Tier 6 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 600 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/40/40 |
最高速度(km/h) | 38 |
重量/最大積載量(t) | 24.1/24.2 |
本体価格(シルバー) | 910,500 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | JgPanther (60,500/1,345,000) | |||||
JagdPzIV (31,100/910,500) | ┳ | Pz IV/70(V) (4,820/23,290) | ━ | Pz IV/70(A) (9,420/76,290) | ╋ | JgdPz IV (8.8) (15,110/98,760) | ||
┗ | JgdPz IV 1 mit StuH 45 (8,620/51,290) | ┗ | JgdPz IV (7.5) (10,210/85,760) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
JagdPz IV | Maybach HL 108 TR | 7.5 cm PaK 39 L/48 | JagdPz-IV-Ketten Ausf. A | JagdPz IV | 600 | 310 | |||||||
320 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 79 | 70 7G 38 | 18.75 1.70 0.37 | 32 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
Pz IV/70(V) | Maybach HL 120 TR | 7.5 cm PaK 39 L/48 | JagdPz-IV-Ostketten | JagdPz IV | 415 | ||||||||
350 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 79 | 70 7G 38 | 18.75 1.70 0.37 | 35 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
JgdPz IV 1 mit StuH 45 | Maybach HL 120 TR | 10.5 cm StuH 42 L/28 | JagdPz-IV-Ostketten | JagdPz IV | |||||||||
350 | AP HE HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 62 | 120 10G 128 | 8.33 1.70 0.53 | 35 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
Pz IV/70(A) | Maybach HL 120 TR | 7.5 cm Pak 42 L/70 | JagdPz-IV-Ostketten | JagdPz IV | |||||||||
350 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 62 | 109 7G 98 | 15.79 1.70 0.33 | 35 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
JgdPz IV (8.8) | Maybach HL 120 TRM | 8.8 cm PaK L/56 | JagdPz-IV-Ostketten | JagdPz IV | |||||||||
440 | AP APCR HE | 145 171 44 | 220 220 270 | 50 | 252 8G 252 | 11.11 1.70 0.35 | 35 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
JgdPz IV (7.5) | Maybach HL 120 TRM | 7.5 cm Pak 42 L/70 | JagdPz-IV-Ostketten | JagdPz IV | |||||||||
440 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 62 | 109 7G 98 | 15.79 1.70 0.33 | 35 | --/--/-- | 44 | 350 |
