Tier 6 アメリカ 軽戦車
スペック
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期状態 | Continental AOS-895-1 | 76 mm Gun T94 | T37 | T37 | 715 | AN/GRC-3 | |
470 | 44 | 32/25/25 | 410 | ||||
21.46 | 46 | 370 | |||||
76 mm Gun T91開発時 | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun T91 | T41 pilot number 1 | T41 pilot number 1 | 750 | SCR 528 | |
600 | 48 | 32/25/25 | 745 | ||||
25.66 | 48 | 380 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm Gun T94 | AP APCR HE | 105 7G 250 | 120 160 38 | 115 115 185 | 14.29 | 1,643 | 1.90 | 0.40 | 60 | +20 -9 | |
15.00 | 1,725 | 1.90 | 0.36 | 50 | +20 -9 | ||||||
76 mm Gun T91 | AP APCR HE | 105 7G 250 | 126 160 38 | 115 115 185 | 16.22 | 1,865 | 1.70 | 0.40 | 50 | +20 -9 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier6アメリカ軽戦車。
砲性能に優れ、砲塔旋回も早く俯角も良好で使いやすい軽戦車であった…
アップデート4.2で軽戦車枠の廃止とそれに伴う既存軽戦車の弱体化のあおりを受け、欠点が目立つ車輌となってしまった。
車体が大柄で隠蔽率がそれほど良くないので、偵察をする時は今まで以上に十分な注意が必要である。 - 火力
最終的な砲装備の選択肢は、貫通に優れる76mm Gun T91か、オートローダーの76mm Gun T102になる。
前述のアップデート4.2にて76mm Gun T102は削除されてしまった。- 76mm Gun T94
初期砲。
T91に比べてAPの貫通力、照準速度、DPM、AP,APCRの弾速は劣るが貫通力についてはほとんど差がない。
今の内に使用感を掴んでおくと良いだろう。
また、改良砲塔に乗せ換えると最終砲より精度が上がるので、精密射撃を重視するなら最後まで使い続けても良いだろう。 - 76mm Gun T91
以前は同格軽戦車トップクラスの貫通力を持っていたが、アップデート4.2によって特に見るところのない値となってしまった。
照準速度は良好だが、精度が微妙なので距離が離れた相手は狙いにくい。
DPMについてはアップデートにより低下したとはいえ、通常車輌の中では同格軽戦車1位となっている*1。貫通可能な相手であれば強みとなるだろう。
- 76mm Gun T94
- 機動力・偵察性能
出力重量比は同格軽戦車の中では低めであるが、最高速度は良好。
視認範囲は平均的だが、車体が大柄で隠蔽率が劣悪であるため、偵察をする時は他の軽戦車以上に注意が必要である。
低い隠蔽率のため、置き偵察は他軽戦車よりリスクが高い。
トップスピードを維持したまま走り回る事で生存性を上げる走り偵察の方が適性が高いと言える。 - 総論
アップデート4.2によりマッチングが変更されたとはいえ、以前より扱いにくくなった印象が強い。
軽戦車全般が以前より攻撃的な運用を求められる中、精度と貫通力の低さが足をひっぱる。
中戦車には無いスピードと隠蔽率を活かして、戦線の撹乱や側面攻撃を主に狙おう。
史実
T37試作軽戦車はアメリカ軍の試作軽戦車で、M24軽戦車の後継として1946年7月から開発され、1949年から試作車が製作されました。
陸軍兵器局戦闘車両開発部とGMCキャデラック製造部が設計し、1949年にプロトタイプを完成させました。
車体と砲塔は溶接製で、前面には避弾経始が考慮されているスタイルが採用されています。
試作段階はその後3段階に分かれており、最初のフェーズ1では主砲は70.6口径76mm戦車砲T94、副武装は7.62mm同軸機銃M1919A4(12.7mm同軸機銃M2搭載車もあり?)と12.7mm対空機銃M2で、砲塔後部のバスル部両側面にはリモコン式の30口径7.62mm機銃を装備していました。
FCS(火器管制装置)は弾道計算機、弾道補正機、ステレオ式測遠機(防楯後方の砲塔上部に測距器収容部の張り出しがある)、ポラロイド式照準装置で、射距離1,000-2,000mでの命中率向上を目指していました。
下部転輪はダブルタイプ片側5組、サスペンションはトーションバー・スプリングの独立懸架で、上部転輪はダブルタイプ片側3組、誘導輪は前方、起動輪は後方にあります。 履帯はゴムパッド付シングルピン鋼製です。
戦闘重量21.428tで、エンジンはコンチネンタル社製AOS-895-3空冷4サイクル水平対向6気筒ガソリンエンジン(493馬力)で、トランスミッションはアリソン製CD-500-3クロスドライブ(前進2段、後進1段)であり、両者を一体化してパワーパックとすることにより車高を抑えていました。
フェーズ1作成後、引き続きフェーズ2が開発されています、こちらは、砲塔が鋳造と溶接の組み合わせになり、主砲を60.2口径76mm砲T91として二軸安定化し、防楯形状を変更したものとなりました。
FCSにT37合致式測遠機を採用するなどの改良を施し、砲塔内スペースを拡大していて、結果、戦闘重量22.767tに増加しています。
これが採用されてT41に進み、M41軽戦車として採用されることになりました。
フェーズ2の後に、IBM社製の砲二軸安定化装置とウォーターブリート陸軍造兵廠製自動装填装置を搭載したものが、フェーズ3となります。
コメント
- 高貫通・速射の素敵砲性能は劣化されられてしまったけれど、マッチング調整などで相対的にはまだ楽しめる。が、同Tier課金LTうぜぇぇぇ。 -- 2017-12-17 (日) 22:37:41
- 現状の性能だと最終砲より中間砲の方が使い勝手良さそう。最終砲の精度0.45は中距離からでも絞り切って外すレベルだわ。 好みの問題かもしれないが若干のDPM&収束向上より信頼性確保の方が大事に思える -- 2018-02-11 (日) 22:13:54
- 精度強化されて普通に良いLTになってる。 -- 2019-11-07 (木) 22:03:36
- 軽戦車にしては加速や旋回したときの速度低下大きくて、足回り弱い印象あるなぁ -- 2021-05-06 (木) 23:05:14
- こ -- 2021-12-18 (土) 14:07:25