M41 HMC

Last-modified: 2024-01-07 (日) 16:30:24

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Tier 5 アメリカ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体

HP475
車体装甲厚(mm)13/13/13
最高速度(km/h)56
重量(初期/最終)(t)18.92/19.3
本体価格(シルバー)405,000

パッケージ

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Continental W-670155mm Howitzer M1T72M14475325
262HE
HEAT
78
240
530
530
22505
14G
4.65
6
0.72
18--/--/--10350
開発完了Twin Cadillac, Series 44T4155mm Howitzer M1T72E1M14750
296HE
HEAT
78
240
530
530
22505
14G
4.65
6
0.72
20--/--/--10350

解説

  • 概要
    Tier5アメリカ自走砲
    名称のHMCはHowitzer Motor Carriageの略である。
     
  • 火力
    砲は1種類のみであり、これで戦い抜かねばならない。
    • 155mm Howitzer M1
      射程の長い砲オンリーで、短射程の山なり弾道。砲の選択肢が無いため、人によっては扱いにくいかも知れない。
      手数で稼ぐタイプのM37と違い、単発の火力に優れる。
      爆発範囲が広がっており前身の2倍近くまで拡大しているので、装甲の薄い敵なら至近弾でもダメージが出やすいのも特長。
      課金弾のHEATの貫通力も高く、マッチング範囲内の車両で正面から抜けない相手はごく少ない。護身用に数発持っておくと良いだろう。
       
  • 装甲
    前身と同様に榴弾が貫通するほど薄い。
    敵の接近=被撃破だと思っておこう。
     
  • 機動性
    スペックには最高速度56.3km/hとあるが、トルク不足で加速は鈍く、舗装道路以外では実際は40km/hも出れば良い方。
    とはいえ、長距離の陣地転換も問題なくこなすことができ、対応が遅れなければ前線を突破された場合でも比較的逃げやすい。
    ただし旋回性能も前身より落ちているため、上述の装甲の薄さも相まって対応が遅れた時は被撃破を覚悟するべきだろう。

  • 総論
    長い照準時間と旋回時の激しい照準拡散が合わさり、照準を合わせてから攻撃できるまでに時間がかかってしまう。
    どこを狙おうか迷っていると射撃機会を逸しやすいため、戦況を読み予想会敵地点に予め照準を合わせておくことが求められる。
    初期無線の通信範囲が射程に比して全く足りていないため、早急に開発しておくこと。

史実

M41はM24軽戦車の車体流用で、155mm榴弾砲M1を車体後部にオープントップ式に搭載したタイプで、別名ゴリラとよばれていました。
手動式の駐鋤(ちゅうじょ:砲の反動で動かないようにする車体固定具の一種、スペードとも)と、折り畳み式乗員プラットフォームを持つ機構を採用しています。
M5A1をベースとした155mm自走榴弾砲T64の発展型T64E1として試作され、M19対空自走砲と同時期に開発されましたが、制式採用は1945年6月(5月とも)になり、250両が発注されたものの、9月までに60両のみ生産されました。
朝鮮戦争で初実戦参加し、1950年代一杯配備されていました。全長5.83m、全幅2.84m、全高2.38m、全備重量18.45t。エンジンはキャデラック・シリーズ44T4液冷ガソリンエンジン(296馬力)で、最大速度56.4km/hを発揮しました。
乗員5名(または4名)で、残り7名(または8名)の砲要員は、伴随の弾薬運搬車に乗る様に指定されていたそうです。

コメント

  • この戦車弾が全く当たんないんだけど -- 2019-03-05 (火) 13:30:23
  • 威力良し、射程良し、機動力そこそこ、そして近接もこなす使い勝手の良さ。普段の資金稼ぎに愛用してます。※個人の感想です -- 2020-06-02 (火) 19:25:51
  • 満足行く戦果出るのは、10戦中1戦有れば良い程度。器用に標的を避けて着弾する凄い性能を持っている -- 2021-01-02 (土) 21:08:47