Tire 7 ドイツ 中戦車 (課金戦車)
スペック
車体
HP | 1,300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 85/50/40 |
最高速度(km/h) | 46 |
重量/最大積載量(t) | 45.89/49.0 |
本体価格(ゴールド) | 5,750 |
修理費(シルバー) | 7608 |
戦車パッケージ
Panther/M10 (5,750G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Panther/M10 | Maybach HL 230 P30 | 7.5cm KwK L70 | PzKpfw-V-Ketten Ausf. 1943 | PzKpfw-V-Turm Ausf. G | 1,300 | 710 | |||||||
700 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 38 | 109 7G 98 | 13.33 2.3 0.35 | 38 | 100/45/45 | 38 | 350 |
解説
史実
1944年後半、戦局はドイツ不利に傾いており、ヒトラーは西部戦線から迫り来る連合軍に対してアルデンヌからアントワープまでドイツ軍を突進させ、連合軍の補給を断つ作戦を自ら立案した。作戦名はラインの守り。後のアルデンヌの戦い(諸説色々あり、バルジの戦いやルントシュテット攻勢と呼ぶ場合もある)である。
西部戦線の連合軍は無謀な作戦で名を残している「マーケット・ガーデン作戦」で疲弊し、東部戦線から迫り来るソ連は赤軍の電撃戦による史上最大の反撃作戦、「バグラチオン作戦」が展開中であったが、ポーランドで膠着状態にあった。
ラインの守りで立案されたグライフ作戦に投入される予定だったのが偽装パンター「Panther/M10」である。
パンターG型をベースに5両(10両説もあり)が製作された。キューポラを外したG型に砲塔・車体の前・側面に厚さ約20mm程の軟鉄製偽装車体を被せ、塗装もアメリカ軍の全面オリーブドラブに白星、第5機甲師団第10機甲連隊風の車体ナンバーが書き込まれていた。
オットー・スコルツェニー親衛隊中佐の率いる第150SS装甲旅団はジープでアメリカ軍の後方地域に潜入したが、実際に潜入出来たのは20名程度であったと言われているが、道標をずらしたり指揮官に偽の命令を伝達したりといった撹乱任務を実施したものの、直接的な影響は少なかったとみられる、部隊の存在はその行動以上に混乱を生み出した。
Panther/M10は進軍の渋滞に捕まって出遅れ、マルメディに対する強襲に使われるなどしている。
またPanther/M10を調査したアメリカ軍の情報士官も出来のリアルさを評価している。
余談ではあるが、スコルツェニー親衛隊中佐はこの作戦は失敗だったと語り、また、軍認識票詐称はハーグ陸戦条約違反のため、アメリカ軍に捕らえられた場合には捕虜としての扱いを受けることができず、アメリカ軍の軍服を着たドイツ兵はスパイとして尋問の後に銃殺刑に処された。
これ以外にもドイツ空軍で鹵獲したP51マスタングで爆撃護衛編隊に紛れ込み、同士討ちに見せかけるなどしている。 ただし、アメリカも深い森やジャングルに潜むドイツ兵および日本兵をおびき寄せるために、わざと鉄十字や日の丸の標識をつけたままの鹵獲兵器を使いだまし討ちをしていたが戦勝国特権で不問処理にされている。
コメント
- 偽M10パンターは、本来鹵獲した米軍車両を使う予定が、数が揃わずに苦肉の策として、オットースコツェルニー中佐によれば、12両が配備れたとされる。 凝り性のドイツ軍は、砲塔周りを鉄板でM10そっくりに仕上げ、キューポラを撤去しハッチに変更、尾部と前部を大改修し、フックや砲固定のトラベルロックを追加、側面に予備履帯を付ける、マズルブレーキを外すなど、徹底的に擬装した。 他にもIII号突撃砲をオリーブドラブに塗り米軍の星マークをつけたものや、1号戦車をベースとしたシャーマンも用意されていたらしい。 -- 2014-08-22 (金) 08:50:45
