Tier 7 アメリカ 軽戦車 (課金戦車)
スペック
車体
HP | 840 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/22/19 |
最高速度(km/h) | 64.4 |
重量/最大積載量(t) | 16.96/20 |
本体価格(ゴールド) | 4,200 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
Lycan 4200G |
詳細
通常時の性能諸元表
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Lycan | Continental AOI-628-2 | 76 mm Gun T185 | T71A1 | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |||||||
400 | APCR HEAT HE | 175 210 38 | 150 150 185 | 60 | G | 11.25 2.10 0.39 | 56 | 22/22/22 | 42 | 400 | 745 |
覚醒時の性能諸元表
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Lycan[覚] | Continental AOI-628-2 | 76 mm Gun T185 | T71 DA improved | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |||||||
400 | APCR HE | 210 75 | 150 185 | 60 | 0 0 | 12.86 2.10 0.39 | 56 | 22/22/22 | 42 | 400 | 745 |
解説
Tier7アメリカプレミアム?軽戦車。
T71 DAのモンスター塗装仕様。
ライカンとは神話に出てくる狼男(人狼)の中でも、自由自在に変身できる最上位種族のこと。
2016年10月にイベントの一環として「Kraft's Panther レヴァナント」「O-I カイジュー」「KV-5 ゴルイニチ」と共に実装された。
10月の「ハロウィンモード」では光り輝く塗装になると同時に覚醒し、以下の特殊能力が使えるようになる。
- スピード、ハンドリング、装弾数最大時の連射力など大幅に向上
- 落下ダメージ無効
- マガジンが空になると通常の姿に戻り、再装填が完了するまで弱体化し、特殊能力は失われる
史実
第二次世界大戦後、アメリカは戦車製造において様々なアイデアを出しましたが、その殆どは資金不足により製造されていませんでした。
第二次世界大戦中にアメリカはドイツとの戦闘経験を経て、戦後の軽戦車、重戦車の全体的なラインナップを向上させつつも新たに主力戦車の実験やデザインなどを目指していました。
様々な実験車両を製作しつつも、期待していたものはなかなか出来ず、計画は廃案となる事が多かったそうです。
唯一、モックアップまで製作されていたT71の様に、日の目を見なかった車両もありました。
1950年初頭に米国兵器委員会は、新型軽戦車の開発に着手しました、M24チャーフィー軽戦車の後継として開発された、T41E1(M41ウォーカー・ブルドッグ軽戦車)と交換するのが目的でした。
その中のT71は、20t級軽戦車に90mm砲を搭載する軽戦車として開発が始まりました。
この時に、デトロイトアーセナル戦車工場等のメーカーは、世界的にも珍しい技術でもあった大砲の反動を押えられる半自動振動砲塔を開発していました。
ところが、当時の戦術輸送機で運ぶには重過ぎて空挺部隊では使えないなど問題があり、重量を抑える為に自動装填装置を備えた76mm砲の搭載が求められました。
これは、異なる種類の弾薬を60発まで搭載出来る弾薬庫を備えて、質より量の戦法で敵を撃破する目的があったからと言われています。
エンジンには、コンチネンタル社製AOI-628を搭載し、その機動力から偵察車両兼火力支援の軽戦車として目的を果たせると、当時の開発者達は考えましたが、重量制限の為、装甲が余りにも薄く、兵器委員会からは失敗作と見られてしまいました。
最終的にモックアップまで作製されましたが、性能的には当時の戦闘車輌の域を出ていない事と、資金不足により1953年に計画は中止となりました。
ライカンはライカンスロープ (lycanthrope) から取られていて、元々はギリシア語のリュカントロポス (λυκάνθρωπος, lykánthropos) で、これは、狼を意味するリュコス (λύκος, lýcos) と、人間の男性を意味するアントロポス (άνθρωπος, ánthropos) から来ています。つまり、直訳すれば「狼男」。 同じく英国でWereWolf(ウェアーウルフ/ワーウルフ)も同じくWereが男性の意味で狼男となります。
時々、ライカンスロープは獣憑きや獣人と訳される事もありますが、広い意味ではあながち間違ってはいないのですが、大抵は狼男になります。
コメント
- 今更すぎるかも知れないこもこいつマッチングの仕様特殊だよね…? -- 2018-10-24 (水) 16:27:57