AT 2

Last-modified: 2016-02-03 (水) 23:53:13

GB-AT2.png

Tier 5 イギリス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

HP450
車体装甲厚(mm)203/102/102
最高速度(km/h)20
重量/最大積載量(t)40.91/41.0
本体価格(シルバー)425,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
AT 8
(29,000/425,000)
AT 2
(13,500/425,000)
AT-2 Mk II
(5,400/55,500)
AT-2 Mk III
(6,800/55,500)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
AT 2Nuffield Liberty Mk.IIQF 6-pdr AT Gun Mk. IIIAT 2AT 2450400
340AP
APCR
HE
105
170
30
75
75
100
9645
6G
32
26.09
1.70
0.43
18--/--/--26310
AT-2 Mk IINuffield Liberty Mk.III3.7-inch AT HowitzerAT 2 Mk. IIAT 2450450
395HE
HEAT
47
110
370
280
42156
14G
8
2.29
0.49
20--/--/--26310
AT-2 Mk IIINuffield Liberty Mk.IIIQF 6-pdr AT Gun Mk. VAT 2 Mk. IIAT 2450550
395AP
APCR
HE
110
180
30
75
75
100
9645
6G
32
26.09
1.70
0.37
20--/--/--26310

解説

正面最大203mm・側背面でも最大102mmという驚異的な重装甲が特徴のTier5イギリス駆逐戦車。
圧倒的な装甲の代償として機動力や索敵能力は低く、駆逐戦車の売りである攻撃能力も同格軽戦車格下駆逐戦車程度と控えめ。

運用

対策

装甲について

参考外部リンク:「World of Tanks Guru」Weak Spot Guide: AT 2

  • 正面装甲は最大203mm。同Tier戦車で対峙した場合、APCR弾を使用しても最厚部の貫通を期待できる車両は少ない。
    PC版と同じであれば最厚部以外でも殆どの部位が角度のために約180mm以上に相当するが、防盾中心付近の狭い範囲やキューポラなどが垂直な102mmで一応は弱点になっているため、正面から撃たざるを得ないときはそれらを狙おう。
    特にキューポラは見た目に分かりやすく、どの方向からも角度を意識せずに撃てるので、覚える数を絞るならここだけは覚えておきたい。
  • 側面の装甲厚は最大102mm。車体は履帯に阻まれる部分が多くを占めるため、垂直に撃ち込み易い利点もある固定式戦闘室側面が狙い目となる。
    PC版と同じ仕様なら、固定式戦闘室以外ではその後ろの車体上部が角度を加味しても比較的薄い。
    戦闘室前部の傾斜した部位は150mmを超える前面装甲の一部である点に注意。
  • 背面の装甲厚も側面同様の最大102mmだが、後方からなら戦闘室背面に加えて車体後面も狙うことができる。
    特に車体後面の装甲厚はPC版と同じなら上部が51mm・下部が76mmであり、ここが最も容易に貫通できる弱点となっている。
 

主砲選択アンケート

どの主砲を良く使ってますか?

選択肢 得票数 得票率 投票
QF 6-pdr AT Gun Mk. V(Mk III パッケージ) 11 84.6%
3.7-inch AT Howitzer(Mk II パッケージ) 2 15.4%
その他
投票総数 13
 

史実

ATシリーズは、イギリス軍が強固な要塞線を突破する為に、機動性を度外視した重装甲を持った突撃戦車として、AT-1からAT-18くらいまでのいくつかのプランが、計画コンペティション式にナッフィールド社で複数チームから提案され、それに対して整理番号が付けられていったそうです。
まず、基本的な要求は、前面装甲が152mm、側面と後面はそれぞれ前面の60%、40%。上面と底面は最低25mmの重装甲で、ただの増加装甲つき車両では耐えられない程の地雷と対戦車障害に支配された地域での任務を要求されることから走行装置と床面構造の防御には特別な注意が払われるべきである、というものでした。 
後のトータス重戦車の完成車には、これに従ってサイドスカートや地雷処理アタッチメント取り付け具が着けられています。
17ポンド砲とほぼ同様な外形寸法を持つ3.7インチ砲を研究し搭載する計画も提案されましたが、ATシリーズの計画途中で主装備兵装が入れ替わり立ち代りになる中で、うやむやの内になくなってしまいました。
1943年5月13日、AT-1~AT-3の三つの試案が提出されました。
AT-1は前面/側面/背面に各150mm/90mm/60mmの装甲を持ち、75mm砲か95mm榴弾砲を旋回砲塔に備える45tの車両とされました。これは多少重装甲ではありますが、一般的な戦車の形態していました、
同日提出されたAT-2はAT-3とともに「大口径砲を持たず、AT-1の戦闘室上面に連装機関銃塔を備えた」36t級車両であるとされ、銃塔の数は一基ではなく複数あったという資料もあるようです。

