Tier 2 スウェーデン 軽戦車
スペック
HP | 160 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 13/13/13 |
最高速度(km/h) | 45 |
重量/最大積載量(t) | 8.71/9 |
実用出力重量比(hp/t) | 16.30 |
本体価格(シルバー) | 3,900 |
パッケージ
┏ | Strv m/40L (1,065/38,500) | |||||
Strv m/38 (275/3,900) | ━ | L-60S/I (445/8,830) | ━ | Strv m/39 (885/13,890) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Strv m/38 | Scania-Vabis 1664 | 20 mm akan m/40 | Strv m/38 | Strv m/38 | 160 | 25 W Sv/1 m/39 | |||||||
142 | AP APCR HE | 31 50 10 | 14 14 18 | 250 | 3 2G 3 | 75 2 0.48 | 38 | 13/13/13 | 32 | 290 | 290 | ||
L-60S/I | Scania-Vabis 1664 | 37 mm kan m/38 strv | Strv m/39 | Strv m/38 | 160 | 25 W Sv/1 m/39 | |||||||
142 | AP APCR HE | 55 78 19 | 40 40 50 | 100 | 12 2G 10 | 22.64 2 0.42 | 42 | 13/13/13 | 32 | 290 | 290 | ||
Strv m/39 | Büssing NAG L8V/36 TR | 37 mm kan m/38 strv | Strv m/38 | Strv m/38 | 170 | 25 W Sv/1 m/39 | |||||||
160 | AP APCR HE | 55 78 19 | 40 40 50 | 100 | 12 2G 10 | 25.53 1.80 0.42 | 42 | 15/13/13 | 35 | 310 | 290 |
解説
史実
南スウェーデンのランツベルク社は第一次大戦後、ドイツから技術者を招いたり、技師をドイツへ送るなど戦車開発のノウハウや知識の吸収を意欲的に行っていました。 1929年から独自の戦車開発を開始し、L-60軽戦車を完成させます。
L-60は国産化初の軽戦車として開発されたもので、車体は溶接構造、主武装は20mm機関砲で、サスペンションはトーションバー式、無線機を搭載していましたが、スウェーデン陸軍では予算不足で採用が遅れ、ハンガリーが先にトルディの名でライセンス生産したという、変わった来歴の持ち主でもあります。
トルディーで改良されたものも参考にしながら、さらに改良を施し、独立式サスペンション、倍率拡大照準器、同軸機銃を盛り込み完成したB型以降、L-60は成功作となりました。 後にソ連やドイツの戦車開発にも影響を与えている新機軸をいち早く採用していたのです。
L-60に続いて、チェコで開発されたCKD/プラガ社のAH-IV-Svを原型に同社による生産部品を使用したStrv m/37が採用され、L-60の発展型の開発に拍車がかかりました。
本車は、このL-60Cの主砲を20mmから37mmへ換装したL-60Cをスウェーデン陸軍でStrv.m/38として制式化したものです。
最大速度45kmを発揮。乗員3名。
1939年から生産されています。