BT-SV

Tier 3 ソビエト連邦 軽戦車（課金戦車）

公式紹介ページ
レア車輌スポットライト: BT-SV

スペック

車体

パッケージ

詳細

解説

入手方法

First Release: BT-SV（2,500ゴールド・2015/09/23-10/01）を購入することで手に入る戦車。
バンドルパックには、熟練度 100% 搭乗員 + ガレージスロット、プレミアムアカウント7日分、特別オペレーション参加権: BT-SV Ace(BT-SV バンドル購入より7日間のみ有効)がセットになっている。

なお、この戦車はレア戦車のため、戦車ツリーには実装されない。

特徴

この戦車には、マッチング優遇があり、マッチング上限はTier4までとなっている。

史実

BT-SVは1936年から1398年にかけて、ツィガノフ設計グループによって開発された実験用戦車として試作されました。

BTと付く様に履帯とタイヤの両方で行動できるBT戦車の直系で、BT-5とBT-7をスペイン内乱に投入した際に露呈した、車体の防御力に脆弱性があるという問題を、重装甲で快速性を失うことなく強化するのが目的でした。

BT-SVはBT-5をベースに、傾斜装甲で覆われた台形型の車体を被せました。　
装甲厚を25mmに増加させ、車体・砲塔全周に傾斜装甲を取り入れたため、避弾径始に優れ、機動力を犠牲にせずに防御の強化に成功します。　
もともと、BT快速戦車は軽快な機動性を主眼とするために防御力は重視されていませんでしたが、BT-SVで分厚い装甲で無くとも傾斜装甲による防御力の強化の実証を得る事が出来たそうです。
エンジンはM5液冷4サイクル90度V型12気筒ガソリンエンジン（350馬力）で、最大速度は装軌で52km/hを発揮していたBT-5でしたが、BT-SVでは62km/hまで向上しています。
主砲は、T-26と同じ46.2口径45mm砲M1932で、当時では十分強力と言われていました。

次に、BT-7をベースに前面装甲を50mmに強化を施したBT-SV-2が作られています。
主砲は46.2口径45mm戦車砲M1932と変わりませんでしたが、エンジンはM-17液冷4サイクル90度V型12気筒ガソリンエンジン（450馬力。大戦前に契約した、ドイツBMW製航空機用BMW6エンジンのライセンス生産型）を使用しています。　最大速度もBT-SVと同じ62km/hを発揮できました。
また、夜間戦闘用ライトが砲塔上に2つ搭載されていました。
大きな装甲と小さな頭、そして追加されたライトが特徴的なこの車輌は、そのフォルムから試験当時、「亀」の愛称で親しまれていたそうです。

実地での試験で、45mm砲対戦車砲弾をすべて弾き返し、試験を通過しています。
実験車両ということで、ごく少数がBT-5/BT-7から改造された以外は、量産･正式化はされていません。
ですが、後のT-34を始めとするソ連戦車の傾斜装甲を開発する土台となったのは、間違いないでしょう。

ゲーム中では、本来のBT-SV-2の方が使われているのですが、装甲など一部のデータはバランス調整のためかBT-SVのものが混じっているハイブリッドのようです。

試験中のBT-SV-2

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