G.W. Tiger

Last-modified: 2017-02-20 (月) 17:43:08

G45_G_Tiger.png

Tier 9 ドイツ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体

HP500
車体装甲厚(mm)30/16/16
最高速度(km/h)45
重量/最大積載量(t)59.28/60.0
本体価格(シルバー)3,600,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
G.W. E 100
(266,000/6,100,000)
G.W. Tiger
(184,500/3,600,000)
Gerät 810
(43,740/114,800)
Gw Tiger II
(111,240/359,800)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
G.W. TigerMaybach HL 210 TRM P4517cm K72(Sf)GW-Tiger-Ketten Ausf.AGW-Tiger-Augbau Ausf.A500390
650
88
95
1,400
1,400

2.06
7
0.72
14--/--/--12390
Gerät 810Maybach HL 230 TRM P4517cm K72(Sf)GW-Tiger-Ketten Ausf.BGW-Tiger-Augbau Ausf.A
870
88
95
1,400
1,400

2.06
7
0.72
16--/--/--12390
GW Tiger IIMaybach HL 230 TRM P4521cm Mrs 18/1(Sf)GW-Tiger-Ketten Ausf.BGW-Tiger-Augbau Ausf.A
870

105
303
105
2,000
1,550
2,000


1.49
7.50
0.86
16--/--/--12390

解説

アプデ3.5にて、名称が「GW Tiger」から「G.W. Tiger」に変更。

史実

1942年5月6日、クルップ社は17cm Kannone K72 (Sf) L/50及び21cm Mörser 18/1 L/31を搭載する為にPz.Kpfw.VI Tigerの車体を利用した装甲自走式台車(装甲自走砲)を提案した。
Pz.Kpfw.VI Tigerの車体を使用し実験車両を同年11月には製作していたが、1943年よりPz.Kpfw.VI Tigerの後継車両であるPz.Kpfw. Tiger IIの生産が開始される事になっていた。
そこで最新のPz.Kpfw. Tiger IIの部品を利用する事に決定した。
Pz.Kpfw. Tiger IIの車体を用いて17cm Kannone K72 (Sf) L/50及び21cm Mörser 18/1 L/31を換装できる様に設計されたが、シュコダ社の30.5cm Mörser (GrW) L/16 Prototypeの搭載を求められた。
1943年~1944年にわたってクルップ社はプロトタイプの製作を開始。
1944年9月25日にアルベルト・シュペーア軍需大臣はクルップ社に対し、年末までには車両を完成させ、GW Tigerとして1945年1月15日にヒトラーへのデモンストレーションを命じた。
また生産計画を打ち出し、デモンストレーション終了後、月産2両と決定した。
この頃より連合軍によるエッセンへの空爆が激しくなり、同年12月7日、エッセンからバーターボルンへの鉄道による輸送準備が出来ていたGW Tigerだったが幾つかの部品を失ったまま、パーダーボルン近郊ハウステンベックのヘンシェル社工場に輸送された。
1945年5月、17cm Kannone K72 (Sf) L/50を搭載したGW Tigerがほぼ完成していたが、イギリス軍によって捕獲された。
この車両は当時としては画期的で17cm Kannone K72 (Sf) L/50。21cm Mörser 18/1 L/31。30.5cm Mörser (GrW) L/16 Prototype。42cm Mörser (GrW)をレール式のプラットフォームに搭載して大型兵装運搬車に搭載し、砲展開時には360度の射界を得るべく回転式の台座に移し変えて運用されるという物だった。
似たようなコンセプトとしては世界最大の巨大列車砲である「80cm列車砲 Schwerer GustavとDora」が挙げられるだろう。
もっともこちらは砲の移動には専用のディーゼル機関車2両を使用し、長距離の移動の際には分解されて運ばれ、砲撃に先立つ整地、レールの敷設、砲の移動、組み立てなどに数週間を要している。

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