- まだ本家のパンターを使った事が無いが、コレはかなりの良車輌。 -- アメジスト? 2015-01-17 (土) 04:35:08
- 一見かなり弱そうに見える上にスペック上ではアレだが、手堅い存在感を示せる中戦車。恐らく相性の良い人は敵軍にかなりのプレッシャーを与えられるはず。 「たかが中戦車」と侮った敵を泣いて帰らせるしぶとさと地味なウザさが最大の武器。 ラムアタックや春落戦法も強力で敵対するには面倒な車輌と感じました。 -- アメジスト? 2015-01-17 (土) 04:40:08
- ドイツ製だが史実を反映してか、迷彩とかがアメリカ用のものという粋仕様。 敵アメリカ製戦車に対してのみ隠蔽率が高いとか誰得仕様があればネタ要員としても優秀だったのになぁw -- アメジスト? 2015-01-17 (土) 04:42:41
- 無課金パンターの最終砲塔でも苦戦しているから予想はしていた。覚悟をして買ったが…コレは初心者には絶対お勧めできない車両だゾ。上で絶賛している人の記事が、主観的すぎるので此処に書かざるを得ない次第。(パンターの弱戦車論争には、PC版WIKIで語り尽くされており、乗っている人であれば共感する部分も非常に多いので是非ご覧あれ。)この戦車は、そこそこにバランスは優れているが「強み」が薄~いため、結果を出すには中戦車乗りとしての真の実力が試される車両だろう。リアルマネーを出して好きで乗る訳だから、苦行戦車ではなく「修行戦車」と呼ぶべきか。自分はパンター好きだから乗るんだけどね。(笑) -- 2016-06-07 (火) 21:53:36
- Wikiでは有名(?)な人が書いてますが、かれこれ1年半は経ってるので、本家パンターに乗って考えが変わってるかも(独MTツリーを進めてるかどうか知らないけど) 自分はコレクターなので持ってますが、正直Tier7で75mmは格下には通用しても格上には課金弾使っても貫通出来ない事が多いし、エンジン被弾・弾薬庫被弾・燃料タンク被弾とかHPが大量に削られる要素が多いのがね。Tier8のパンターⅡで88mm搭載出来てやっとって感じかな。上手い人は上手い使い方が出来るんだろうけどMTに拘りが無いなら88mm積めるHTのTigerに乗るだろうしコレクション以外ではそうメリットは無いのかな。 -- 2016-06-08 (水) 00:04:58
- コレクター車両だよね。稼ぎたいならパンター88かE25、もしくは4号S型買った方が良い。俺はパンター系好きだから買ったけど人にはオススメ出来ない。実際俺も買った当時くらいしか使ってない。。 -- 2016-06-08 (水) 01:19:45
- そうなん?自分は均等にローテで乗ってるから最低2週間に1回は乗ってるかな -- 2016-06-08 (水) 12:04:14
- 弱点のキューポラがないと言う美点がこの子のいい所位か… -- 2016-06-08 (水) 12:42:04
- ↑2 通常ツリーのみならず偵パンや5/4、自走のGWパンターや砲塔だけパンターの4号Sまで加えてもパンター系最弱だからね。 -- 2016-06-08 (水) 13:39:35
- Wikiでは有名(?)な人が書いてますが、かれこれ1年半は経ってるので、本家パンターに乗って考えが変わってるかも(独MTツリーを進めてるかどうか知らないけど) 自分はコレクターなので持ってますが、正直Tier7で75mmは格下には通用しても格上には課金弾使っても貫通出来ない事が多いし、エンジン被弾・弾薬庫被弾・燃料タンク被弾とかHPが大量に削られる要素が多いのがね。Tier8のパンターⅡで88mm搭載出来てやっとって感じかな。上手い人は上手い使い方が出来るんだろうけどMTに拘りが無いなら88mm積めるHTのTigerに乗るだろうしコレクション以外ではそうメリットは無いのかな。 -- 2016-06-08 (水) 00:04:58
- なんぞこの戦車...最弱の割にMバッジなかなか取れないぞ(汗 -- 2017-01-30 (月) 09:15:47