ゲーム中では、AT-1の旋回砲塔ではなくなっていますが、特徴はAT-1に似たものとなっています、これがAT-2の計画途中で変更されたのか、ゲーム中のものなのかは不明です。

コメント

  • 重戦車なら側面から体当たりかましてやればわりとあっさり倒せたりする。 -- 2014-12-22 (月) 21:20:07
  • ビショップの餌。 -- 2014-12-22 (月) 21:24:27
  • 初心者キラー1号。足回りが劣悪なので回り込めば同格中戦車でもあっさり落とせたりする。弾速が遅く山なり弾道で偏差射撃が難しい榴弾砲か非力な砲しかなく多少ミスしても張り付きやすいので今後増える鈍足重装甲の処理を学ぶのに最適な教材。 -- 2015-01-09 (金) 01:12:22
  • βテスト時代でこいつが敵にいた時はひどかった。みんなこいつ撃ちまくってるのにまともに貫通できてないっていう -- 2015-05-14 (木) 17:41:34
    • 当時は同格にKV-1も高貫通のTDも無かったし弱点も周知されてなかったから酷いもんでしたな。今はそれらが実装されたり孤立させて囲んだり視界外から榴弾で削り落としたり対処法が確立されてるからさほど驚異ではなくなりました。 -- 2015-05-15 (金) 01:13:40
  • シルバーに糸目をつけないのなら最終砲一択。課金弾マシマシにすればティア7でも真っ向から戦える。リロードタイムが凄まじいこと(およそ1.9秒)になってるのでDPM勝負ならばいい勝負が出来る。敵からすれば弱点をしっかり狙わないといけないのに2秒間隔で弾を発砲してくるので洒落にならないケースになることも・・・ただし側、背面は絶対に晒しちゃダメなのは変わらず。 -- 2015-10-17 (土) 20:42:28
    • 英国の装甲厚戦車はSPGの餌食になりやすいんだが、割と火災発生率が低いので履帯切られて側背面を取られないようにすぐに修理が済むよう消耗品には修理キット大と小の2個持参、あとは救命キット小。修理キット小は緊急に修理して移動が必要な時に使うためで、大の方は修理時間短縮用なので基本使わない。お金に余裕があるなら装備品として工具箱を持って行ければな尚良し。もちろん修理スキルや戦友持ちなら万全だな (^-^ -- 2015-10-17 (土) 22:56:32
      • ATシリーズは滅多に燃えないな。トータスで1、2回燃えたことがあるくらい。 -- 2015-10-18 (日) 10:01:05
    • わかるわ。紙装甲の車両からすると履帯吸収や謎跳弾をものともしない高連射砲は低威力でも地味にキツい。でも榴弾砲も結構悪くないよ。AT2同士の時にかなり楽 -- 2015-10-19 (月) 00:31:46
      • 昔は課金弾しぶって3.7インチ使ってたよ。もちろん、今でも6ポンド砲が飽きたらたまに載せかえるよ。あちらは逆に課金弾がなくとも戦えるけど、ティア6以上になるとちょっと対抗力が・・・ね。うかつに打ち合いに来たヘル猫に榴弾貫通して逆にビビッて逃げて行ったのは笑ったけどw -- 2015-10-20 (火) 20:35:08
      • 最終パケの6pdr砲でないと通信範囲が100m短くなるんだが低速駆逐にはほとんど影響無し?
        貫通しないとダメージが与えられない(履帯切れてもノーダメージ)ので榴弾は流石に無いと思ってたけど,ね。太平洋の島でこいつから黄色の弾が出てきた時には「えっ榴弾かよ、マジ?!」」と思った瞬間やられたけどね。Tier4オープントップTDの米M8A1 -- 2015-10-20 (火) 22:19:28
    • 主砲のアンケートを追加してみた。どうなるかな~。 -- 2015-10-20 (火) 22:48:08