外観
JagdPz IV - 7.5 cm PaK 39 L/48
Pz IV/70(V) - 7.5 cm PaK 39 L/48
JgdPz IV 1 mit StuH 45 - 10.5 cm PaK 39 L/48
Pz IV/70(A) - 7.5 cm PaK 42 L/70
JgdPz IV (8.8) - 8.8 cm PaK L/56
JgdPz IV (7.5) - 7.5 cm PaK 42 L/70
解説
StuG IIIから乗り換えとなるドイツ製駆逐戦車。通称4駆。
初期武装はStuG III Fパッケージと同じ7.5cm PaK 39 L/48。Gパッケージの7.5cm StuK 42 L/70と違い貫通力、ダメージが落ちている状態からのスタートとなるので前車と同じ狙撃感覚とは違う事を意識しておく事。
中盤から後半のPz IV/70(A),JgdPz IV (7.5)パッケージに搭載される貫通力重視の7.5cm PaK 42 L/70とJgdPz IV (8.8)パッケージに搭載されるダメージ重視の8.8cm PaK 36 L/56。ここで貫通力重視かダメージ重視かの選択を迫られるが、第三の選択としてJgdPz IV 1 mit StuH 45パッケージに搭載される10.5cm StuH 42 L/28のHE弾も悪くないがTier8までマッチングされる為に上位Tier相手に通用しないケースもある。しかし敵戦車の足止めや側背面を狙えれば有効打としては考えても良い。
JagdPz IVで特筆すべきはその隠蔽率の高さである。停車時の隠蔽率はドイツ戦車の中でもトップクラスでありその低い車高の恩恵は様々な場面で体感出来るが、その反面、視認範囲と無線は貧弱である。
そこで拡張パーツの運用が求められるのだが、拡張パーツは3つしか搭載出来ないという約束事がある。
優秀な狙撃手である本車両は視認範囲優先で双眼鏡は必須と思われるが、火力を求める装填棒か、隠蔽率を更に低くする迷彩ネットか、スキルの底上げを行う改良型換気装置かによって拡張パーツが変わってくるが、今挙げた数では双眼鏡を含め4つになってしまう為に自分が今何を求めているかの判断が必要となってくる。
スキルも重要で、あれもこれも取りたいのだが、5つ目からエリート車両であっても上がりにくさを実感させられる。
無線の狭さに関しては無線手のスキルである「信号の増強」が欲しい所だがこれを取得すると他に生きてくるであろう経験値優先の「教官」。生存優先の「第六感」。視認範囲確保の為の「偵察」と「状況判断力」。砲塔旋回中の命中精度を向上させる「速射」。それらの底上げを図る為の「戦友」。と他のスキル枠を潰す訳にはいかないので味方との連携は重要である。
防御力に関しては傾斜装甲のおかげである程度弾を弾く事が出来るが上位Tierとの撃ち合いではダメージレースでの勝利は難しい。駆逐戦車のセオリーを忘れなければ、その高い隠蔽率と自分に合った主砲を搭載したパッケージを選び後方狙撃で味方の支援を行おう。
史実
1942年9月、スターリングラード攻防戦後、兵器局は新たな基準の戦車駆逐車を求めた。それは正面装甲100mm。側面装甲40~50mm。より広い履帯。地上高50cm。最高時速26km。可能な限り低い発射位置。そしてPz.Kpfw.V Pantherと同じ7.5cm KwK 42 L/70で武装する事であった。
当初は新たな車体を用意する計画であったが、Pz.Kpfw.IVの車体を使用する事となった。
理由としては小さな車体を流用し、大型の主砲を取付けた同じ駆逐戦車に属するMarderシリーズ、StuG IIIといった結果があったからである。
またMarderシリーズは背が高くオープントップであったが、この新型車両は低いシルエットと装甲に囲まれた戦闘室を持っていた。
1943年8月19日~22日の会議でクルスクの戦いの報告書を読んだヒトラーはStuG IIIは敵戦車に包囲されない限り、当時の主力戦車であったPz.Kpfw.IVよりも優れた戦闘力を持つと確信し、ヒトラーは兵器局に新たな戦車駆逐車の開発を命じた。
同年12月に最終プロトタイプが完成しJagdPz IV(IV号駆逐戦車)と名付けられたこの車両は1944年1月から量産が開始された。
しかし当初搭載予定であった7.5cm KwK 42 L/70はPz.Kpfw.V Pantherに優先された為にPz.Kpfw.IVと同じ7.5cm KwK 40 L/48が搭載された、ただし、そのまま載せる事は難しいため少し調整されている。 射撃後、排煙が車内に充満してしまうため、「砲口から排煙を吹き飛ばす装置」を開発した。
