Tier 5 ドイツ 軽戦車
スペック
車体
HP | 440 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 50/30/30 |
最高速度(km/h) | 60 |
重量/最大積載量(t) | 21.19/21.9 |
本体価格(シルバー) | 355,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | VK 28.01 (28,500/945,000) | |||||
Leopard (13,500/355,000) | ┳ | GfAufkl Leopard (7,950/42,610) | ━ | Leopard 3cm (10,650/66,240) | ┛ | |
┗ | VK 16.02 (G) III (6,600/32,640) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
VK 16.02 Leopard | Maybach HL 120 TR | 2 cm Flak 38 L/112 | LeopardKetten Ausf. A | VK 16.02 Leopard | 440 | FuG 5 | |||||||
350 | AP APCR | 39 51 | 11 11 | 420 | 3 1G | 162.16 1.39 0.44 | 33 | 50/30/30 | 40 | 380 | 310 | ||
GfAufkl Leopard | Maybach HL 120 TRM | 5 cm KwK 39 L/60 | LeopardKetten Ausf. B | VK 16.02 Leopard | 440 | FuG 7 | |||||||
440 | AP APCR HE | 67 130 25 | 70 70 90 | 64 | 30 5G 18 | 28.57 1.70 0.38 | 36 | 50/30/30 | 40 | 380 | 415 | ||
VK 16.02 (G) III | Maybach HL 120 TRM | 2 cm Flak 38 L/112 | Leopardketten Ausf. B | VK 16.02 Leopard | 440 | FuG 7 | |||||||
440 | AP APCR | 39 51 | 11 11 | 420 | 3 1G | 162.16 1.39 0.44 | 36 | 50/30/30 | 40 | 380 | 415 | ||
Leopard 3cm | Maybach HL 157 P | 3 cm M.K.103 | LeopardKetten Ausf. B | VK 16.02 Leopard | 440 | Fu.Spr.Ger."a" | |||||||
585 | AP APCR HE | 95 110 15 | 30 30 40 | 360 | 32 3G 6 | 37.47 1.70 0.46 | 36 | 50/30/30 | 40 | 380 | 700 |
外観
VK 16.02 Leopard - 2 cm Flak 38 L/112
GfAufkl Leopard - 5 cm KwK 39 L/60
VK 16.02 (G) III - 2 cm Flak 38 L/112
Leopard 3 cm - 3 cm M.K.103
解説
Pz.Kpfw.II Luchsからの乗り換えとなるドイツ製軽戦車。
偵察用車両として高Tierに投入されるが軽戦車とは呼ぶにはサイズが大きくなり、隠れたつもりが車体の一部がはみ出している事がある。傾斜装甲のおかげで軽戦車らしからぬ防御力を持つがTier7、8帯の戦車は貫通力もさる事ながら一撃のダメージも重いが、Tier4の軽戦車よりも生き残る事もある。
初期パッケージでは武装もエンジンも心もとないのでフリー経験値が溜まっていれば、GfAufkl Leopardパッケージを飛ばしてLeopard 3cmパッケージを選択をすれば火力と機動力の確保は出来る。
特にLeopard 3cmパッケージの機関砲3 cm M.K.103は装填時間は長いが、自走砲も相手のTierによるが全弾命中させれば撃破、あるいはかなりのダメージを与えられる。また敵戦車の履帯を切るのにも利用価値が高い。
性能的にみると中戦車寄りの軽戦車と捉えた方が良く、偵察任務に重点を置くのならば拡張パーツの取付は必須である。
Leopard 3cmパッケージであれば、その火力、機動力、視認範囲を生かして旋回速度の遅い自走砲、駆逐戦車キラーとして中戦車寄りの動きをしてみるのも悪くない選択である。
史実
1941年、Pz.Kpfw.II Ausf.J(VK 16.01、1943年に第12戦車師団に配備され、東部戦線で実戦参加)に基づいた新たな偵察車両の計画が立ち上がった。VK16.01の派生型としてMAN社が5両の試作命令を受け、1941年11月末に設計が完了、したVK 16.02(M)である。1942年1月に車体はMIAG社、5cmKwK39/1装備の砲塔はダイムラー・ベンツ社の担当で同年10月までに設計・生産が予定されていた。更にこの新型偵察車両には2つのバージョンが提案されていた。
18tの軽装甲高速型と26tの重装甲型である。
1942年6月4日にヒトラーに提示された基本図面では、車体全長5.24m、全幅3.1m、重量26t、II号戦車L型とほぼ同じ大直径転輪片側5枚千鳥型配置の足回りと傾斜装甲を持つ戦車に仕上がっている。重量過大で一部の橋を渡れないという欠点があったため、同年の夏頃、26t車は却下され、小型化して重量を軽減した上で1942年9月から毎月150両を生産することになり18t車に許可が降りた。
新型偵察車両VK16.02(M)をベースにした細部改良型のデザインはPz.Kpfw.II Ausf.J、Pz.Kpfw.II Ausf.M(2cm砲搭載型はPz.Kpfw.II Luchsの原型。試作は4両のみ)に基づいた設計になる予定であったが、出来上がった外観はまだ開発途中であったPz.Kpfw.V Pantherに酷似していた。
開発期間短縮のためSd.Kfz.234/2と同じ砲塔を装備することになり、足回りはPz.Kpfw.II Luchs同様トーションバーサスペンションと挟み込み転輪を採用していた。FuG2またはFuG5通信機を持ち、指揮官車にはFuG8通信機も搭載する予定だった。
モックアップも同年5月(6月説も有り)に完成しており、最初のプロトタイプ製作も9月1日に予定され、レオパルトの名称が決定、量産も1943年4月に予定されていたが、重量軽減策として装甲を減らしたため、偵察車両と同程度の防御力しか無くなり、結局はVK 16.02 Leopardよりも軽いPz.Kpfw.II Luchsが採用され、ヒトラーが1943年1月3日に開発中止を申し渡した事でプロジェクトは廃案となったが、VK30シリーズを経てV号戦車の発展に寄与した。
Tier8までのマッチング、中距離から3cm砲で貫通出来るってか?車種選ばなきゃ無理じゃん。 -- 2016-04-07 (木) 10:03:53