IL-2 (t)

Last-modified: 2020-04-30 (木) 17:42:39

Tier6 ソ連 地上攻撃機 Ilyushin IL-2 two-seat

IL-2 (t)_003.jpg
▲初期状態

IL-2 (t)_004.jpg
▲最終状態(fileFAB-250fileRS-132)

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.0.4.8)

スペック解説

項目初期状態最終状態フル爆装時*1
火力
Gun Armament
1541
爆装
Bombs and Rockets
024
抗堪性
Survivability
2730
耐久値
Hit Points
850950
速度
Airspeed
232220
最適高度最高速度(km/h)
Top Speed at Best Altitude
400395375
最大降下速度(km/h)
Maximum Dive Speed
490
機動性
Maneuverability
19
一周旋回時間(s)
Average Time to Turn 360 deg
18.8
横転率(°/s)
Rate of Roll
50
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
256
失速速度(km/h)
Stall Speed
90
高度性能
Altitude Performance
9
最適高度(m)
Optimum Altitude
500
上昇率(m/s)
Rate of Climb
36.636.335.0
フラップあり
ブースト時間(s)30
本体価格(Cr)903,000
 

装備

武装

固定武装

翼内機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 20 mm ShVAK (1941) (W)84420660
2x 23 mm VYa-23 (W)110390740
2x 37 mm NS-37 (W)180451,049
 
翼内機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 7.62 mm ShKAS (1941) (W)341,500440
 

旋回機銃

旋回機銃ダメージ/秒有効射程
(m)
射界
(度)
仰角
(度)
俯角
(度)
1x 7.62 mm ShKAS (1941)406004050-10
1x 12.7 mm UBT72700
 

追加武装1

なし
No Weapon
爆弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
4x FAB-1002,1006090
2x FAB-2504,40075
 

追加武装2

なし
No Weapon
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
8x ROFS-826503590
8x RS-13290045
 

その他の項目

機体

名称耐久値
IL-2-1942850
IL-2-1943950
 

エンジン

名称馬力
(hp)
冷却方式ブースト時間
(s)
AM-381,665水冷30
M-82IR1,675空冷
AM-38F1,720水冷
 

搭乗員

1Pilot2Gunner
 

派生軍用機

派生元IL-2
派生先IL-10IL-8
 

解説

  • v2.0
  • v1.9
    ソ連のTier6地上攻撃機。
    珍しく開発ツリーに空冷エンジンと水冷エンジンが同居している。
    空冷エンジンである第2エンジンを装備した場合はfileこのような外観になる。
     
    前身のIL-2に後方機銃座が付き、防御力が高まった。
    課金機体のIL-2 with rear gunnerでも後方機銃は装備されているが、こちらは12.7mm機銃へ換装できることとTierが高いことから、攻撃力・防御力はもちろん高い。
    とはいえ敵機の火力は更に増しているので、やはり過信は禁物である。
     
    37mm機関砲はより強力で軽量なNS-37になるが、搭載するには1943年型機体の開発・交換が必要である。
    この砲は最大射程が1100mと、1kmを超える射程を持っている(有効射程は880m)。
     
    爆弾はIL-2から引き継がれるFAB-100に加え、より大威力なFAB-250が使用できるが、搭載数が2発と少ない。
    Tierが上がったことに伴い、地上目標の耐久力も増しているのでFAB-250は高ポイント目標に使った方がいい。
     

史実

Il2_sturmovik.jpg

初期のIL-2は単座機であったが、後方火器がないことから敵戦闘機による損失が激しかった。一線では後方への固定機銃を装着したり、時限信管付きの迫撃砲を撃ち出した例もあった。
そこで改良が行われ、装甲を強化、複座化し、12.7mm後方機銃を装備したIl-2M(Ил-2М)が生産された。生産ラインの変更、重量増、重心位置の移動の改設計などの手間から、銃手席には後方に対する6mmの限定的な装甲しか施されなかった。このため銃手の死傷率はパイロットの数倍に達した。完全な装甲防御の施されたタイプは戦争も末期になってからでなければ登場しなかった。

