Tier 8 ソ連 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 90/75/45 |
---|---|
最高速度(km/h) | 52 |
本体価格(ゴールド) | 7,800 |
シルバーボーナス(%) | 50 |
経験値ボーナス(%) | 10 |
搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
T-44-100 7,800G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T-44-100 | V-44 | 100 mm LB-1 | Т-44-100 | Т-44-100 | 1,350 | 9RS | |
520 | 51 / [42.50] | 120/100/100 | 700 | ||||
15.52 | 0.5/0.6/1.5 | 48 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm LB-1 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 190 247 50 | 250 250 330 | 8.00 | 2,000 | 2.00 | 0.35 3.50 1.54 | 56 | +23 -7 |
解説
- 概要
Tier8ソ連課金中戦車。
100 mm LB-1搭載型のT-44にシュルツェンを装備した試作車輌である。
マッチング優遇は無く、Tier10戦車ともマッチングする。 - 火力
俯仰角は-7°/+23°とT-44と同等であり、地形適性はごく平均的。- 100 mm LB-1
史実砲。
基本的にT-44の最終砲と同性能だが、照準時間・照準拡散が本家よりも若干優れている。
- 100 mm LB-1
- 装甲
基本的にT-44と同一であり、豚飯や昼飯は格下相手には有効。車体側面には6mmの空間装甲扱いのシュルツェンが追加されており、HEやHEATに対して若干の耐性が付与されている。
なお、本家の欠点である弾薬庫の脆さはそのまま引き継いでおり、搭乗員スキルの弾薬庫保護は必須である。さらにT-44よりもエンジンの耐久力・引火確率で劣っており、破損・火災がやや起こりやすくなっている。
- 機動性
最高速度は52km/hと地味にT-44よりも1km/hだけ速い。
また、T-44の最終エンジンV-54-6と同馬力のエンジンを搭載しており、出力重量比は僅かに上回る。加えて各路面における接地抵抗はT-44よりも大幅に優れており、総合的な加速性能ではT-44-100に軍配が上がるだろう。
逆に旋回時の履帯性能は本家T-44の方が一回り優れているが、こちらが特に旋回速度が悪いという訳では無い。
- その他
視認範囲は改良砲塔のT-44と同じ380mであり、拡張パーツや搭乗員スキルで強化しよう。
隠蔽性能は誤差レベルでこちらが優れており、Object 416ほどではないが中戦車としては良好な部類である。
なお、無線の通信範囲700mはT-44の最終無線よりも30m劣っているものの、実用上の差は無いだろう。
- 総論
ほぼT-44の性能に準じており、立ち回り等は変わらない。
T-44譲りの高い総合性能を持つため、Tier8中戦車の中でもかなり扱いやすい部類である。
史実
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シュルツェンを装備し、LB-1 100mm戦車砲を搭載したT-44-100 ※画像はWikipediaより
T-44の開発当初、D-5TおよびZiS-S-53(ともに85mm戦車砲)搭載型、D-25-44T 122mm戦車砲を搭載したT-44-122が1944年初めに試作された。
最初の試験で砲に故障が生じ、4月から5月にかけての試験でも搭載弾薬の少なさ(24発)など問題とされ、不採用となった。
これら初期の試作車輌には、操縦手の視察用として対弾性に劣る古臭い直視型バイザーブロックが用いられていた。
T-44の武装は大戦末期には標準的なもので、すぐに陳腐化するのは明らかだった。
その為、生産開始とともにさらに強力なZiS-100またはLB-1(100mm戦車砲)を搭載する研究が始まり、本車両はその時の試作車両の一つであった。
しかし、試作されたT-34-100やT-44-100のように単純に主砲を交換するだけでは、100mm砲の反動をうまく車体で受け止められない事が判明した。
そこで砲塔を新設計すると共にターレットリング径を拡大して車体からはみ出す形とし、問題が多かったトランスミッションも新型が搭載され、履帯も変更された。
これらの試行錯誤を経て開発された新砲塔+100mm戦車砲搭載型の戦車は、T-44Vと呼ばれた。
T-44Vは更に改良、装甲を増厚してT-54プロトタイプと改称され、砲塔が新型となり1946年4月にT-54として制式採用された。T-54は改良型のT-55と合わせて、世界で最も多く生産された中戦車であった。
余談だが、T-44はドイツ戦車のようなシュルツェンを実験装備する事もあった他、ドイツのティーガーI戦車?やIV号戦車風の外見に改造されたものがソ連の映画に出演した事もあった。
コメント
- 癖がなくて、素直で扱いやすい戦車。多様な立ち回りができる分、ある意味使い手の技術がそのまま反映されるような感じかな。 -- 2018-02-11 (日) 01:36:29
- 元のT-44(100M)に比べると、サイドスカートがある分榴弾やHEATに対してはある程度は強くなって。砲塔装甲と主砲も微妙に強化されている。しかし、速度はティア8MTとしてはりょうこうだが、エンジンは元の奴の初期パケよりも低くなってしまったため、加速が悪いのと坂道での減速がかなり痛い。 -- 2018-03-19 (月) 13:25:42
- AP貫通が低いため、金策効率は低い。フル金ならば戦闘力は上位に位置するが、見た目が好きとかでなければ他の車両に乗り換えた方が良い。 -- 2021-10-30 (土) 05:10:19