Tier 6 ドイツ 重戦車
スペック
車体
耐久値 | 850 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/60/60 |
最高速度(km/h) | 51 |
重量/最大積載量(t) | 41.33/41.5 |
本体価格(シルバー) | 935,000 |
修理費(シルバー) |
旧車体スペック
車体
耐久値 | 760 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/80/80 |
最高速度(km/h) | 40 |
本体価格(シルバー) | 935,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | Tiger I (45,050/1,390,000) | |||||
VK 36.01 H (27,000/935,000) | ┳ | VK 36.01 (H)c (15,735/94,690) | ━ | VK 36.01 (H)c II (24,750/74,550) | ┻ | VK 36.01 (H)(G) (25,050/122,250) | ||
┗ | VK 36.01 A.W. (6,200/26,250) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
VK 36.01 (H) | Maybach HL 150 | 10.5cm KwK 42 L/28 | VK-36.01-(H)-Ketten | VK-36.01-(H)-Standardturm | 850 | 310 | |||||||
400 | AP APCR HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 42 | 120 10G 128 | 7.50 2.30 0.55 | 22 | 80/60/60 | 24 | 360 | |||
VK 36.01 A.W. | Maybach HL 174 | 10.5cm KwK 42 L/28 | VK-3601-(H)-Ketten | VK-3601-(H)-Standardturm | 415 | ||||||||
610 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 42 | 120 10G 128 | 7.50 2.30 0.55 | 22 | 80/60/60 | 24 | 360 | |||
VK 36.01 (H)c | Maybach HL 174 | 7.5cm KwK 42 L/70 | VK-3601-(H)-Ketten Ausf. B | VK-3601-(H)-Standardturm | |||||||||
610 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 55 | 109 7G 98 | 12.50 2.30 0.35 | 24 | 80/60/60 | 24 | 360 | |||
VK 36.01 (H)c II | Maybach HL 174 | 7.5cm KwK 41 L/58 konisch | VK-3601-(H)-Ketten Ausf. B | VK-3601-(H)-Groβturm | 710 | ||||||||
610 | AP APCR | 157 221 | 135 135 | 72 | 186 8G | 14.29 2.30 0.34 | 24 | 100/80/80 | 24 | 370 | |||
VK 36.01 (H)(G) | Maybach HL 174 | 8.8cm KwK 36 L/56 | VK-3601-(H)-Ketten Ausf. B | VK-3601-H-Groβturm | |||||||||
610 | AP APCR HE | 145 171 44 | 220 220 270 | 64 | 252 8G 252 | 8.69 2.30 0.38 | 24 | 100/80/80 | 24 | 370 |
旧スペック
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | ||||
馬力 | 武装名 | 弾種/貫通力/ダメージ | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | |
VK36.01(H) | 610 | 7.5cm KwK 40 L/48 | AP / 110 / 110 APCR / 158 / 110 HE / 38 / 175 | 13.95 2.29 0.38 | 24 | 100/80/80 | 42 | 370 |
