D2

Last-modified: 2017-08-05 (土) 18:56:10

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Tier 3 フランス 中戦車

公式紹介ページ

スペック

HP210
車体装甲厚(mm)40/40/40
最高速度(km/h)23
重量/最大積載量(t)19.08/19.32
本体価格(シルバー)42,500
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
B1
(4,260/185,000)
D2
(1,175/42,500)
Char D2
(720/7,620)
Ranault D2 mle. 35
(1,175/10,350)
D2 model 1938
(1,360/11,850)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
D2Renault S647 mm SA34D2D2 APX 1210300
150AP
APCR
HE
25
46
24
50
50
62
12010
2G
13
24
2
0.52
3640/40/4030300
Char D2Renault S6Bis25 mm Raccourci mle. 1934D2 bisD2 APX 1210360
180AP
APCR
46
68
27
27
2405
2G
33.33
1.50
0.44
3840/40/4030300
Ranault D2 mle. 35Renault S6Bis47 mm SA35D2 bisD2 APX 4230360
180AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
70
12020
3G
13
25
2
0.46
3846/46/4628320
D2 model 1938Renault S6Bis47mm SA37D2 bisD2 APX 4230360
180AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
12020
3G
13
23.08
2.29
0.38
3846/46/4628320

解説

  • 概要
    ー仏門修業ー
    Tier3フランス中戦車
    カテゴリこそ中戦車だが、重装甲で鈍足のため乗り味は重戦車である。
  • 火力
    D1から武装ラインナップが大きく進歩。改良砲塔に搭載できる47mm SA37を装備すればTier3相応の火力をようやく手に入れることができる。ただ、一発はあまり重くないので手数でカバーしよう。
  • 装甲
    車体、砲塔共に、Tier3としては全体的に厚い。
    しかし、同格の戦車は通常弾でも貫通力が50mm以上のものが多いため、昼飯・豚飯・ハルダウンを使わないと、あっさり抜かれてしまうだろう。
    車体を隠せない時は45度の角度を取ろう。
    • 車体
      全周40mmだが、ほとんど垂直装甲のため、スペック通りの厚さしかない部分が多い。
      弱点と思われがちな、車体正面下部は40mmの厚さがあり、46度傾斜しているため、実質58mmある。その上の傾斜部分は実質46mmある。最上部は実質38mmしかない部分もある。
      シルエットの大きさから被弾が多いためモジュール破損や乗員負傷の危険性も高い。特にエンジンの打たれ弱さは顕著であり、側面の後部に被弾すると高確率でエンジンが一発大破してしまう。
    • 砲塔
      正面は丸みを帯びた46mmの防盾があり、裏にも大部分に装甲があるため、数値で測れない防御力を発揮することもある。キューポラも46mmあり、特別弱い訳ではない。
  • 機動性
    エンジン出力が大幅に増加。一層増えた重量も十分カバーできるレベルで、一応加速はそれなりに良好になった。
    しかし、23km/hという破滅的な最高速度のおかげで機動力は相も変わらず底辺レベル。
    快速車両の多い低Tier戦場では苦労させられるだろう。
    遅すぎて遠い場所には間に合わないので、安全かつ短いルートを通って、近場の戦場に直行しよう。
  • 総論
    厚い装甲をもち、砲もTier3としては悪い水準ではないものの、何よりもその鈍重さから砲性能を有効に活用することは難しい。昼飯、豚飯、ハルダウンを駆使すれば、同格以下の攻撃をそれなりに防ぐことができるが、格上相手では装甲に頼った戦い方は厳しい。
    長所が少ない車両であり、D1よりずっと多くの戦闘数をこなさねば次のB1に進めず、初心者が苦しむ大きな壁となるかもしれない車両だ。(そもそも初心者にはフランス重戦車ツリー自体推奨出来ないのだが)

史実

D2戦車は、D1戦車に続いて1930年4月にD1の強化・発展型として開発が要求されました。
要求内容は、最大装甲厚40mm、最大重量15tと言うもので、1931年には試作車が完成、1933年にはD2戦車として正式化されました。
試作車ではディーゼルエンジンを搭載していましたが、量産型はガソリンエンジンに変更されました。
前面装甲を40mmにした以外は殆どD1戦車からの変化は見られないものの、側面に追加装甲を兼ねる雑具箱が設置され、フェンダーも新設されました。
APX1砲塔(短砲身47mm砲+機銃)を搭載していましたが、後にAPX4砲塔(長砲身47mm砲+機銃)に換装されています。
1934年から生産がスタートして、当初50両の生産が決定しましたが、後に100両ほどまで増やされたと記録されています。
これらは、1個大隊のみで運用されていました。

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