M18 Hellcat

Last-modified: 2024-01-02 (火) 15:51:31

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Tier 6 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP650
車体装甲厚(mm)13/13/13
最高速度(km/h)72
重量/最大積載量(t)17.34/17.95
本体価格(シルバー)950,000

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Wright Continental R-975EC23-inch AT Gun M7M18 T67M18 M34A1650325
350AP
APCR
HE
101
157
38
110
110
175
4556
7G
56
17.65
1.70
0.41
3025/12/1216370
76 mm AT Gun M1A1開発時Wright Continental R-975EC276 mm AT Gun M1A1M18 T67M18 M34A1650325
350AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
4596
7G
68
18.18
1.70
0.39
3025/12/1216370
76 mm AT Gun M1A2開発時Wright Continental R-975C176 mm AT Gun M1A2M18 T67M18 M34A1650420
400AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
4596
7G
68
20.00
1.70
0.35
3025/12/1216370
90 mm AT Gun M3開発時Wright Continental R-975C490 mm AT Gun M3M18 T69M18 M1675750
460AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
30255
11G
255
7.50
1.70
0.35
3076/31/12716370

解説

  • 概要
    TankHunterで追加されたTier6アメリカ駆逐戦車
    砲塔付き高速駆逐戦車第3弾。M10 Wolverineルートからも開発可能。
    経験値はM10ルートの方が僅かに少なく済む(1,850)。
    Tier6最凶と言われる、貫通力に優れた強力な砲を持ち、広い視界と高い隠蔽率をも持つWoT屈指の人気車両。
     
  • 火力
    複数の砲を持つが90mm砲以外は貧弱と言わざるを得ない。
    90mm砲を積んでからが本領発揮となる。
    • 3-inch AT Gun M7
      初期砲。以前の初期砲から名前が変わったが性能に大きな変化はない。
      Tier4の頃から使う砲であり、性能もTier4相応。
      Tier6で使うには力不足なので速やかに次の砲を開発しよう。
    • 76 mm AT Gun M1A1
      すぐに開発できる中間砲。
      とはいえ、これも本来はTier4~5で使う砲であり、力不足は否めない。
      機動性と全周旋回砲塔を活かした側面取りでフォローしていこう。
    • 76 mm AT Gun M1A2
      M1A1の微強化版。
      攻撃面はそのままだが、精度が大きく改善されて弱点も狙えるようになった。
    • 90 mm AT Gun M3
      最終砲。貫通力と単発火力に優れ、位置取り次第で格上にも大きなダメージを与えられる。
      砲精度も高く、Tier7HT相手でも正面から貫通を狙える。
      但し、流石にAPでTier8を正面から貫通するのは厳しく、金弾で弱点を狙う必要が出てくる。
      幸いなことにアメリカ砲の例に漏れず金弾の貫通力は極めて高い。
       
  • 装甲
    車体装甲はT67に比べてさらに薄くなり、Tier1クラスの薄さである。
    大口径榴弾や自走砲に貫通されないよう、細心の注意を払う必要がある。
    初期砲塔は防御面ではまったく頼りにならないが、上位砲塔は同TierのM36 Jacksonより優秀で、正面と背面に限ってはある程度の装甲厚を持つ。
    とはいえオープントップの上面や薄い側面に被弾しないための工夫をする必要がある。
     
  • 機動性
    本車は特に速度性能に優れており、駆逐戦車としてはゲーム内トップクラスの72km/hを発揮することができる。
    一方、後退は前進に比べ極端に遅く、飛び出し撃ちをするときなどは身を晒し過ぎないように注意すること。
    全周砲塔と高い機動性を持っているとは言え、格闘戦は大の苦手である。
    速いからと下手に軽戦車のように前に出れば、旋回性能が低いのが災いしてあっさり集中砲火を受けて撃破されてしまう。
     
  • 総論
    単発火力と砲の精度が強化され、一撃の重要性が上がっている。
    ミニマップをよく見て、危機的状況にある戦線に駆けつけ火力支援を実施できれば、チームへの貢献は数字以上のものになるはずだ。
    運用次第では軽戦車にも化けられるポテンシャルを秘めた車両となっている。そこそこの機動性と高い貫通力・高火力を武器に、しぶとく生き残り続けよう。
    最終砲90mm AT Gun M3を搭載してからが本車の本領発揮である。特にM8A1,T67と乗り継いでくると以前よりも大幅に向上した精度と火力に感動さえ覚えるだろう。
    フリー経験値で最低限中間砲まで開発してから戦闘に参加する事が望ましい。

史実

アメリカ駆逐戦車部隊の主力として十分な仕上がりを見せたM10 Wolverineでしたが、陸軍戦車駆逐委員会の考える、高火力・軽量快速・低姿勢の一撃離脱戦法に見合う性能には届かなかったため、M10を大量に投入しつつ新たにM22 Locustの試作型であるT9空挺軽戦車をベースにT42~T69と研究を重ねていました。
1943年4月には、T70が完成し76mm砲M1A1を搭載し、足回りをトーションバーに改修されて、7月に生産が開始されました。
1944年3月には、M18として正式化され、対戦車自走砲としては軽量化のために、装甲厚を必要最低限までに抑えられました。 それでも、トーションバーとM4中戦車でも使われたコンチネンタルR975エンジンを採用することで、最大時速は約80km/hという機動性を持ち、M10より30cmも低い全高は、委員会の理想をそのまま具現したような駆逐戦車でした。
ただ、主砲の76mm砲はM10と同じ様にドイツ戦車の重装甲化に対しての火力は不満が出ることになり、M36 Jacksonの90mmM3砲を搭載した砲塔をそっくり載せた試作型をテストしようとしましたが、大戦が終結して、そのまま日の目を見ることなく終わってしまいました。
M18は、1944年10月まで作られ2,507両に達しました。
ノルマンディー上陸以降、ヴィレル・ボカージュの戦いやバルジの戦いで活躍し、太平洋戦線にも少数が送られました。

1990年ごろまで、ギリシャ・トルコ・アルバニアとユーゴスラビアを含むバルカン地域の紛争でも使用されていたことが確認されています。

コメント

  • ホントにその精度?てくらいに明後日へ弾が飛んで行く気がするのは期待し過ぎているからなのか・・・? -- 2018-01-19 (金) 01:15:15
    • わかる アメリカはなんかまっすぐとばない... -- 2018-01-19 (金) 02:34:14
    • わかる。本当にその貫通力?てくらい弾かれることもヘルキャマジックか。KV1に2発連続で貫通せず、3発目をモジュールに吸われた日にゃあ… -- 2018-01-20 (土) 12:41:13
    • わかる。ソ連とか中国みたいに精度が悪かったら当たらなくても納得するけどコイツは良いから余計に質が悪い -- 2018-04-02 (月) 02:12:15
  • こいつ30発しかないんだな -- 2018-08-03 (金) 22:46:26
  • さすがに少ないな -- 2019-11-18 (月) 15:18:15
  • この戦車が一番三優等が楽だったなぁ、偵察もできるし貫通力もある、精度は本当にその精度?てくらいどっか行くけどいい戦車 -- 2020-01-16 (木) 16:23:04
  • ほんと大したことないんだけど初めて1優等取れた思い出深い戦車 -- 2021-08-27 (金) 23:56:19