Tier 9 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,650 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 102/76/51 |
最高速度(km/h) | 35 |
重量/最大積載量(t) | 63.29/64.05 |
本体価格(シルバー) | 3,550,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Continental AV-1790-3 | 105 mm AT Gun T5E1 | T80E3A | T30D1 | 1,650 | 395 | |||||||
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800 | AP APCR HE | 198 245 53 | 320 320 420 | 63 | 1,000 12G 680 | 8.22 1.70 0.35 | 20 | 279/127/102 | 18 | 380 | |||
120 mm AT Gun T53開発時 | Continental AV-1790-5 | 120 mm AT Gun T53 | T80E3A | T30D1 | 1,650 | 745 | |||||||
860 | AP APCR HE | 248 297 60 | 400 400 515 | 34 | 1,060 12G 900 | 6.52 2.1 0.35 | 20 | 279/127/102 | 18 | 380 | |||
155 mm AT Gun T7開発時 | Continental AV-1790-5 | 155 mm AT Gun T7 | T84E38 | T30D1 | 1,650 | 745 | |||||||
860 | AP APCR HE | 276 320 90 | 750 750 950 | 34 | 1,650 12G 1120 | 2.86 2.90 0.37 | 22 | 279/127/102 | 18 | 380 |
解説
- 概要
Tier9アメリカ駆逐戦車。
ドイツの新型戦車に対抗する為にT29と同時期に開発された試作車両。
強力な火砲と砲塔正面装甲、貧弱な車体装甲が特徴である。 - 火力
全周旋回砲塔を持ち俯角にも優れているので、射線の確保はしやすい。- 105 mm AT Gun T5E1
初期砲。
貫通力の低さが致命的であり、Tier9戦場を生き抜くには厳しい性能。
この砲は使わずにフリー経験値で120mm砲を開発した方が良いだろう。 - 120 mm AT Gun T53
貫通力が充分とは言えないが、初期砲よりはずっとマシ。
出撃する際は、最低でもこの砲を装備したい。
精度は良い方なので、貫通力不足は弱点狙撃でフォローしよう。 - 155 mm AT Gun T7
T30とT95が搭載するアメリカ戦車の最強砲の一つになっている。
T95と比較すると装填時間が2秒弱長いので打ち合いになると手数で負けるため注意が必要。
遠距離から弱点を狙撃するのは精度的に微妙。
- 105 mm AT Gun T5E1
- 装甲
アメリカ重戦車のTシリーズと同様に、厚い砲塔正面装甲と比較的薄い車体装甲が特徴となる。
Tier9となって周りの車両の砲の貫通力も上昇しており、同じ装甲でもT29やT34よりも砲塔を抜かれやすくなっている。
しかし依然として硬いことには変わりないので、ハルダウンできるポイントをしっかりと押さえて運用したい。
耐久力はT29に似て少なめ。砲が強力な為にヘイトが高いので、くれぐれも車体を長時間晒すことのないように。 - 機動性
前身より出力重量比、最高速度の両方が改善され、重戦車に遅れずついていけるようになった。
前線に到着したらすでに突破済みだったor味方が全滅していたということはないだろう。 - 総論
硬い砲塔に軟らかい車体を持ち、同国重戦車に近い特徴を持っている。
T28Protのような運用をしていると車体を次々に貫通され、あっという間に撃破されてしまうだろう。なるべくハルダウンすることを心がけよう。
砲火力は絶大だが、装填がとても長いため、装填中は常に他の味方にカバーしてもらえるように布陣したい。
いざとなれば重戦車の代わりを務めることもできなくはないが、カテゴリゆえの低い耐久値には注意。
いくら全周囲砲塔を持ち、砲塔正面が硬いからといって序盤から重戦車にと共に前線でスポットされては、そのヘイト故に敵自走砲や駆逐戦車に優先的に狙われ、ロクな戦果も残せないまま退場する羽目になる。
序盤は駆逐戦車のセオリーに忠実に、極力スポットを避けて味方前線の火力支援に徹し、前に出るのは中盤以降にしよう。
本車がその強大な主砲を活かせないまま退場するのは味方への巨大な負担と心得るべし。
史実
T30試作重戦車はT29試作重戦車の車体に、より強力な砲を搭載した限定生産火力支援車として開発されました。
砲塔も基本的にT29と同じでしたが、主砲がシングルバッフル式マズルブレーキ付きの41口径155mm試作戦車砲T7に換えられていました。
使用弾は分離装薬式榴弾のみで、砲塔内即応弾16発と車体底部予備弾18発を搭載、動力装填機と動力ホイストが装備されています。(ゲーム中ではWGのお約束で、なぜか徹甲弾も扱ってます)
同軸機銃は1挺に減らされており、副武装は同軸機銃と対空用の12.7mm機銃M2が1挺ずつ、7.62mm機銃M1919A4が1挺で、発射ガスが砲塔内に籠もらないよう、強力なベンチレーターが搭載されていました。
エンジンはコンチネンタル社製AV-1790-3空冷V12気筒ガソリンエンジン(704馬力)に換えられ、トランスミッションはアリソンCD850H3クロスドライブ(前進2段・後進1段)で、最大時速35km/hを発揮しました。
装甲厚は車体前面70~102mm、側面51~76mm、砲塔前面178mm、側面127mmと、必要以上の重装甲なのに榴弾しか撃てないので使い勝手が悪く、30両がプレスド・スチール・カー社に発注されたのですが、契約変更でクライスラー社が12両を製作を担当したものの、結局は試作のみに終わりました。
ゲーム中ではT30(155)パッケージとして扱われていますが、榴弾以外も使えるようにWGによって改変されているようです。
さすがに、榴弾のみでは扱いが限られるため、主砲を120mmT53戦車砲(初速毎秒945m、最大射程25.832km)に換装したT30E1が、1両のみ製作されました。
主砲弾はこちらも分離装薬式で、重量が45.4kgもあるため、油圧式動力装填装置が追加され、徹甲弾と榴弾の弾種指示装置も用意されていて、発射速度は毎分10発でした。
砲塔後面下部には小円形のハッチが追加されていました。
ゲーム中では、T30(120)/(120)-2パッケージとして扱われています。
コメント
- 個人的には無理に前に出ようとしないのと俯角が取れるから正直6度でたんこぶのあるE4より使いやすくて安定する -- 2020-01-16 (木) 13:32:11
- 精度が控えめに言ってゴミだから近づいて殴り合わないと稼げない -- 2020-11-21 (土) 03:26:24
- ゴミとまでは思わないが まぁ見つからずに遠距離狙撃するような車両じゃない 見つかってもある程度弾ける装甲があるから前線から一歩引いた位置で撃ち合うのがベスト -- 2020-11-21 (土) 08:43:47
- 0.37で320mmは、羨ましいがな -- 2020-11-21 (土) 11:55:19
- 精度、拡散、機動力、DPM、隠蔽とかなり劣悪な為、ローダー、自走砲環境についていけてない戦車。ダメージを下振れ、すっぽ抜けが頻繁した場合まったく稼げない安定感0の車両となっています。中間砲バフと言う明後日な調整を受けて、何も改善されていないtier9駆逐の敗北者です。回転砲塔駆逐ゆえの不遇なのか……決して弱くわ無いのですがね。 -- 2022-06-25 (土) 13:36:45
- 精度か貫通どうにかしてくれ -- 2022-07-25 (月) 20:20:43
- 最終砲のリロード強化がほすぃ -- 2022-09-02 (金) 07:15:46