Panther mit 8,8 cm L/71

Last-modified: 2023-09-01 (金) 17:50:10

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Tire 8 ドイツ 中戦車 (課金戦車)

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スペック

HP1,500
車体装甲厚(mm)80/50/40
最高速度(km/h)46
重量/最大積載量(t)46.5/49
実用出力重量比(hp/t)18.71
本体価格(ゴールド)7,300

パッケージ

Panther 8,8
(7,300G)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Panther mit 8,8 cm L/71Maybach HL 230 P30 2500 rpm8,8 cm Kw.K. 43 L/71Panther mit 8,8 cm Kw.K. 43 L/71Panther mit 8,8 cm Kw.K. 43 L/711,500FuG 8
870AP
APCR
HE
203
237
44
240
240
295
56252
11G
252
8.70
1.80
0.32
40120/60/6042390550

解説

  • 概要
    Tier8ドイツプレミアム中戦車
    マッチング優遇があり、Tier9までとしかマッチングしない。
    Pantherの車体に、Panther IIの改良砲塔と8,8 cm Kw.K. 43 L/71 を搭載した車輌である。
     
  • 火力
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      Panther IIと比較すると、ダメージと貫通力はそのままに発射速度、精度、照準時間の各種性能が向上しており、特に並の駆逐戦車を超えるほどの精度は特筆に値する。
      課金弾の貫通力の伸びが小さく、Tier10戦車などを相手取るときに貫通力不足に悩まされることが多かったパンターIIと比べても、遠距離から弱点を容易に撃ち抜ける精密射撃が可能となっているのは利点である。
      装填時間も単発230~250の威力を持つTier8中戦車では最高であり、Tiger Iに迫る高いDPMを発揮できる。
      俯角は8度まで取れるため、地形への適応力は並のMTにそう劣るものでもない。
       
  • 装甲
    • 車体
      車体そのものはTier7のパンターなので装甲は薄いの一言に尽き、前面は傾斜込みで約135mm厚なので格下でも弾ける相手はかなり限定される。
      昼飯も豚飯も、相当シビアな角度を取らないと、跳弾は期待しにくい。
      特に側面に関しては、口径100mm以上のAPやAPCRには2倍ルールが適用されるので、より一層厳しい。
      シュルツェンは5mm厚の空間装甲として処理されているので、車体側面はHEやHEAT、HESH対しては若干の耐性を得ている。
    • 砲塔
      前面は垂直に近い120mmしかないため、撃たれれば十中八九抜かれてしまう。
      しかも、上から見て六角形の形状のため、よそ見しても側面前半部を抜かれやすく、スペック以上の防御力は発揮しにくい。
      防盾のみは、その形状からそこそこの割合で貫通を防いでくれる。
      また、砲塔の位置が車体の真ん中寄りの為、飛び出し撃ちの場合は後退が間に合わず車体前面を撃たれやすく、IS-3等を角で相手にした場合はこちらは相手の履帯のみ撃てるが、相手はこちらの起動輪を含めた車体を撃てるという状態になるので注意が必要である。
       
  • 機動性
    Panther IIと比較すると、出力比と履帯性能で勝り足回りに不満を感じる事は余り無いだろう。
    視界は390mとパンターIIに準じているので視界負けしにくいが、隠蔽性に関しては悪いことで有名なパンターIIより更に悪い。
    あちらと同じく、移動中は常に発見されているつもりで動こう。
     
  • 総論
    火力に優れ、車体装甲に不安を持つ典型的なドイツ戦車である。
    最前線で撃ち合うには装甲が頼りない一方、遠距離から弱点を撃ち抜けるだけの精度と貫通力を持つことから、ドイツ戦車の基本となる後方からの狙撃をメインに活躍することになるだろう。
    とはいえ、中戦車としては高いHPに加えてDPMも高いため、いざという時には前線に進み出ることも必要なことは頭に入れておこう。
    T34Loweなどと同じく課金戦車としては珍しい攻撃面に優れた車輌であるため、クレジットやフリーEXP稼ぎに適していると言える。
    ただし、良好な砲性能は「中戦車としては」と注釈が付き、敵の側背面を取れる最低限の足回りはあるが車体が大きく隠蔽性が悪い事から状況を選ぶ為、乗るには高いMAP知識と大胆且つ繊細な技量が求められる。

史実

新設計のシュマールトゥルム(Schmalturm)砲塔の搭載を予定していた新型は、パンターF型(Panther Ausf.F)と呼称されていた。
1944年11月18日にクルップ社は8.8 cm KwK43 L/71砲を装備したシュマールトゥルム砲塔を載せた提案の図案(Hln E142)を提出。暫く進展は無かったが、後の1945年2月12日に開発契約を軍部と結んだ。8.8cm砲の発砲時の後座幅は7.5cm砲より大型の為、砲自体を砲塔から350mm前方へ突き出すように移動させて砲塔内部に納めることができた。砲の幅は7.5cm砲と同じで問題が無かった。防盾の形状は角ばっていた。
1945年2月20日の会議にて、ダイムラーベンツ社とクルップ社の提案を比較した。ダイムラーベンツ社は装填手の十分なスペース確保の為、車体の砲塔リングを100mm拡大して別の新型砲塔に8.8cm砲を搭載、クルップ社は砲塔の変更を要しなかった。新提案は砲塔リング拡大及び既存の砲塔を利用する事、8.8cm砲を改良する事、砲塔はダイムラーベンツ社、砲はクルップ社の担当となった。1945年2月27日の会議では軟鋼の実験用砲塔が作成される事となり、防盾形状を丸みを帯びた形状への改良、距離を測定するステレオスコープ式のレンジファインダーの搭載などが設計仕様に盛り込まれた。
アウトレンジからの命中精度の向上を狙ったステレオスコープは、当時2mや4mのもの等が単体で観測用として使用されている、これを車載しようと試みたが砲塔に搭載すると2~3発の砲撃で、照準に狂いが生じる事が判明、どうやら砲撃の反動による衝撃で精密な焦点部がズレて来る為、砲塔に付けるには無理があったと言われているが、戦後、米軍が実用化に成功した。
1945年10月に生産開始する事を予定したが、完成する事は無かった。

終戦後、イギリスに持ち帰られたF型の試作砲塔が評価試験目的で標的にされた後、穴だらけの状態でボービントン戦車博物館で野ざらしになっている状態が続いたために、錆だらけの酷い状態になっていたが、2003年頃にはついに見かねたのか、室内のパンターの展示と同じブースへ移動された。

コメント

  • こいつ、ps4で発売した?欲しいな... -- 2016-08-15 (月) 09:17:35
    • ショップのみの販売だったよ 箱ではツリーに入ってるからそのうち買えるようになると思うよ -- 2016-08-15 (月) 10:05:24
      • そうなのか...気長に待つかな、ありがとう! -- 木主? 2016-08-16 (火) 05:47:19
      • 2016/09/10販売確認! -- 2016-09-10 (土) 22:23:02
      • おおお、ついに来たか早速買うかな!! -- 2016-09-15 (木) 13:28:30
  • 本家だとマッチング優遇無いみたいだけどコッチなら有りか。 -- 2016-09-13 (火) 19:08:42