Tier 6 ドイツ 中戦車 VK 30.02 (M) (ファウカー ドライスィッヒ ヌルツヴァイ エム)
独ソ戦中盤以降の戦闘において猛威を振るったT-34の模倣が計画の念頭に置かれており、新たに導入された傾斜装甲や大型転輪など、各部にソ連戦車的な特徴が現れている。
この計画はPanther Iとして結実し、この車両自体はクルスク戦に投入された初期型(D型)に近いものとなる。
基本性能(v7.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 売却価格 (ゴールド) |
VK 30.02 M | VI | ドイツ | 中戦車 | 1050 | 70/40/40 | 60/20 | 41.17 | 500 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 7.5 cm Kw.K. 42 L/70 | 9.75 | AP APCR HE | 150 194 20 | 160 135 200 | 1560 1316 1950 | 0.35 | 2.3 | 79 | 109 2800 7 98 | 1,740 | +18° -7° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | VK 30.02 Ausf. A | 100/45/45 | 30 | 240 | 7,760 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Maybach HL 230 TRM P30 | 700 | 20 | 1,200 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | VK 30.02 Ausf. A | 45.00 | 38 | 15,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
解説
ドイツのTier6中戦車。
ver.5.5でツリーから削除され、コレクター車輌となった。一般的によく知られるパンターD型の姿に近く、本家パンターはG型車体のためパンターD型仕様で出撃できるのは実質的に本車のみとなっている。
装甲
- 車体
正面上部は傾斜込みで実質110mm程度(標準化込みで100mm程度)であり、格下戦車の通常弾なら昼飯で弾けるといった具合で基本的にあまり頼りにならない。
一方の下部は傾斜が効いており実質120mm程度とこちらの方が厚くなっているが、下部だけを晒す事など出来ないので下部が弱点部位ではない程度の認識に留めておくのが良いだろう。
側面にいたっては傾斜しているとはいえ40mmしか装甲がなく、152mm砲相手には一撃で撃破されることもある。
昼飯・豚飯の効果はあくまでも格下を相手にした時にのみ有効であるが、同格以上には大して用をなさないので障害物や地形による防御は必須となる。 - 砲塔
正面の多くを占める防盾は本装甲がなく、実質100mm~110mm程度の防御力しかない。防盾脇は100mmであるがほぼ垂直のためここでも弾くことはできない。
防御を狙えるのは防盾と前面装甲が重なった一部(150mm-)のみで、弱点であるキューポラも大きめである。
ハルダウンは有効であるが、被弾面積を少なくするものと割り切った方が良い。また静止していてはただの的となってしまうため細かく車体を振り弱点を隠すようにしよう。かもしれない。ゲーム的には同格以上に対して無力でありハルダウンが基本となってくる。
主砲
- 7.5 cm Kw.K. 42 L/70
よくある75mm砲でドイツ砲らしく貫通力と精度は優秀。照準速度やDPMは平均的であるが弾速に優れており使い回しは良好である。ただし拡散は良いとは言えず走り撃ちなどはやや苦手とするため、しっかり狙うことが必要になってくる。
立ち回り方
中戦車としては大柄で防御力が低いため前線にはやや不向きで、他のツリーのMTとは異なった立ち回りを要求される。
機動性はそれなりにあるので偵察などは中戦車らしくしっかりこなす必要があるが、そのまま会敵し接近戦などに持ち込まれることがないように十分注意しよう。
前線を張らずとも高めの耐久値と機動力を活かして最後まで生き残り、味方を支援し続けることで勝利に貢献できる。
ちなみに、このルートの車両は比較的重めの車体と強力なエンジン出力を持つためラムアタック(体当たり)が有効な攻撃の選択肢になることを頭の隅に置いておくといい。
特徴
長所
- 高い最高速度
- 高い貫通力と精度
- 比較的高い耐久性
- 強力なラムアタック
- 格下には通用する装甲と多めの体力
短所
- 側面は大口径の榴弾砲に貫通される
- やや悪い加速と旋回
- 車体が大きく、隠蔽率も低め
車体が斜めになるとエンジンが燃える-
歴史背景
V号戦車パンターの開発時に、MAN社の提示した設計案(VK 30.02 (M))。
車体デザインはT-34中戦車と同様に傾斜装甲を多用していたものの、レイアウトは従来のドイツ戦車と同様に後部にガソリンエンジンを置き、駆動軸を介して前部の変速・操向機を通じて起動輪を駆動する配置をしている。
競作となっていたダイムラーベンツ社案のVK 30.02 (D)は砲塔が完成せず時間がかかるばかりで、VK 30.02 (M)の方が早く生産に辿り着ける状況となっていた。
1942年5月、戦車委員会はVK 30.02 (M)を支持する結論を出した。
直ちに生産を開始、車体前面装甲が80mmに増厚され、構造上の不具合を解消しつつ1943年1月から完成した車両がV号戦車パンターD型である。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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