ 中戦車 Pz.Kpfw. IV Ausf. D (パンツァーカンプフヴァーゲン フィーア アウスフ デー)/ 日本語表記: IV号戦車D型
第二次世界大戦にドイツ軍主力として終戦まで活躍したIV号戦車派生車両の一つ。A型から装甲が誤差程度に増されている。
新たに装備出来る43口径75mm砲は高い貫通力とそこそこの威力を持ち、へッツァー、マチルダ、KV-1などの重装甲の標的に有効射を望めるのは大きい。
持ち前の機動力と火力を生かせば十分に活躍できるだろう。
ファイル名は「Pz_IV_AusfD」。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Pz. IV D | IV | ドイツ | 中戦車 | 540~610 | 50/40/40 | 42/18 | 21.79 | 45,000 |
---|
武装
砲塔:Pz.Kpfw. IV Ausf. C(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | Kw.K. 37 L/24 | 9.68 | AP HEAT HE | 78 110 38 | 95 70 200 | 920 678 1936 | 0.47 | 2.6 | 80 | 0 2000 5 0 | 780 | +20° -10° |
---|
砲塔:Pz.Kpfw. IV Ausf. D(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | Kw.K. 37 L/24 | 9.68 | AP HEAT HE | 78 110 38 | 95 70 200 | 920 678 1936 | 0.46 | 2.6 | 80 | 0 2000 5 0 | 780 | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IV | Kw.K. 40 L/43 | 7.06 | AP APCR HE | 103 139 38 | 140 110 200 | 988 777 1412 | 0.45 | 2.85 | 42 | 0 1600 4 0 | 1,437 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | Pz.Kpfw. IV Ausf. C | 50/35/35 | 38 | 230 | 1,800 |
---|---|---|---|---|---|
IV | Pz.Kpfw. IV Ausf. D | 60/50/50 | 40 | 230 | 2,100 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 510 |
---|---|---|---|---|
IV | Maybach HL 120 TRM Ausf.A | 410 | 20 | 510 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
III | Pz.Kpfw. IV Ausf. C | 25 | 35 | 7,000 |
---|---|---|---|---|
IV | Pz.Kpfw. IV Ausf. D | 25 | 38 | 7,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Pz.Kpfw. III
派生先:Pz. IV G
開発ツリー
Pz.Kpfw. III | ━ | Pz. IV D 5,850 | ━ | Kw.K. 37 L/24 | ━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. D 1,200 | ━ | 7.5 cm Kw.K. 40 L/43 2,140 | ━ | Pz. IV G 7,850 400,000 |
━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. C | |||||||||
━ | Maybach HL 120 TR | ━ | Maybach HL 120 TRM Ausf.A 1,810 | ━ | Leopard 13,150 400,000 | |||||
━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. C | ━ | Pz.Kpfw.I V Ausf. D 1,130 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
立ち回り方
まずまずの装填速度、高貫通力、高威力を活かしたい。戦闘序盤はMTらしく索敵し、その後は味方を盾にしつつ、一撃離脱や狙撃等、若干TD寄りの戦法でいこう(だからと言って芋はいけない)。
装填時間は長いので棒立ちで撃ち合うのではなく、装填中は障害物に隠れるのも大切。
主砲
▷Kw.K. 40 L/43
D.W.2と同じ7.5cm砲。単発火力が120と良好。それでいて貫通も高く、照準時間も優秀である(次のAusf.Hの7.5cm装備よりも速い)。俯角も-10°と汎用性が非常に高い。
低Tier一律調整の際の性能変更により照準時間は2.73秒とG型より伸びてしまった。精度そのものも微妙だが威力(APで140ダメージ、APCRで110ダメージ)や貫通面(APで103mm、APCRで139mm)で苦労する事は無いだろう。MatildaやB1といった同格重戦車の車体正面でも余裕でぶち抜ける。
また搭載できる榴弾はTier帯を考慮すると非常に強力。38mm未満の実厚しかない箇所のある戦車や全周ペラペラのAlecto相手にはかなりの猛威を振るうので10発程度は積んでおいて損はない。
俯角も10°で相変わらず地形適応力は高い。
反面DPMは低めに押さえられているが、単発交換していけば問題ない程度であり、必要十分。総評するととてもバランスの良い砲である。
装甲
ausf.Aでも頼りなかった装甲は殆ど変化がなく、防御は期待出来ない。精々格下の機関砲を弾ける程度だろう。
機動性
加速・旋回ともに良いが、最高速度が物足りない。
当然LTから逃げるようなことは出来ず、陣地転換は早めに行いたい。
総評
通過点として考えるには勿体無い、非常にバランス良く仕上がった車両。MTの基本を学ぶもよし、金策戦車として使うもよし、楽しむために使うもよし。傑作戦車IV号D型をどうするのかはあなた次第だ!
特徴
長所
- 三号ほどではないがそこそこ軽快な足回り
- 威力、貫通、俯角共に優れた長砲身7.5cm砲
- 強力な榴弾(貫通:38mm、平均ダメージ:200)を初期砲から積める
短所
- 砲身長に比して劣悪な最終砲の精度(照準時間:2.73s、精度:0.431m)
- 下位Tier戦車にさえ貫通される装甲
- クレジット係数が低い(同格ワースト1位の79.0%)
- 砲塔中央にある巨大なキューポラ
- 砲塔が車体中央にあり飛び出し撃ちはやや不得手
初期の研究
- 機動性は初期エンジンでも良いので、最終砲である7.5cm Kw.K.40 Lの開発を優先しよう。
ワンポイント
完全な余談だが、ミデルブルフなどの急坂で、フルスピードからの急旋回を行うと運にもよるが某アニメのようなドリフトが可能。もちろん履帯は切れる。Tigerとはマッチングしないが、トレーニングルームで試すことができる。
歴史背景
IV号戦車D型はC型(本車両の初期状態)の強化(主に装甲面)やゲペックカステン(雑具箱)の標準搭載(一部を除く)を行った車両である
その後はさらに装甲を強化したE型、車体正面が一枚板のF型となり、
24口径75mm砲(7.5 cm Kw.K. 37)装備のF型から
長砲身の43口径75mm砲(7.5 cm Kw.K. 40)へ換装がされIV号F2型(G初期型)となる。
さらに戦力強化対策及び成形炸薬弾(HEAT弾)対策として、
車体側面と砲塔周囲に増加装甲のシュルツェンを装着、口径を少し大きくしたものがIV号H型仕様となる。
(尚本車両の最終状態は1942年に対戦車戦闘の面で旧式化していたIV号戦車D型を長砲身に換装した車両であり、東部戦線やイタリア戦線へ配備された)
”あくまでもD型でありF2型ではない”
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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