AMX 40

Last-modified: 2017-06-26 (月) 20:56:47

france-amx40.png

Tier 4 フランス 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

HP280
車体装甲厚(mm)70/65/40
最高速度(km/h)50
重量/最大積載量(t)20.08/20.23
本体価格(シルバー)147,500
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
AMX ELC bis
(14,900/315,000)
AMX 40
(4,610/147,500)
AMX 40 (47) early
(665/7,750)
AMX 40 (47) late
(2,790/17,200)
AMX 40 (75)
(3,325/24,310)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
AMX 40Aster47 mm SA34AMX 40AMX 40280300
150AP
APCR
HE
25
46
24
50
50
62
15610
2G
13
26.09
1.70
0.52
2870/60/6032320
AMX 40 (47) earlySomua LM47 mm SA35AMX 40AMX 40280300
190AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
70
15620
3G
13
26.09
1.70
0.46
2870/60/6032320
AMX 40 (47) lateSomua LM47 mm SA35AMX 40 BisRenault-Balland300360
190AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
70
15620
3G
13
26.09
1.70
0.46
3080/60/6026340
AMX 40 (75)Somua LM75 mm SA32AMX 40 BisRenault-Balland300360
190AP
APCR
HE
74
91.40
38
110
110
175
7046
7G
38
9.68
2.50
0.46
3080/60/6026340

解説

AMX38同様、非常に硬く正面の打ち合いでは殆ど弱点が無い。
車体下部も分厚く、これ見よがしな改良砲塔の対空用副砲塔ですら、正面装甲80mmという殆どの戦車の弱点が弱点で無いと言う、Tier4の戦車としては非常に防御力に恵まれた戦車。 
唯一は操縦手のバイザーであるものの非常に狙いにくい。 装甲厚は同Tierのフランス重戦車であるB1とほぼ同等あり、非常に滑らかな傾斜装甲により昼飯を取るだけで殆どの砲弾を弾いてくれる。
その代わり、車体後部下面は非常に薄いため、ここが泣き所になる。
速度もAMX38譲りで、KV-1やチャーチルよりも移動速度が遅く、マチルダとほぼ同等で、マチルダブラックプリンスよりは早いという程度で、自走砲や駆逐戦車、重戦車の絶好の標的となることも多いので注意が必要である。

最終砲の威力が絶大な反面、発射速度が遅いため装填棒(ラマー)は必須となる、また、格上ともやりあうこともあるので、出来る限り課金弾は携行したい所である。

本車はTier4の軽戦車であるが、マッチングシステム上は中戦車として扱われているため、他の軽戦車よりも高Tierの試合に呼ばれにくいという特徴がある。

一部では、AMX38がポケモンの1つ「ポリゴン」そっくりと言われるが、その進化系の「ポリゴンII」は角が取れてつるっとした形が、AMX40とかぶるのでそう呼ばれることもある。 対空砲塔は「タンコブ」とも・・・。
その他、アヒルやカルガモなどと呼ばれ、ヘッツァーなどと並んで、WOTの癒し系かわいい戦車として愛されている。

史実

AMX40は、ソミュアS35(および、その改良型であるソミュアS40)の後継となる騎兵戦車としてイシー・レ・ムリノー工廠(AMX)で1940年3月に計画された車両でした。
特徴となる、丸みを帯びた装甲は各国が第二次世界大戦を通じて到達することの無かった、極限まで避弾経始を追求した究極の装甲形状をしており、前面60mm、側面30~50mm、背面40mmの最大装甲厚を持っています。
戦後、ソ連戦車が到達するお椀型砲塔の先駆けともいえるような、ショットトラップ(砲塔下部に砲弾が当たり、車内に突き抜ける現象)を避ける卵型砲塔を採用していました。
油圧駆動式二人用鋳造砲塔にシュナイダー社が開発した、34口径47mm戦車砲SA35を搭載、初速毎秒855m、最大射程8,000m。装甲貫徹力は56mm(60度)、40mm(射距離400m、30度)、SA32の砲身を延長したもので長砲身となっていました。 これに7.5mm機銃を同軸で装備したほか、対空用にももう1挺、砲塔上に搭載されていました。

エンジンは160馬力のディーゼルエンジンが予定されておりましたが、重量に対しての馬力不足が否めず、これを補うためにクリスティ方式に近い大型転輪を片側4枚と前後の駆動輪で接地圧を上げる事によって補おうと言う設計でした。

ドイツ軍によるフランス侵攻が始まる二ヶ月ほど前から設計が開始されましたが、実車の製造が開始される前にフランスの降服により計画は中止され、実車は一両も製造されることなく計画は消滅してしまいました。

ゲーム中では、改良砲塔のRenault-Ballandが使われますが、これは本来、ルノーG1Rに搭載されていた砲塔がなぜかAMX40で使用されています。

因みに、戦後の主力戦車で同名の車両が存在しますが、関連性は無いとの事。

コメント

  • WOTで一二を争うKawaii戦車 -- 2014-10-30 (木) 06:01:04
  • フランス戦車特有の丸っこい車体ですね^o^/。最初見た時「なんじゃこりゃ~おもちゃか?」って思いましたもん。でも結構装甲厚いので格下LTでは貫通出来ないですね。Tier5のELCのペラペラ装甲とは間逆ですね^o^/。 -- 梅ちゃん? 2015-01-05 (月) 21:20:03
  • 「アヒルちゃん」の愛称でも知られる。最初見た時はナウシカに出てくる戦車みたいと思ったものですが -- 2015-03-23 (月) 07:41:52