VK36.01 A.W | 610 | 10.5cm KwK 42 L/28 | AP / 64 / 350 HEAT / 104 / 350 HE / 53 / 410 | 6.98 2.29 0.55-0.54 | 27 | 100/80/80 | 42 | 370 |
VK36.01(H)c | 610 | 7.5cm KwK 41 L/58Konisch | AP / 157 / 165 APCR / 221 / 165 | 11.76 2.29 0.34 | 27 | 100/80/80 | 26 | 370 |
VK36.01(H)c II | 610 | 7.5cm KwK 42 L/70 | AP / 150 / 135 APCR / 194 / 135 HE / 38 / 175 | 13.04 2.29 0.34-0.35 | 27 | 100/80/80 | 26 | 370 |
VK36.01(H)(G) | 610 | 8.8cm KwK 36 L/56 | AP / 132 / 220 APCR / 171 / 220 HE / 44 / 270 | 8.1 2.29 0.37 | 27 | 100/80/80 | 26 | 370 |
外観
VK 36.01 (H) - 10.5 cm KwK 42 L/28
VK 36.01 A.W. - 10.5 cm KwK 42 L/28
VK 36.01 (H)c - 7.5 cm KwK 42 L/70
VK 36.01 (H)c II - 7.5 cm KwK 41 L/56 konisch
VK 36.01 (H)(G) - 8.8 cm KwK 36 L/56
解説
アップデート1.3にて中戦車から重戦車へ変更された。
中戦車時代はこのTier屈指の強戦車だったが、変更に伴い速度や攻撃面での弱体化が行われ、重戦車としては凡庸な性能となってしまった。
中戦車時代は、重戦車的運用だったのに対し、Tierトップ以外は現在は中戦車的運用が主となる。
7.5cm KwK 41 L/58 konischと8.8cm KwK 36 L/5が最終砲候補となるが、前者は攻撃力で弱体化されダメージ減少しているものの、課金弾(所謂ゲル金)の貫通力は非常に魅力的である、ただし財政的な余裕を求められる。 後者はダメージは重いが貫通力に不安を持っている。
この為に、投入される戦場では、ソ連重戦車を始めとする頑丈な戦車と対峙する機会が多く痛し痒しになる。
貫通力と攻撃力、各々のスタイルに合うパッケージを試してみるといいだろう。
乗り出しは辛いが、VK 36.01 A.Wパッケージで次のパッケージまで、つなぎとして運用する手もある、4号で10榴を使用していた経験があるなら難しくはないはずだろう。
ただし、あくまで繋ぎなので、いつまでも使用していると周囲から白い目で見られる事もあるから要注意である…。
昼飯や少し下がった位置取り等の実践が必要になるので、是非とも次のTigerでも必須なので修得しておいて欲しい。
史実
1935年、30t級陣地突破戦車として開発が始まった新型戦車は、戦局の推移の中で様々な試作車が製作され、規模が拡大していった。D.W.、D.W.II、VK 30.01を経て開発コードVK 36.01が兵器局よりヘンシェル社に通達された。
36t級重戦車で主砲に高初速砲を搭載し1500mで100mmの装甲を貫通可能な物。自車の装甲は貫通不可能。最高時速40kmの仕様である。この仕様については1941年、ヒトラーの別荘であるケールシュタインハウス(イーグルネスト)で行われた会議でヒトラーの案だと言われている。
1942年初頭、ヘンシェル社によりVK 36.01(H)が1両のプロトタイプと5両の車体が完成した。プロトタイプの全面装甲は100mm。側面装甲は60mmと重戦車には相応しい装甲を持ち、主砲は新型の0752兵器が搭載予定であった。これが有名なゲルリッヒ砲(7.5cm KwK 41 L/58 Konisch)と呼ばれる口径斬減方式の砲である。しかし肝心の砲弾を製造するには希少金属であるタングステンが不足しており、試作用に確保していた在庫も底を尽いてしまった為に試作車6両のみ作られた時点で、開発が中止されてしまいそのまま打ち切られた。 ヒトラーはタングステンなどの希少資源の大量使用を禁止するよう下命したが、戦争末期の決戦兵器試作案には至る所に使用する設計の兵器が絶えなかった。
残されたVK 36.01(H)の車体は戦車回収車や牽引車として使用され、砲塔は固定陣地に転用された。
開発が中止された代わりに、VK 36.01(H)と同時に開発されていたポルシェのVK 45.01(P)が搭載していた8.8cm KwK 36 L/56や10.5cm KwK 42 L/28の搭載が予定されていたが、8.8cm KwK 36 L/56を搭載するには車体幅が狭く、砲塔のターレットリング径がVK 36.01(H)が1650mm。VK 45.01(P)が1850mmと200mm違う事が発覚した為、車体全体を拡張せざるを得なくなった。
