Pz.Kpfw. II

Last-modified: 2018-05-21 (月) 21:15:37

PzII.png

Tier 2 ドイツ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP145
車体装甲厚(mm)30/20/15
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)9,16/9,5
本体価格(シルバー)3,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Pzkpfw IIF (2cm lange)
(760/10,460)
Pz. III A
(1,500/35,000)
Pz. II
(100/3,000)
PzKpfw IIB
(245/4,820)
PzKpfw IIF
(565/8,440)
Pz. II G
(1,680/39,700)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Pz.Kpfw. IIMaybach HL 57 TR2cm KwK 30 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. APzKpfw-II-Turm Ausf.B145265
130AP
APCR
23
46
11
11
2603
1G
95.24
1.70
0.58
4230/15/1542290
PzKpfw IIBMaybach HL 62 TR2cm KwK 30 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.B145415
140AP
APCR
23
46
11
11
2603
1G
95.24
1.70
0.58
4630/15/1542290
PzKpfw IIFMaybach HL 62 TR2cm KwK 38 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.F170455
140AP
APCR
23
46
11
11
3203
1G
122.45
1.60
0.56
4630/20/2046320
Pzkpfw IIF (2cm lange)Maybach HL 62 TRM2 cm Flak 38 L/112PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.F170455
160AP
APCR
39
51
11
11
3203
1G
122.45
1.60
0.44
4630/20/2046320

解説

Tier2のドイツ軽戦車。

 
  • 火力
    • 2cm KwK 30 L/55
      初期砲であり史実砲1。
      能力的には特に見るべきところもない、平凡な機関砲。
    • 2cm KwK 38 L/55
      史実砲2。
      KwK30の発射速度が大きく向上し、照準時間・精度が微増した機関砲。
    • 2 cm Flak 38 L/112
      最終砲となる対空機関砲。
      AP貫通力39mmという下手な戦車砲並の貫通力を持つ機関砲で、非常に扱いやすい。
      精度も向上しており、ある程度は弱点の狙撃も可能。
       
  • 装甲
    車体・砲塔共に前面30mmとTier2としては厚く、角度をつければ同Tier相手なら機関砲どころか一部戦車砲を弾きながら戦うことも可能。
     
  • 機動性
    速度はそこまで出ないが、車体・砲塔の旋回性能が良く扱いやすい。
     
  • 総評
    I号戦車の発展型という史実での立ち位置もあり全般的に高性能。
    初期火力はPz.Kpfw. Iと同等だが最終砲である2cm Flak38 L/112は高性能で、同Tierは勿論Tier3にもある程度通用するほど。
    防御面でも前面30mmという厚めの装甲のおかげで、角度をつければ同Tierなら機関砲や戦車砲を弾きながら戦うことも可能。

今後必須となっていく昼飯の角度や立ち回りを学べる優秀な「訓練戦車」なので、ここで基礎を学んでから上位戦車に乗り換えるとスムーズに戦えるようになるだろう。

史実

1934年7月、兵器局は重量10t。20mm機関砲を主砲とした軽戦車の開発をクルップ社、ヘンシェル社(車体のみ)、MAN社(車体のみ)、ダイムラー・ベンツ社に打診した。
開発コードはLandwirtschaftlicher Schlepper100(ドイツ語で農業用トラクター100型)で開発が始まり、軍による評価の結果MAN社案が採用されVK 6.22と名付けられた。
その後車体をMAN社、上部構造をダイムラー・ベンツ社が製作し、1935年10月にプロトタイプが出来上がった。
a1~a3型と呼ばれる改修を重ねたプロトタイプが製作され、1937年にA型の生産が始まった。
Pz.Kpfw.IIは当時まだ数が揃っていなかった対戦車用戦闘車Pz.Kpfw.III、支援戦闘車Pz.Kpfw.IVの代わりに運用され、特に初期の電撃戦ではその機動力が発揮された。
北アフリカ戦線でも使用されたが、車内は狭い上に、エンジンからの熱が流れ込み猛烈な暑さとなった、特に、エンジン室のすぐ隣に無線手が位置していた為に、戦闘時以外はハッチを開けっ放しにしていた事もあるらしい。
F型では、ささやかではあるが装甲を強化しており、少しでも敵弾を散らす為に偽のバイザーを増設して、操縦手の被弾を抑える等の工夫が施された。
砲塔部分は、機関銃での被弾が多い時には旋回不能になる事もあった。
改良型としてPz.Kpfw.II Ausf.J、Pz.Kpfw.II Luchs等がある。
その車体を利用した駆逐戦車Marder II、自走砲Sturmpanzer IIなど幅広くドイツ軍を支えた名戦車の1台でもある。
後に、ドイツ戦車師団の生みの親であるハインツ・グデーリアンは、「まさか、こんな小さな訓練戦車で、戦争を始めるとは思わなかった。」と述べている。

コメント

  • 視界あり、装甲あり、火力ありで地味に強いよな。 -- 2018-02-10 (土) 02:00:44
  • 強すぎて試合にならない -- 2018-05-21 (月) 21:15:37