このJagdpanzer(駆逐戦車)という呼称は本車両で初めて使用されたもので、従来のPanzerjager(対戦車車両)の呼称に代わるものである。
なお、StuG IV(IV号突撃砲)とは全くの別物で、こちらはPz.Kpfw.IVの車台にStuG III Ausf.Gの上部構造を取り付けた突撃砲である。
1944年7月には、長砲身搭載車の名称をIV号戦車ラング(V)と改めた。(lang:長いの意)
ヒトラーは本車をことのほか気に入り、最終的には月産800両の生産数に引き上げる事を要求したが、1945年3月までに930両が完成したに止まった。
ラングとされた車両は、長砲身化と前面装甲80mmの装甲強化によりノーズヘビーで、強化するほどにノーズヘビーが悪化する為に、前面装甲を60mmに減らすべきと言う意見も出る始末だった。 ちなみに、防盾は主砲孔以外は中身の詰まった鋼鉄の塊で非常に重い。
そのままでは射撃時に影響が出るので、バランスを取るために車体後部に予備履帯・予備転輪や工具類、雑具箱などを積載するようになった。
後期ロットになると資材不足で履帯を軽量化、シュルツェンを最初から装備しない車両もあり、転輪に使用していた貴重なゴムは重量ですぐに磨耗してダメになるので総金属製とされた。 マフラーも簡易生産に移行してからは消音器を持たないただの筒で、始動などの際に排気管から出る炎を目立たないように隠すだけの消炎器としか機能していない、直管のため音はストレートに伝わるので物凄い音が周囲に響いた。
ゲーム内では、初期の頃に車体後部右側に推測で予備転輪とほぼ同じ長さの巨大なスパナが括り付けられていたが、アップデートでいつしかモデルが変更され小型化してしまった。 シュルツェンはシュルツェン架の構造からすぐ取れてしまう事も多かった。
アルデンヌの戦いでは、アンブレーブ川のプティ・スペーという小さな橋を壊して、川に転落するなどトラブルが多く、特に長いL70の砲身は森林地帯での戦いは苦労が絶えなかったという。
その長さを物語るのが、70(A)型の有名な写真に長い砲身に洗濯物が掛けられ、物干し竿にされると言う微笑ましい光景を写した物があるほどだった。
駆逐戦車という区分の為、それまで砲兵科のみだった突撃砲と違い機甲科でも使える様になった事から、戦車不足の部隊や武装SS親衛隊などにも優先的に多数配備されている。
コメント
- パッケージ、7.5cm StuK 42 L/70が追加されたみたい? -- 2014-07-09 (水) 11:24:36
- 四号駆逐戦車は、長砲身化と前面装甲8cmによりノーズヘビーで、バランスを取るために、後部に予備履帯・転輪工具類などを積載するようになった。 ゲーム内では、初期の頃に、右側に巨大なスパナが括り付けられていたが、アップデートで小型化してしまった。 アルデンヌの戦いでは、アンブレーブ川のプティ・スペーという小さな端を壊して、川に転落するなど、森林地帯での戦いは苦労が耐えなかった。 -- 2014-08-22 (金) 09:02:44
- 視界狭かったりⅢ突に比べて遅かったり火力も微妙だったりとカタログスペックは低い印象で実際ちょっと頼りないけど意外と戦える車輛。というかこの車輛に限らず、快速&高隠蔽の車輛はマップや味方を利用した連携を理解すれば活躍のチャンスはある。 -- 2015-01-16 (金) 16:26:01
- 車体前面の傾斜部分は意外と弾を弾いてくれるのが、3突には無かった所かな。 窪地などから少し頭が出るくらいだと、 面白いほど弾いてくれる時があるね。 -- 2015-01-16 (金) 17:31:21
- 今回のアプデで履帯側面に防盾ついた? -- 2016-07-02 (土) 11:43:56
- うんにゃ、前回の3.0でだよ。 -- 2016-07-02 (土) 11:45:05
- それは簡易追加装甲板のシュルツェンね。 -- 2016-07-02 (土) 13:39:58
- 暫く乗らなかったのでガレージに出して確認したらま~格好悪い事悪い事。何あれ?鉄板を3つ継ぎ足ししただけです~って体だぞ!シュルツェンよりも経路被弾とかに優れてるなら文句言わんけど、外観は最低になったな -- 2016-07-02 (土) 21:43:46
- 独駆逐の中で「Hetzer」や前ティアの三突ほど巧く乗りこなせなかったなぁorz 余りに勝率▼が改善しないんでNashornライン乗り換えで売り飛ばしちゃった… -- 2018-03-09 (金) 23:18:25