Tier4 ソ連 マルチロール機 Polikarpov I-16 (late mod.)
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.0.4.8)
項目 | 初期状態 | 最終状態 | フル爆装時*1 |
---|---|---|---|
火力 Gun Armament | 6 | 10 | |
爆装 Bombs and Rockets | 0 | 6 | |
抗堪性 Survivability | 4 | ||
耐久値 Hit Points | 140 | ||
速度 Airspeed | 23 | 25 | 24 |
最適高度最高速度(km/h) Top Speed at Best Altitude | 420 | 460 | 445 |
最大降下速度(km/h) Maximum Dive Speed | 500 | ||
機動性 Maneuverability | 75 | 74 | |
一周旋回時間(s) Average Time to Turn 360 deg | 9.6 | ||
横転率(°/s) Rate of Roll | 190 | ||
最適速度(km/h) Optimum Airspeed | 255 | 272 | |
失速速度(km/h) Stall Speed | 100 | ||
高度性能 Altitude Performance | 12 | ||
最適高度(m) Optimum Altitude | 600 | ||
上昇率(m/s) Rate of Climb | 71.0 | 76.3 | 74.3 |
フラップ | なし | ||
ブースト時間(s) | 6 | ||
本体価格(Cr) | 132,000 |
装備
武装
同調機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
2x 7.62 mm ShKAS (1933) (S) | 30 | 1,500 | 440 |
---|
翼内機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
2x 7.62 mm ShKAS (1933) (W) | 30 | 1,500 | 440 |
---|---|---|---|
2x 20 mm ShVAK (1936) (W) | 65 | 360 | 600 |
なし |
No Weapon |
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ロケット弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) | 最適距離 (m) |
6x RS-82 | 450 | 35 | 90 |
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その他の項目
名称 | 耐久値 |
I-16 (1938) | 140 |
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名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
M-25V | 750 | 空冷 | 6 |
---|---|---|---|
M-62 | 830 | ||
M-63 | 930 |
1 | Pilot |
---|
派生軍用機
解説
- v2.0
- v1.9
1940年前後に飛行した後期のポリカルポフ I-16(露:И-16 イー・シヂスャート、 Polikarpov I-16)に当たる。
Tier4帯でも、日本機に迫る高機動力に、4連装機銃の重武装と、ある程度の速度も兼ね備えたバランスのよい機体として扱い易い機体になる。
ロール速度(機体の横転する速度)に優れた特性もそのままなので、ちゃんと”操縦”すれば、日本のA6M1と肩を並べる格闘機だ。
欠点だった、エンジンの出力も多少補われているが、軒並み高出力化の進む他国の機体からは、置いてきぼり気味なので、、加速が甘く、上空への追撃が苦手な面も変わってない。
フラップがないのも一緒で、漫然と旋回するだけでも良く曲がるが、高い戦闘力を発揮するには、前身以上に、ハイ・ヨーヨーやロー・ヨーヨーでの速度コントロールや、小まめなエンジン出力の管理で、エンジンの弱さや、フラップがないハンデを補うことが求められる。
翼内の7.62mmを20mmに換装すると速度や機動性が低下するので注意だ。
旋回性能に大きな差が出るので、旋回性能だけでゴリ押しするのは難しくなる。
重量を抑えて高い機動力を維持した7.62mm4門でも、200-300m以内の適正な距離で運用できれば、同Tierに対抗できる火力を持っているので、身の丈に合った武装を選択しよう。
翼内20mmは当て難いが、これは照準マーカーが胴体7.62mmのほうに調整されているため。
特に旋回中は照準マーカーよりも先を狙うと当たるようになる。
史実
ポリカルポフ I-16(露:И-16 イー・シヂスャート、 Polikarpov I-16)は、ソビエト連邦のポリカルポフ設計局の開発した単葉戦闘機である。
戦間期から第二次世界大戦の初期にかけて労農赤軍の主力戦闘機を務めた、世界最初の実用的な引き込み脚を持った戦闘機である。
木製の太く短い胴体を持つ本機の外観は、アメリカ合衆国製の高速レース機であるジービー・レーサーに類似して、極度に寸詰まりな形態となっている。
機首のエンジンカウリング前面にシャッターを設け、厳寒時にエンジンがオーバークールとなることを防止している[1]。1933年に試作機のTsKB-12が完成、12月に初飛行した。
時代に先駆けた機構的な特徴は、パイロットの人力によってワイヤ駆動で作動する引き込み脚で、速度は配備当時世界最速であり、実戦でも九五式戦闘機やHe 51など複葉戦闘機を性能的に圧倒した。
スペイン内戦、ノモンハン事件、独ソ戦の初期、ソ連・フィンランド戦争に使用されたが、この時期の航空機の進歩は目覚しく、いずれの戦闘でも敵方により新しい高性能の戦闘機が現れたことで、不運にもある意味で「やられ役」を演じることとなってしまった。
それでも、ソ連ではI-16を操縦する撃墜王が幾人も誕生した。
だが、ドイツ国防軍がソ連に侵攻した1941年時点ですでにI-16は相対的に旧式化しきってしまっており、その後も戦闘機や戦闘爆撃機として運用が続けられたものの、より高性能なYak-1やLaGG-3、MiG-3が登場すると、徐々にそれらに取って代わられていった。
1932年の設計着手時には、複葉機全盛の中で、純片持式低翼単葉、純モノコック構造の胴体、引込脚、スライド式の風防、推力式単排気管など、新機軸を盛り込んだ意欲的な設計であった。
各種の派生型を合わせ、1941年までに8,644機(9,450機とも)が作られた
。第二次世界大戦勃発時には旧式化していたが、新たなタイプが再生産され、1943年頃まで対地攻撃任務などに運用された。
そのずんぐりした機体からソ連兵からはイシャク(Ishak、ロバ)スペイン内戦の兵士からはモスカ(Mosca、ハエ)、ラタ(Rata、ハツカネズミ)などの愛称で呼ばれた。
コメント
- とりあえずロケットが詰める以外は特にいい点がある機体じゃないな… -- 2016-04-09 (土) 16:02:04
- ↑そんなことなかった、すげー回るしヘッドオンでもロケットで粉砕できるし機銃かなり撃ちまくれるしいい機体だな。 -- 2016-04-10 (日) 07:21:17
- I-16に乗ったことがある奴が敵に回れば、簡単に撃墜できるでしょ。弱点が多すぎる。 -- 2019-10-19 (土) 19:24:13
- こいつでエースとったけど普通に負けてbotってまじポンコツだなって思った -- 2022-09-17 (土) 17:48:13