その後、主翼に途中から後退角がつけられたIl-2M3(Ил-2М3)、37mm機関砲や45mm機関砲を搭載した重対戦車シュトゥルモヴィーク型、魚雷を搭載する雷撃機型、エンジンを変更した機体など、多くの派生型が開発・生産された。

なお、名称に関してはいくつかのヴァリエーションが見られ、いずれの型も単に「Il-2」としか表記されない場合もある。膨大な生産数を生かした運用と、機関銃で命中弾を与えたにも関わらず墜落するどころか火さえなかなか噴かない程の頑丈さから、ドイツ空軍からは「空飛ぶベトンブンカー(コンクリートトーチカ)」、「鉄のグスタフ」、「コンクリート爆撃機」と厄介がられ、ドイツ陸軍の兵士達からは「空飛ぶ戦車」、「屠殺者」、「黒死病」と呼ばれ恐れられた。

 

戦後はポーランド、ユーゴスラヴィア、チェコスロヴァキア、ブルガリア、モンゴルなどいくつかの国で使用されたが、多くの国では後継型のIL-10に代替され1950年代には退役した。

 

出典:Il-2 - Wikipedia

 

コメント

  • 爆弾はFAB-100×2発とFAB-50×4発があるがどちらも一撃で地上目標を破壊できるのでFAB-50を4発搭載した方が効率が良い。ロケット弾はRS-132一択。エンジンなんてどうでも良い!兎に角武装強化を再優先するんだ! -- 2013-10-28 (月) 20:17:43
    • 高Tier用マップだとFAB-50じゃ一発じゃ破壊できなかったりするしHQ相手だとなおさら。とはいえ後ろに張り付いた敵戦闘機を落とすにも便利だし若干軽いFAB-50のほうが使いやすいね。 -- 2013-10-30 (水) 22:32:14
      • 確かに高TIerMAPは破壊し損ねることが多いね。地上目標を一列に据えて爆撃して振り返った時に残ってると泣けてくるw -- 2013-10-31 (木) 02:09:29
  • Oβの時よりも強化後の後部銃座がかなり強くなっていて驚いた。以前までは本当に豆鉄砲だったのに、今や同格LFに後ろを取られても上手く射角範囲内に収め続ければ逆に落とせてしまうぐらいの火力。流石にHFの相手は無理だけど随分頼もしくなった。 -- 2013-11-30 (土) 10:19:20
    • それな、この前A6M1で後ろとって撃ってたら逆にこっちがやられる寸前までいったけどまさか12.7mmだったのか個人的には20.0mmより強いんじゃ・・・・ -- 2014-06-05 (木) 10:48:23
      • 焼き切れないのが大きい気がする -- 2014-06-07 (土) 09:43:15
  • 空冷エンジン追加されてる?これ使ったときの見た目が気になるな -- 2013-12-22 (日) 13:45:38
  • ブリタニカとかウィキペディアなんかじゃ複座型はIl-2Mって表記なのになんでこいつはtwo-seatなんて名前なんだ・・・ -- 2014-06-05 (木) 01:23:52
    • Il-2Mじゃない改造型の複座型も含んでるんじゃね?・・・違う気がするな -- 2014-06-05 (木) 07:50:19
    • 課金機体でIL-2(mod)があるからかと -- 2014-08-22 (金) 09:05:45
      • 自己レスだけど、調べてみたらゲーム内名称IL-2(mod)がTsKB-55(IL-2の複座試作型)でゲーム内名称IL-2(t)がIL-2Mの試作型(特に英語圏だとコイツをtwo seatと呼称)~IL-2M相当にあたるっぽい -- 2014-08-22 (金) 09:25:09
  • thunderで1トークンゲットのお供その1。IL-40まで開発し終わった後の育った兵士を転用すると時々リアガンで5機撃墜してaceやdestroyerも一気に取れたりするので楽。初心者狩りとも言う。 -- 2016-10-03 (月) 01:55:58
  • 女性搭乗員が遊んでいたので、ここまで開発してみました。BOT戦除いて、この機体で勝敗を左右できるところまでは、なかなか行きませんが、地上攻撃だけで稼げる機体です。なかなか楽しいです。 -- 2020-04-30 (木) 17:42:39

*1 2x FAB-250 + 8x RS-132