Tier 4 ドイツ 自走砲
スペック
車体
HP | 435 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 20/15/15 |
最高速度(km/h) | 35 |
重量/最大積載量(t) | 10.85/11 |
実用出力重量比(hp/t) | 10.00 |
本体価格(シルバー) | 150,000 |
修理費(シルバー) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Maybach HL 62 TR | 10.5 cm leFH 16 L/22 | Pz.Sfl. IVb | Pz.Sfl. IVb | 435 | FuG 5 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
140 | HE HEAT | 53 104 | 410 350 | 60 | 128 10G | 5.22 5.00 0.66 | 20 | 20/15/15 | 10 | 300 | 310 | ||
10.5 cm leFH 18 L/28開発時 | Maybach HL 66 P | 10.5 cm leFH 18 L/28 | Pz.Sfl. IVb3 | Pz.Sfl. IVb | 435 | FuG Spr. A | |||||||
180 | HE HEAT AP | 53 104 64 | 410 350 350 | 60 | 128 10G 120 | 5.22 5.00 0.62 | 22 | 20/15/15 | 10 | 300 | 700 |
解説
- 概要
Tier4ドイツ自走砲。
限定旋回式の砲塔を持つ自走砲で、正面に約70°の広い射界を持ち、ドイツ自走砲の中では最も広い。
ちなみに「Pz.Sfl.」とは「Panzer Selbstfahrlafette(パンツァー・ゼルプシュトファールラフェッテ)」の略で、「装甲自走砲」といった意味になる。 - 火力
Wespeと同じ砲を引き続き使用する。格上相手には威力が少々物足りなくなってくるが、精度や照準時間、装填速度が向上している。
左右射界がやや狭い傾向のあるドイツ自走砲の中では例外的に射界が広く、射程と弾道もバランスが良いため射撃機会を得やすいが、仰角が40°までしか取れない点に注意。斜面などで補うと良い。
ちなみに俯角は自走砲としては破格の-10°であり、射角の広さと相まって直射がしやすい。敵が迫ってきても諦めずに戦おう。- 10.5 cm leFH 16 L/22
初期砲。
上述の通り、威力が少し物足りないが最低限は確保されているので何とか使える。
また本車は砲を変えても攻撃力が上がらないので、砲の開発を急ぐ必要は薄いだろう。 - 10.5 cm leFH 18 L/28
最終砲。
精度が若干上がった。
- 10.5 cm leFH 16 L/22
- 機動性
Wespeより低下しており、自走砲として最低限の動きができる程度。
隠蔽は良好で、茂みの中で静止していれば相当接近されても発見されない。 - 開発
初期通信機の性能が悪いので実戦投入する前に買い替えておこう。
また、本車からは駆逐戦車ルートにも派生している。 - 総論
前述のように10.5cm砲は単発火力こそやや低いものの、扱いやすいものとなっている。
また良好な隠蔽率や俯角の深さもあって、接近戦もやりやすい。
次の開発を終えた後も乗り続ける価値のある車両である。
史実
IV号b型自走砲はSd.Kfz.165/1ともいい、制式名称は10.5cm leFH18/1(Sf) auf Geschutzwagen Ⅳb(leFH18/1搭載IV号b型自走砲)。
牽引砲がソ連国土の泥濘に足を取られて、他部隊に追随できないことが多々あったため、1942年1月から自走砲をクルップ社で開発することになり、IV号戦車の車体を小型にし、エンジンを換装、転輪を片側6輪にしたb型車台に10.5cm榴弾砲leFH18/1を搭載したものである。
できる限りIII号・IV号戦車と部品の共用を図ることになっていたが、殆どのパーツは新規製造になった。
オープントップ式の砲塔にleFH18/1を載せており、砲塔は限定旋回式で、射界は左右35度(左右70度?)に限られていた。俯仰角はマイナス10度からプラス40度。
14.8kgの榴弾をチャージ5で発射すると初速毎秒470m、最大射程10,500m。収容弾数は60発で、持続射撃速度毎分6発。照準器はSflZFとRblf36。
全長5.9m、全幅2.87m、全高2.25m、戦闘重量17t。装甲厚は車体前面20mm12度、側面14.5mm0度、後面14.5mm10度、底面14.5mm90度、上部構造物前面20mm10度、側面14.5mm0度、後面14.5mm20度、上面10mm90度、砲塔前面20mm20度、側面14.5mm15度、後面14.5mm10度、上面オープン、防楯20mm(曲面)。
エンジンはマイバッハHL66P(188馬力。量産型では320馬力のマイバッハHL90を予定)で、トランスミッションはZF社製前進6速・後進1速、最大速度45km、航続距離250km。無線機はFuG Spr f。乗員4名。
1942年に試験が終了し、先行生産型8両若しくは10両が生産され、東部戦線で実用試験が行われたが、コストが高いことと、エンジンパワーの不足から量産はされずに終わった。
後継として、10.5cmLeFH18/1搭載GW b兵器運搬車ホイシュレッケが1943年に開発されることになった。
コメント
- これ乗った後に他の自走砲乗ると射角の狭さにウンザリする程 -- 2017-04-09 (日) 02:09:10
- 最高!Mバッジ結構取れる♪ただ最近補正されたような気がする、今までは確実にHITしていたのが急に思いっきりそれたりする。それでも使いやすい! -- 2018-05-20 (日) 03:42:45
- 榴弾が貫通しにくいからHEATをたくさん持ってくといいね -- 2019-10-03 (木) 21:41:05
- HEの貫通72mmになってるな -- 2020-12-27 (日) 21:47:15
- 弾は53mmどっちが正しい? -- 2020-12-28 (月) 13:13:57
- 運営はヒメズと修道院マップしかこの車両はプレイさせないらしい -- 2020-12-28 (月) 15:52:09