Type 95 Ha-Go

Last-modified: 2022-04-21 (木) 19:42:44

Ha-Go.png

Tier 2 日本 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP160
車体装甲厚(mm)12/12/10
最高速度(km/h)40
重量(初期/最終)(t)7,3/7,4
本体価格(シルバー)3,000
修理費(シルバー)580

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Ke-Ni
(1,300/43,500)
Ha-Go
(110/3,000)
Type 95 Kyu-Go
(215/3,260)
Type 4 Ke-Nu(37mm)
(560/7,700)
Type 4 Ke-Nu
(595/8,050)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Type 95 Ha-GoMitsubishi A6120VDe37 mm Gun Type 94Type 95 Ha-GoType 95 Ha-Go160300
120AP
AP
HE
33
52
18
45
45
60
12014
2G
10
24
2.09
0.46
4612/12/1240300
Type 95 Kyu-GoMitsubishi A6120VDe37 mm Gun Type 98Type 4 Ke-NuType 95 Ha-Go160350
120AP
AP
HE
40
59
18
45
45
60
12014
2G
10
24
1.89
0.43
4912/12/1240300
Type 4 Ke-Nu(37mm)Mitsubishi A6120VDe s37 mm Gun Type 98Type 4 Ke-NuType 4 Ke-Nu175425
135AP
AP
HE
40
59
18
45
45
60
12014
2G
10
26.09
1.70
0.43
4935/25/2540300
Type 4 Ke-NuMitsubishi A6120VDe S5.7 cm Gun Type 97Type 4 Ke-NuType 4 Ke-Nu175425
135AP
HEAT
HE
30
55
28
75
75
95
9315
3G
20
17.64
2.09
0.50
4935/25/2540300

解説

Tier2の日本軽戦車。

  • 火力
    Tier2軽戦車だが機関砲装備が無く、全て戦車砲となっている。
    最終砲候補は37 mm Gun Type 98(九八式三十七粍戦車砲)と5.7 cm Gun Type 97(九七式五糎七戦車砲)の二択。
    九八式37mm砲は初期砲の正当進化版で、単発ダメージと装填速度に優れた扱いやすい砲。
    ただ貫通力は40mmと少々控えめで、装甲が厚めの相手には苦労する。
    改良砲塔になると、発射速度や照準時間が向上する。
    九七式57mm砲は榴弾砲に近く、一発のダメージが大きいが37mm以上に貫通力に乏しい。
    APとHEの貫通力は2しか違わないので、貫通しなくてもダメージが狙えるHEを搭載しよう。
    遅い弾速と山なりの弾道のため移動目標への射撃は困難だが、障害物越しの射撃や天井狙いも可能。
    自身の扱いやすい砲を選択しよう。
  • 装甲
    前身のルノー乙型から一転、かなり薄い。
    車体前側面12mm、後面10mmとヴィッカーズ中戦車と同等程度。
    砲塔も全面12mmとかなり薄いが、改良砲塔で前面30mm、側背面25mmとかなり強化される反面、砲塔が大型化するため投影面積が少々増えるのが難点。
  • 機動性
    Tier2軽戦車としては平均的で、扱いやすい。
  • 総評
    癖のない、軽戦車らしい軽戦車。
    薄い装甲は地形を利用して補おう。

史実

九五式軽戦車 ハ号

九五式軽戦車が誕生するきっかけを作ったのは関東軍が満州で混成第一旅団というすべての兵科を自動車及び戦車で移動することを主体とする機械化実験部隊を編成する計画を立てた時に始まる。

当時の日本の主力戦車である八九式中戦車は最高速度が約25km/hと遅く、ルノー乙型戦車などの外国製戦車にいたっては論外レベルで遅かった(当時の6輪トラックの最高速度は60km/h、砲兵の牽引車ですら45km/hを出せた)ため新型の快速戦車を開発する必要が生まれた。

そこで関東軍の要望を千葉の陸軍歩兵学校に送り、それを元に同校は1931年9月に「歩兵戦闘用軽戦車」の研究要望案を提出、翌1932年には技術本部に軽戦車開発のアウトライン(エンジンはディーゼルにするべきだ等の具体的な要望)を述べた。

そのアウトラインを元に早速設計が開始され、1934年6月の第一次試作車を経て1935年11月の第二次試作車3両による実戦テストで良好な結果を残したため、この年の皇紀年号の下番号2文字を取って「九五式軽戦車」として正式採用された。

九五式軽戦車のエンジンは八九式中戦車乙型と同じディーゼルエンジンだったが、車体重量が八九式中戦車の約半分だったため最高速度は約40km/hと快速だった。また行動距離も無補給で約250kmと長かった(八九式中戦車より50%伸びている)ため広大な中国大陸での運用に適していた。おまけに構造が他の戦車と比較して簡単だったため信頼性も高かった。

防御面は砲塔内に弾薬を積んでないため被弾時の誘爆が起こりにくいという利点があったが、砲塔前面で最大厚12mmと元々薄いため、登場当初から防御力不足に悩まされた(実際に正式採用時に戦車部隊から主力戦車として使うには装甲が薄いので最低12mmから30mm程装甲を増やしてもらいたいという要望が出た)

九五式軽戦車は1943年の生産終了時までに2375両が作られ、各戦線に貴重な戦車として投入された。多くが撃破又は鹵獲されたが残存した車両も車体部分を流用して四式軽戦車や試製四式十二糎自走砲など多くの車両の開発に使われた。

余談であるが現存している戦前の日本戦車の中では恐らく一番多く残っている。

コメント

  • みんな、9番目の戦車っていう絵本知ってるかい? -- 2016-05-13 (金) 21:49:41
    • 全俺が泣いたわ -- 2017-04-25 (火) 20:11:18
    • うちに絵本あるよ -- 2019-01-11 (金) 04:55:12
    • なぜか目にしみるな (T-T -- 2019-02-11 (月) 14:10:24
  • またtier2配布で復活してくれないかなぁ 自分がゲーム始めた頃にはもうtier3スタートだったので -- 2022-04-21 (木) 19:42:44