Strv m/38

Last-modified: 2017-12-20 (水) 15:04:03

S02_Strv_M38-min.png

Tier 2 スウェーデン 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

HP160
車体装甲厚(mm)13/13/13
最高速度(km/h)45
重量/最大積載量(t)8.71/9
実用出力重量比(hp/t)16.30
本体価格(シルバー)3,900

パッケージ

Strv m/40L
(1,065/38,500)
Strv m/38
(275/3,900)
L-60S/I
(445/8,830)
Strv m/39
(885/13,890)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Strv m/38Scania-Vabis 166420 mm akan m/40Strv m/38Strv m/3816025 W Sv/1 m/39
142AP
APCR
HE
31
50
10
14
14
18
2503
2G
3
75
2
0.48
3813/13/1332290290
L-60S/IScania-Vabis 166437 mm kan m/38 strvStrv m/39Strv m/3816025 W Sv/1 m/39
142AP
APCR
HE
55
78
19
40
40
50
10012
2G
10
22.64
2
0.42
4213/13/1332290290
Strv m/39Büssing NAG L8V/36 TR37 mm kan m/38 strvStrv m/38Strv m/3817025 W Sv/1 m/39
160AP
APCR
HE
55
78
19
40
40
50
10012
2G
10
25.53
1.80
0.42
4215/13/1335310290

解説

史実

南スウェーデンのランツベルク社は第一次大戦後、ドイツから技術者を招いたり、技師をドイツへ送るなど戦車開発のノウハウや知識の吸収を意欲的に行っていました。 1929年から独自の戦車開発を開始し、L-60軽戦車を完成させます。
L-60は国産化初の軽戦車として開発されたもので、車体は溶接構造、主武装は20mm機関砲で、サスペンションはトーションバー式、無線機を搭載していましたが、スウェーデン陸軍では予算不足で採用が遅れ、ハンガリーが先にトルディの名でライセンス生産したという、変わった来歴の持ち主でもあります。
トルディーで改良されたものも参考にしながら、さらに改良を施し、独立式サスペンション、倍率拡大照準器、同軸機銃を盛り込み完成したB型以降、L-60は成功作となりました。 後にソ連やドイツの戦車開発にも影響を与えている新機軸をいち早く採用していたのです。

L-60に続いて、チェコで開発されたCKD/プラガ社のAH-IV-Svを原型に同社による生産部品を使用したStrv m/37が採用され、L-60の発展型の開発に拍車がかかりました。
本車は、このL-60Cの主砲を20mmから37mmへ換装したL-60Cをスウェーデン陸軍でStrv.m/38として制式化したものです。
最大速度45kmを発揮。乗員3名。
1939年から生産されています。

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