Pz.Sfl. IVb

Last-modified: 2016-02-04 (木) 22:13:48

Pz_Sfl_IVb.png

Tier 4 ドイツ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体

HP200
車体装甲厚(mm)20/15/15
最高速度(km/h)35
重量/最大積載量(t)10.85/11
本体価格(シルバー)150,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Grille
(14,600/400,000)
Pz.Sfl. IVb
(4,740/150,000)
Gerät 807B
(3,480/47,510)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Pz.Sfl. IVbMaybach HL 62 TR10.5 cm leFH 16 L/22Pz.Sfl. IVbPz.Sfl. IVb200FuG 5
140HE
HEAT
53
104
410
350
60128
10G
5.22
-
-
20--/--/--10340310
Gerät 807BMaybach HL 66 P10.5 cm leFH 18 L/28Pz.Sfl. IVb3Pz.Sfl. IVb200FuG Spr. A
180HE
HEAT
AP
53
104
64
410
350
350
60128
10G
120
5.22
5.50
0.72
22--/--/--10340700

解説

史実

Ⅳ号b型自走砲はSd.Kfz.165/1ともいい、制式名称は10.5cm leFH18/1(Sf) auf Geschutzwagen Ⅳb(leFH18/1搭載Ⅳ号b型自走砲)。
牽引砲がソ連国土の泥濘に足を取られて、他部隊に追随できないことが多々あったため、1942年1月から自走砲をクルップ社で開発することになり、Ⅳ号戦車の車体を小型にし、エンジンを換装、転輪を片側6輪にしたb型車台に10.5cm榴弾砲leFH18/1を搭載したものである。
できる限りⅢ号・Ⅳ号戦車と部品の共用を図ることになっていたが、殆どのパーツは新規製造になった。
オープントップ式の砲塔にleFH18/1を載せており、砲塔は限定旋回式で、射界は左右35度(左右70度?)に限られていた。俯仰角はマイナス10度からプラス40度。
14.8kgの榴弾をチャージ5で発射すると初速毎秒470m、最大射程10,500m。収容弾数は60発で、持続射撃速度毎分6発。照準器はSflZFとRblf36。
全長5.9m、全幅2.87m、全高2.25m、戦闘重量17t。装甲厚は車体前面20mm12度、側面14.5mm0度、後面14.5mm10度、底面14.5mm90度、上部構造物前面20mm10度、側面14.5mm0度、後面14.5mm20度、上面10mm90度、砲塔前面20mm20度、側面14.5mm15度、後面14.5mm10度、上面オープン、防楯20mm(曲面)。
エンジンはマイバッハHL66P(188馬力。量産型では320馬力のマイバッハHL90を予定)で、トランスミッションはZF社製前進6速・後進1速、最大速度45km、航続距離250km。無線機はFuG Spr f。乗員4名。
1942年に試験が終了し、先行生産型10両(8両?)が生産され、東部戦線で実用試験が行われたが、コストが高いことと、エンジンパワーの不足から量産はされずに終わった。

後継として、10.5cmLeFH18/1搭載GW b兵器運搬車ホイシュレッケが1943年に開発されることになった。

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