Tier 4 ドイツ 自走砲
スペック
車体
HP | 200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 20/15/15 |
最高速度(km/h) | 35 |
重量/最大積載量(t) | 10.85/11 |
本体価格(シルバー) | 150,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | Grille (14,600/400,000) | |||
Pz.Sfl. IVb (4,740/150,000) | ━ | Gerät 807B (3,480/47,510) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Pz.Sfl. IVb | Maybach HL 62 TR | 10.5 cm leFH 16 L/22 | Pz.Sfl. IVb | Pz.Sfl. IVb | 200 | FuG 5 | |||||||
140 | HE HEAT | 53 104 | 410 350 | 60 | 128 10G | 5.22 - - | 20 | --/--/-- | 10 | 340 | 310 | ||
Gerät 807B | Maybach HL 66 P | 10.5 cm leFH 18 L/28 | Pz.Sfl. IVb3 | Pz.Sfl. IVb | 200 | FuG Spr. A | |||||||
180 | HE HEAT AP | 53 104 64 | 410 350 350 | 60 | 128 10G 120 | 5.22 5.50 0.72 | 22 | --/--/-- | 10 | 340 | 700 |
解説
史実
Ⅳ号b型自走砲はSd.Kfz.165/1ともいい、制式名称は10.5cm leFH18/1(Sf) auf Geschutzwagen Ⅳb(leFH18/1搭載Ⅳ号b型自走砲)。
牽引砲がソ連国土の泥濘に足を取られて、他部隊に追随できないことが多々あったため、1942年1月から自走砲をクルップ社で開発することになり、Ⅳ号戦車の車体を小型にし、エンジンを換装、転輪を片側6輪にしたb型車台に10.5cm榴弾砲leFH18/1を搭載したものである。
できる限りⅢ号・Ⅳ号戦車と部品の共用を図ることになっていたが、殆どのパーツは新規製造になった。
オープントップ式の砲塔にleFH18/1を載せており、砲塔は限定旋回式で、射界は左右35度(左右70度?)に限られていた。俯仰角はマイナス10度からプラス40度。
14.8kgの榴弾をチャージ5で発射すると初速毎秒470m、最大射程10,500m。収容弾数は60発で、持続射撃速度毎分6発。照準器はSflZFとRblf36。
全長5.9m、全幅2.87m、全高2.25m、戦闘重量17t。装甲厚は車体前面20mm12度、側面14.5mm0度、後面14.5mm10度、底面14.5mm90度、上部構造物前面20mm10度、側面14.5mm0度、後面14.5mm20度、上面10mm90度、砲塔前面20mm20度、側面14.5mm15度、後面14.5mm10度、上面オープン、防楯20mm(曲面)。
エンジンはマイバッハHL66P(188馬力。量産型では320馬力のマイバッハHL90を予定)で、トランスミッションはZF社製前進6速・後進1速、最大速度45km、航続距離250km。無線機はFuG Spr f。乗員4名。
1942年に試験が終了し、先行生産型10両(8両?)が生産され、東部戦線で実用試験が行われたが、コストが高いことと、エンジンパワーの不足から量産はされずに終わった。
後継として、10.5cmLeFH18/1搭載GW b兵器運搬車ホイシュレッケが1943年に開発されることになった。