これに伴い、エンジン・燃料タンク・冷却装置・潜水装置を新規作成して重量増に対応、ポルシェ砲塔を搭載するのは拡大化作業が意外にも手間取り、車体が完成する頃には砲塔の納期が間に合わなかったため、採用したと言われている。
結果として45t級重戦車VK 45.01(H)(後のPz.Kpfw.VI Tiger)が誕生する事となった。
余談ではあるがタングステンは現代でも希少金属である事に変わりはなく、全世界の埋蔵量はおよそ620万トンとされている。我々に馴染み深いリチウム電池に使用されているリチウムは現在未発掘分を含め2300万トンと比べ明らかに埋蔵量が少ない事が分かる。
現代でもヨーロッパで採取される主要鉱山はオーストリア、フランス、ポルトガルである。
また、ゲーム中ではコニカル砲(Kornisch)となっているが、コニカルは円錐のことで、砲口が狭まる断面を指していて、ゲルリッヒ砲の別称である。
コメント
- World Tank Museum(食玩)のティーガーの解説書に砲塔なしの台車がチラッと出てて、開発中の36t戦車を拡大したと出てるので、直接の試作みたいですね。 作ってるうちに57tになり、エンジン・燃料タンク・冷却装置・潜水装置を新規作成して、ポルシェ砲塔を搭載するとティーガーになる模様。 -- 2014-06-27 (金) 02:58:46
- 最高速が20~30km/h位まで落ちてましたね。 -- 2014-07-09 (水) 11:12:36
- アップデート1.3で中戦車から重戦車に変更になってしまったこの戦車。以前の主兵装だったゲルリッヒ砲は一発のダメージが減ってしまい、最高速度も落ちてしまった。8.8cm KwK 36 L/56 だと一発のダメージはあるが、貫通力がちょっと足りない。ティア6にはソ連の実装などで色々と特徴のある戦車が増えてしまい、HTとしては相対的に辛い状況になってしまっている。 -- 2014-08-30 (土) 23:40:14
- プレミアムアカウント+金弾だと赤になりにくいし、いい感じなんだけどね。 -- 2014-09-01 (月) 12:26:48
- 最終砲は重装甲との正面戦には金弾、軽装甲にはHE、弱点狙いや格下用に通常APとコマメに弾種切り替えた方が、結果的に収支は良くなるね。通常弾のみでやっても弾かれて弾薬費がかさむし、無理に側背面取ろうと無茶な突っ込みをして修理費増えても仕方ないし。スタ垢でも金弾を確実に貫通させていけばギリギリ黒字。 -- 2014-09-01 (月) 13:31:16
- あとTier帯的に金弾をシルバーで買えること知らない人がいるのか、金弾をメインに使うと「課金弾を使うとは卑怯な奴め!」「金弾撃つとかどうせヘタクソなのに課金で補ってるんだろ!負けてたまるか!」と冷静さを失って突撃してくるプレーヤーが多いから、挑発も兼ねて効率的。 -- 2014-09-01 (月) 13:31:43
- プレミアムアカウント+金弾だと赤になりにくいし、いい感じなんだけどね。 -- 2014-09-01 (月) 12:26:48
- クソ戦車 使えないよ -- 2015-10-17 (土) 20:15:10
- 4号で修行し直して来なされ。 -- 2015-10-17 (土) 20:40:15
- さっきクソ戦車呼ばわりしたものです 砲塔を最終型にした瞬間に化けた 戦える すげぇいいです 最初はやたら柔らかすぎて戦えなかったのです -- 2015-10-18 (日) 02:59:44
- 上にも書いたけど、4号からの箱型車体で真っ向からの殴り合いは昼飯を取るなどして、なるべく1步下がったドイツポジションが基本すな。 次の虎でも同じような感じなので、マスターしておくといいな。 -- 2015-10-18 (日) 08:48:48
- 訂正、真っ向からの殴り合いは避けて、です。 -- 2015-10-18 (日) 12:25:04
- 一部の駆逐戦車を除いて、初期パケは苦行だよ。1つ下のTierの戦車と思って立ち回るしかない。工夫して戦うのいいけど、経験値変換課金ですっ飛ばすのもあり。次の虎も初期がかなり辛いからお楽しみに。 -- 2015-10-19 (月) 00:23:47
- アップデートでいじり倒される前はかなりハイスペックで戦績上位を36が占めていたんだが... -- 2015-10-19 (月) 01:20:23
- 上にも書いたけど、4号からの箱型車体で真っ向からの殴り合いは昼飯を取るなどして、なるべく1步下がったドイツポジションが基本すな。 次の虎でも同じような感じなので、マスターしておくといいな。 -- 2015-10-18 (日) 08:48:48