Tier 4 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 270 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 50/15/15 |
最高速度(km/h) | 47 |
重量/最大積載量(t) | 10.75/10.8 |
本体価格(シルバー) | 125,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | Pz.Sfl. IVc (12,150/380,000) | |||||||
Marder 38T (3,800/15,000) | ━ | Marder III Ausf. H (2,600/28,900) | ━ | Marder III (Sd.Kfz. 138) (4,290/42,400) | ━ | Marder III (Sd.Kfz. 139) (5,310/47,800) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Marder 38T | Praga EPA AC | 7.6 cm PaK 36 (r) | Pz 38(t) Ausf. F | Marder 38T | 270 | 265 | |||||||
150 | AP APCR HE | 96 166 38 | 115 115 165 | 37 | 88 7G 64 | 16.67 1.89 0.41 | 38 | --/--/-- | 26 | 360 | |||
Marder III Ausf. H | Praga EPA AC | 7.5 cm PaK 40/2 L/46 | Pz 38(t)Ausf. F | Marder 38T | 270 | 310 | |||||||
150 | AP APCR HE | 108 154 38 | 110 110 175 | 38 | 70 7G 30 | 17.64 1.70 0.37 | 38 | --/--/-- | 26 | 360 | |||
Marder III (Sd.Kfz. 138) | Praga NS | 7.5 cm PaK 40/2 L/46 | Pz 38(t) Ausf. G | Marder 38T | 270 | 525 | |||||||
160 | AP APCR HE | 108 154 38 | 110 110 175 | 38 | 70 7G 38 | 17.64 1.70 0.37 | 42 | --/--/-- | 26 | 360 | |||
Marder III (Sd.Kfz. 139) | Praga Ausf. IV | 7.5 cm PaK 40/3 L/46 | Pz 38(t) Ausf. G | Marder 38T | 270 | 525 | |||||||
180 | AP APCR HE | 108 154 38 | 110 110 175 | 38 | 70 7G 38 | 18.75 1.50 0.34 | 42 | --/--/-- | 26 | 360 |
外観
Marder 38T - 7.6 cm PaK 36 (t)
Marder III Ausf. H - 7.5 cm PaK 40/2 L/46
Marder III (Sd.Kfz.138) - 7.5 cm PaK 40/2 L/46
Marder III (Sd.Kfz.139) - 7.5 cm PaK 40/3 L/46
7.5 cm PaK 40 L/46には2型と3型があるが、砲架等の仕様変更に伴ったもの。ゲームでの外観に違いはない。
解説
アップデート・ラピッドファイア(2014/07/18)で追加された車両です。
アップデート1.4より、車両名が「Marder 38T」から「Marder III」に変更されました。
アップデート1.6より、車両名が「Marder III」から「Marder 38T」に変更されました。
史実
1941年のバルバロッサ作戦で赤軍の装備していたKV-1・T-34の前に対戦車兵器の威力不足により全く歯が立たなかった。
特に当時主力戦車の一翼を担っていたPz.Kpfw.38 (t)は主力から偵察・連絡任務や後方での警備任務といった役割となっていった。
しかしその車体は対戦車自走砲として適していた為、1942年2月、当時ソ連から大漁に鹵獲したF-22 7.62cm野砲をドイツ軍用の7.5cm砲弾用の長い薬莢が使えるよう薬室を拡大して(後に7.62cm PaK 36(r)と命名)搭載したプロトタイプが完成。
Marder IIと同様に当初の計画である7.5cm PaK40搭載車がSd.Kfz.138として承認されていたこともあり、次番のSd.Kfz.139と名付けられた。
1942年4月~11月までにPz.Kpfw.38(t) Ausf.Gの車体を用いられて176両。後にエンジンを換装し自走砲用車台として造られたPz.Kpfw.38 (t) Ausf.Hの車体を用いて170両。その後改良型自走砲車台のPz.Kpfw.38 (t) Ausf.Mから新たに72両が生産された。
Pz.Kpfw.38 (t) Ausf.H車台では車体後方に機関室があるために砲の搭載位置が車体中央となっており、自走砲車台として改良されたAusf.M車台は、当初からエンジンを車体中心近くにした事で長砲身砲をより車体の後方に搭載でき車輌全体のバランスが良くなった。
これはWespeやGrilleなどその後の自走砲型の標準的なレイアウトとなっている。
Marder IIIは国防軍と武装親衛隊の両方で、装甲擲弾兵師団や後に国民擲弾兵師団の戦車猟兵大隊に配備された。
空軍にも、ヘルマン・ゲーリング師団などに配備されている。また戦時中あらゆる戦場で使われ、東部戦線、北アフリカ戦線、西部戦線が主な戦場であった。
しかし生残性が悪く、高い車高、薄い装甲、オープントップの戦闘室といった悪条件であった。
後継車両といった意味合いでいえばPz.Kpfw.38(t) n.A.の車体を利用した駆逐戦車Hetzerがそれに該当する。
コメント
- 一見して特に目立った長所も短所もない平凡な性能で実際その通りなのだが、砲の可動範囲が広めで扱いやすい車両。 -- 2015-01-07 (水) 15:10:55
- この戦車、地味だけど癖がなくていいですね。初期砲がそこそこ戦える性能してるのも扱いやすさの一因だと思います -- 2015-04-15 (水) 19:20:16
- ただ弾の数に難あり -- 2016-07-29 (金) 19:29:39
- 装填速度、照準時間、射撃精度が高バランスであり、Pz.38系統の高速とは言えないが優秀な機動性と隠蔽性を持つ、非常に扱いやすい一台。難点はAP貫通108mmと、少々微妙な性能(APCRも154mmなのでチャーチルに効きにくい)な点と、3秒に1発撃てるわりに最大42発と少なめな搭載弾数。調子に乗って撃ちまくると簡単に弾切れを起こすので、弾薬配分や無駄玉注意。と言ってもAP貫通が若干力不足感があるので、弱点狙撃を心掛けてれば弾は何とか足りるハズ。 -- 2016-07-30 (土) 03:56:10