車両の正式名称は「Aufklärungspanzer Panther」ですが、IEの文字化け対策で、ページ名を「Aufklarungspanzer Panther」にしています。
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Tier 7 ドイツ 軽戦車
公式紹介ページ
スペック
車体
HP | 950 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 85/50/40 |
最高速度(km/h) | 60 |
重量/最大積載量(t) | 37.47/40.0 |
本体価格(シルバー) | 1,360,000 |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | ━ | ━ | Indien-Pz. (106,000/2,420,000) | |||
┃ | ┏ | ━ | ━ | Ru 251 (92,700/2,440,000) | ||||
Aufkl.Panther (43,100/1,360,000) | ━ | Auf.Panther B (32,740/117,080) | ┻ | Auf.Panther C (47,240/142,000) | ┻ | Auf.Panther D II (41,840/151,700) |
詳細
パッケージ名 | エンジン名 | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Aufkl.Panther | Maybach HL 210 TRM P30 | 5cm KwK 39 L/60 | Aufkl.Panther | VK 16.02 Leopard | 850 | FuG 7 | |||||||
650 | AP APCR HE | 67 130 25 | 70 70 90 | 110 | 30 5G 18 | 26.09 1.70 0.38 | 36 | 50/30/30 | 44 | 380 | 415 | ||
Auf.Panther B | Maybach HL 230 TRM P30 | 7.5cm KwK 40 L/48 | Aufkl.Panther verstärkteketten | VK 28.01 Ausf.B | 950 | FuG spr.A | |||||||
870 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 90 | 70 7G 38 | 17.64 1.70 0.38 | 40 | 50/30/30 | 44 | 390 | 700 | ||
Auf.Panther C | Maybach HL 234 TRM P30 | 7.5cm KwK 41 L/58 Konisch | Aufkl.Panther verstärkteketten | VK 28.01 Ausf.B | 950 | FuG 12 | |||||||
900 | AP APCR | 157 221 | 135 135 | 81 | 186 8G | 17.64 2.00 0.34 | 40 | 50/30/30 | 44 | 390 | 710 | ||
Auf.Panther D II | Maybach HL234 TRM P30 | 10.5cm KwK 42 L/28 | Aufkl.Panther verstärkteketten | VK 28.01 Ausf.B | 950 | FuG 12 | |||||||
900 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 40 | 120 10G 128 | 7.50 2.29 0.55 | 40 | 50/30/30 | 44 | 390 | 710 |
解説
- 概要
何を思ったか総統はPantherの車体の軽戦車を作ってしまった。
冗談はさておき本車はドイツのTire7軽戦車、通称パン偵(パンター偵察戦車)である。
v3.0にてSP I Cに置き換えられ、通常車両としてのパン偵は削除された。
現在はプレミアム車両として存在している。
- 火力
VK 28.01から引き継げる10榴に加え、ゲルリッヒ砲を装備出来るようになる。
初期砲塔・初期砲では投入される戦場に対してあまりにも非力である。偵察だけで経験値を稼ぐのも難しいので履帯と砲塔を開発出来るだけのフリー経験値は用意しておくと乗り出しが幾分楽になる。- 10.5 cm KwK 42 L/28
オープントップ車両や自走砲相手ならば大ダメージが狙えるが、流石にこのTier帯になると重戦車相手にはHEの爆発ダメージが通りにくくなってくる。履帯切りやパーツ、乗員へのダメージ狙いで使う分には悪くない。 - 7.5cm KwK 41 L/58 Konisch
VK 30.01 (H)/VK 36.01 (H)も装備する高初速のゲルリッヒ砲。
課金弾の貫通力は2位、精度は1位、発射速度・照準時間も上位と手数や弱点狙いで攻めるタイプの主砲である。
カタログスペック通りのDPMを発揮しようとすると、車体を晒したまま連射する必要があり、隠蔽率が低く、装甲も頼れないこの車両では、発見されてダメージをもらう危険がある。生かすにはテクニックが要されるだろう。 - 体当たり
主砲とは別にもう一つの攻撃方法として体当たりがある。40tを超える重量と高い機動力のため体当たりしやすく、無傷の敵LTを体当たりのみで撃破することも夢ではない。
Tier7MTでさえ本車より重いのはPanther(当たり前か)やチリくらいしかなく、最高速度と相まってそこらの中戦車より体当たりダメージが高くなり、一部のHTにも大ダメージを狙える。
積極的に仕掛けるのは控えるべきだが、LT同士で格闘戦になった時、試合後半で敵車両が減った時や残り体力が低い相手で確実にトドメを挿したい時など使える場面もあるので武器の一つとして考えておいて損はない。
スポールライナーや衝突の制御スキルも有効。これらの装備・取得を考えてみてもよいだろう。
- 10.5 cm KwK 42 L/28
- 装甲
- 車体
Pantherの流用だけあって軽戦車としてはかなりの重装甲。同Tier他軽戦車の2~3倍近い。昼飯の角度を駆使すれば貫通130mm程までなら弾いてくれる。しかしTier7以上の戦車の多くは、これを容易に抜ける砲を持つため実質的には当てにならない。格下ならば多少弾いてくれる程度に考えたほうが良い。 - 砲塔
VK 28.01と同じものであるため改良前後ともに50mmの垂直装甲で、狙われるとあっさり貫通される。必要以上に身を晒さないようにしよう。
- 車体
- 機動性
車体の元になったPantherと比べて履帯の旋回性能が大幅にアップし、新たに900馬力のエンジンが追加されている。Pantherに比べれば加速はかなりスムーズな上に旋回動作も滑らかだが、他軽戦車と比べると車重のせいで出だしはやや遅い。かわりに破壊できる障害物にぶつかった場合の減速度合いが小さい。
- 総論
この戦車の強みは「車重と速度」を兼ね備えている所であり、体当たりの威力の高さや走り偵察時に障害物を壊しても減速しにくい点を利用した走り偵察にある。もちろん状況によっては置き偵もするべきだが、車体の大きさや非常に隠蔽率が低い都合で、今までと同じ感覚で置き偵をすると相手に見つかりまくるので注意。
走り偵察でスポットしつつ敵の側面を狙い味方の側面援護や敵軽戦車の撃破を狙っていこう。
今まで培ってきた軽戦車のテクニックが通用しにくくなり最初は戸惑うかもしれないが、徐々に慣れていこう。
史実
1942年、Aufklarungspanzer Pantherを巡ってドイツ陸軍はヒトラーとの間で議論をしていたが、相変わらずヒトラーは重装甲の重戦車を求めていた。
長い議論の末にアルベルト・シュペーア軍需大臣はヒトラーに22t級戦車の開発を容認させ、また生産を容易にする為に、Pz.Kpfw.V Panther?と部品を共通化する事によってその開発スピードの上昇とコストの低下を求めた。
当時試作中であったVK 16.02 Leopardに搭載予定であった5cm KwK 39 L/60を主砲に据える計画であった。
続いて自走砲部隊の着弾観測を行う観測車としての役割を担う戦車として主砲を新型の0752兵器、ゲルリッヒ砲(7.5cm KwK 41 L/58 Konisch)と呼ばれる口径斬減方式の砲にしようと考えたが、VK 36.01 (H)と同様、肝心の砲弾を製造するには希少金属であるタングステンが不足しており開発が中止されてしまった。
Pz.Kpfw.V Pantherをベースに開発スピードとコスト低下を求める着眼点は良かったものの前線からは偵察車両としてPz.Kpfw.38 (t)?やプーマ装甲偵察車等が良く1943年から1944年にいくつかの偵察車両の計画があがるが殆どが計画のみとなっている。