Tier 3 ドイツ 軽戦車
スペック
車体
HP | 200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 14/14/14 |
最高速度(km/h) | 68 |
重量/最大積載量(t) | 14.6/15.45 |
本体価格(シルバー) | 35,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | Pz. IV A (1,250/41,000) | |||||
┣ | ━ | ━ | D.W. 2 (5,020/170,000) | |||||
Pz. III A (1,500/35,000) | ┳ | PzKpfw IIIA (2cm) (1,085/14,400) | ━ | PzKpfw IIIA (5cm) (2,775/32,520) | ╋ | PzKpfw IIIC III (2,435/27,110) | ||
┗ | PzKpfw IIIC II (0/1,920) | ┗ | ━ | ━ | Pz. III J (3,800/138,000) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Pz.Kpfw. III Ausf. A | Maybach HL 108 TR | 3.7 cm KwK 36 L/46.5 | PzKpfw-III-Ketten Ausf. A | PzKpfw-III-Turm Ausf. A | 200 | 310 | |||||||
320 | AP APCR HE | 40 74 18 | 36 36 42 | 156 | 0 2G 6 | 26.09 1.70 0.46 | 40 | 14/14/14 | 44 | 320 | |||
PzKpfw IIIA (2cm) | Maybach HL 120 TR | 2 cm KwK 38 L/55 | PzKpfw-III-Ketten Ausf. B | PzKpfw-III-Turm Ausf. A | 200 | 415 | |||||||
350 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 400 | 3 1G | 122.45 1.60 0.56 | 44 | 14/14/14 | 44 | 320 | |||
pzKpfw IIIC II | Maybach HL 108 TR | 2 cm KwK 38 L/55 | PzKpfw-III-Ketten Ausf. A | PzKpfw-III-Turm Ausf. A | 200 | 310 | |||||||
320 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 400 | 3 1G | 122.45 1.60 0.56 | 40 | 14/14/14 | 44 | 320 | |||
PzKpfw IIIA (5cm) | Maybach HL 120 TRM | 5 cm KwK 38 L/42 | PzKpfw-III-Ketten Ausf. B | PzKpfw-III-Turm Ausf. C | 240 | 455 | |||||||
440 | AP APCR HE | 60 96 25 | 70 70 90 | 76 | 30 5G 18 | 24 2.29 0.47 | 44 | 30/30/30 | 35 | 320 | |||
PzKpfw IIIC III | Maybach HL 120 TRM | 2 cm KwK 38 L/112 | PzKpfw-III-Ketten Ausf. B | PzKpfw-III-Turm Ausf. C | 240 | 455 | |||||||
440 | AP APCR | 39 51 | 11 11 | 400 | 3 1G | 136.36 1.39 0.44 | 44 | 30/30/30 | 35 | 320 |
同じIII号戦車でも量産車で採用されたトーションバー式サスペンションではなく相対的に低い車高が特徴。
解説
Tier3ドイツ軽戦車。
Pz.Kpfw. IIから上がってきたので強い…かと思いきや全面14mmと装甲がかなり薄く、車体の大きさもあって同じ感覚で運用しようとすると面食らう。
初期砲の3,7 cm KwK 36 L/46.5もPz.Kpfw. IIで愛用してきた2 cm Flak 38 L/112と貫通力が大差なく、少々使いづらく感じるだろう。
それも5 cm KwK 38 L/42が使えるようになるまでの辛抱。貫通力・威力ともにTier3戦車が装備できる砲としてはかなり優秀で、砲撃戦で優位に立つことができるようになる。2 cm Flak 38 L/112も変わらず優秀だが、Tierが上がったため同格以上には少々力不足を感じることも。
とはいえ装甲の薄さは変わらないので、正面きっての砲撃戦はあまりお勧めできない。地形を活かしてできるだけ被弾を避けていきたい。
史実
第一次大戦後の再軍備計画で装甲部隊の創設者ハインツ・グデーリアン上級大将(当時は中佐)が提案した対戦車用戦闘車と支援戦闘車の二種類で、対戦車用戦闘車として開発されたのがPz.Kpfw.III。支援戦闘車として開発されたのがPz.Kpfw.IVである。
1935年後半、兵器局はMAN社、ダイムラー・ベンツ社、ラインメタル社、クルップ社の4社に対し開発を指示、ヴェルサイユ条約により軍備に様々な制限を受けていたドイツは主力戦車であるPz.Kpfw.IIIに秘匿名としてZW(Zugfuhrerwagen-小隊指揮官車)と命名した。
車両開発には訓練用の戦車による演習やスペイン内戦での実戦によってもたらされた戦訓により先進的な技術等が取り入れられた。
1.歩兵部隊が既に対戦車砲として37mm Pak 35/36 L/45を装備していたので主砲には対戦車能力を更に重視した3.7cm KwK 36 L/46.5を装備するが、将来5cm砲の搭載も考慮したターレットリング径を確保。
2.高速を発揮できるサスペンションとしてトーションバー式を装備。
3.送受信可能な無線装置を全車に装備し、戦車間の連携を確保。(これは第一次世界大戦ではコプレンツ第3電信大隊に勤務していたグデーリアンが無線を重要視した為と言われる)
4.砲塔内に砲手、装填手、戦車長の3名。車体前部に操縦手、無線手の2名での運用。これによりそれぞれの役割が明確化し、以降の戦車の搭乗者の人数の基本となった。
最終的にダイムラー・ベンツ社が採用され量産が開始された。
1937年に10両のプロトタイプ(15両説もある)が完成したが、その内の8両が第1~第3装甲師団に配備され、1939年9月1日、第二次世界大戦の引き金となったドイツによるポーランド侵攻へ運用された。
しかし能力不足を理由に1940年2月には実戦部隊から引き上げられた。
プロトタイプの特徴として足回りに試行錯誤が見られ、このA型ではコイルスプリング式を採用。転輪が片側5輪、上部転輪が後方2輪のみとなっておりB型以降と比べても見分け易い。
コメント
- E型への置き換えまだー? -- 2017-02-15 (水) 20:09:10
- 喜べ、されたぞ! -- 2017-10-16 (月) 23:36:10