ISU-122S

Last-modified: 2020-04-23 (木) 13:25:38

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Tier 7 ソビエト連邦 駆逐戦車(課金戦車)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)90/90/60本体価格(ゴールド)4,750
最高速度(km/h)前進43マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退12シルバーボーナス(%)35
隠蔽率静止時0.26経験値ボーナス(%)20
移動時0.16搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

ISU-122S
4,750G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
ISU-122SV-2IS122 mm D-25S mod. 1944ISU-122SISU-122S87010RKM
60027 / [22.85]--/--/--730
13.101.1/1.3/2.226350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122 mm D-25S mod. 1944AP
APCR
HE
1,025
12G
608
175
217
64
390
390
530
8.113,1632.900.41
?
?
32+18
-6

解説

  • 概要
    Tier7のソ連プレミアム駆逐戦車
    大戦後期、ISの車体をベースに開発・量産された122mm砲搭載型自走砲である。
    マッチング優遇は無く、Tier9戦車ともマッチングする。
     
  • 火力
    俯仰角は-6°/+18°と決して優れている訳では無いが、同じソ連Tier7課金駆逐戦車SU-122-44よりも2°ずつ上回っている。
    • 122 mm D-25S mod.1944
      ISU-122Sの史実砲。
      SU-152(122 mm D-25 mod. 1944)と比較すると、旋回時の照準拡散がやや優れている以外の性能は全く同じである。
      当然だが、強烈なDPMを持つ一方で不足気味の貫通力という欠点も共通である。
      SU-122-44よりも発射速度はやや速く、俯仰角もこちらが優れる。
      なお、SU-122-44は中口径装填棒だが、ISU-122Sは大口径装填棒に設定されており、装填棒の搭載に要するクレジットが高額になっている点に注意。
       
  • 装甲
    ISU-152を一回り硬くしたような装甲配置。正面は90mmあるが傾斜が乏しく、同格の砲弾を防ぐのは難しい。
    一応防楯部分は170~220mm相当になる箇所があり、ここに限れば弾くこともある。
    また、戦闘室の側面が75mm、下部側面の履帯裏が90mmと比較的厚いため、うまく角度をつけて受ければ格上の攻撃も防ぐ事が可能。
     
  • 機動性
    SU-152をやや上回る*1といった程度。
    加速力や最高速度はそれなりにあるが、旋回性能は低く、NDKを仕掛けられると対処が困難になる。
     
  • その他
    視認範囲は350mとSU-152と同等。偵察ができる程のものではなく、同格駆逐戦車と比較しても平均レベルである。
    それよりも隠蔽率がやや悪めであり、一度見つかると本車の強みであるDPMを活かし辛くなってしまう。搭乗員のカモスキルや迷彩ネット等で補っておきたい。
     
  • 総論
    基本的には122mmを搭載したSU-152の微強化版と言える性能を持つ。
    現状では貫通力の不足により課金弾を多用することになるため、クレジット稼ぎには向いていない。SU-122-44程の機動性も持たないため、遠距離から貫通できる相手を選びつつ狙撃に専念する他ないだろう。
    しかしその火力に対する発射速度からくる驚異的な分間火力はそこらの同格戦車からは頭一つ抜けており、安定して貫通できる車輌相手を比較的短期間で殲滅できる強みは他にはない。
    出来るだけDPMをフルに活かせる、すなわち一方的に撃ち続けられるような状況を作り出せれば最大限の活躍も見込めるだろう。
     

史実

ISをベースとして開発されたこのISU-122S重突撃砲は、ドイツ軍の重戦車および要塞の両方に対し効果を発揮した。
1944年4月に試作車輌がチェリャビンスク・キーロフ工場において製造され、同年8月には部隊配備が開始された。
1944~45年にかけ、合計675両が生産された。

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*1 舗装路面を除く