Tier8 アメリカ 重戦闘機 Chance-Vought XF5U Pancake
▲初期状態(背中)
▲最終状態(背中)
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.1.11)
項目 | 初期状態 | 最終状態 | フル爆装時*1 |
---|---|---|---|
火力 Gun Armament | 20 | 38 | |
爆装 Bombs and Rockets | 0 | 15 | |
抗堪性 Survivability | 19 | 20 | |
耐久値 Hit Points | 600 | 650 | |
速度 Airspeed | 67 | 69 | 67 |
最適高度最高速度(km/h) Top Speed at Best Altitude | 800 | 830 | 810 |
最大降下速度(km/h) Maximum Dive Speed | 850 | ||
機動性 Maneuverability | 35 | 37 | |
一周旋回時間(s) Average Time to Turn 360 deg | 14.4 | 13.9 | |
横転率(°/s) Rate of Roll | 110 | ||
最適速度(km/h) Optimum Airspeed | 493 | 510 | |
失速速度(km/h) Stall Speed | 80 | ||
高度性能 Altitude Performance | 64 | ||
最適高度(m) Optimum Altitude | 2,000 | ||
上昇率(m/s) Rate of Climb | 140.7 | 143.6 | 141.7 |
フラップ | あり | ||
ブースト時間(s) | 30 | ||
本体価格(Cr) | 2,430,000 |
装備
武装
機首機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
6x 12.7 mm MG-53-2 (C) | 62 | 800 | 593 |
---|---|---|---|
6x 12.7 mm MG-53HB (C) | 78 | 616 | |
4x 20 mm M39 (C) | 170 | 700 | 720 |
なし |
No Weapon |
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爆弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) |
2x 500 lb | 4,300 | 75 | 180 |
---|---|---|---|
2x 1,000 lb | 6,000 | 90 |
ロケット弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) | 最適距離 (m) |
2x Tiny Tim | 4,500 | 70 | 180 | 1,720 |
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その他の項目
名称 | 耐久値 |
VS-315 | 600 |
---|---|
XF5U-1 | 650 |
名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
2x R-2000-7 | 1,350 | 空冷 | 30 |
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2x R-2000-2(D) | 1,600 |
1 | Pilot |
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派生軍用機
解説
- v2.0
旋回性が整理され、Ta 152とF2Gには大きく逆転されてしまった。
Me 109 TLやI-260のような双発ジェット機も同じ旋回性能だ。
一方で、XP-72には若干ではあるが未だに優位を保っているので、狙うならこの機体くらいに。
良好な旋回性と言えど、やっぱり重戦闘機なのでドッグファイトは割に合わない。
フリーでも何でも使って、FJ-1やF-84Bの初期砲なんてとっとと投げ捨てよう。
- v1.9
アメリカTier8重戦闘機。
見た目のインパクトもさることながら、重戦闘機としては旋回率が非常に良好。
一部の直線番長単発戦闘機よりも旋回が早く格闘戦もできてしまう。
失速速度60km/hは複葉機並であり、ドッグファイトの際に有効になることもある。
対空用として有用、と思いきや、発射後に自爆するまでの時間が一定ではないため、運次第となっております。
距離3000mから地上目標に発射して到達することもあれば、遥か手前で自爆することもあった。
つまりTiny Timでキルされてしまった場合、相当に運が悪い。
地面に命中した場合は必ず起爆するので、地上攻撃機を爆風キルできなくもない。
1発1000crなので運試しに持っていくのも悪くはないだろう。
2発で1166kgと非常に重たいので空中戦に入る前にきちんと捨てておこう。
F5Uは一度削除され、アメリカの重戦闘機ツリー追加時に本機XF5Uとして再登場。
史実
XF5Uはアメリカ海軍の依頼でヴォート社とその技師en:Charles H. Zimmermanが設計試作した艦上戦闘機である。
その円盤状の形状からFlying Pancake(フライング・パンケーキ)またはFlying Flapjack(フライング・フラップジャック)の愛称がつけられていた。
円盤翼機は翼面積が広く高い揚力を得られるために失速し難く、広い速度範囲で飛行できるという特性があることに着目したヴォート社は独自に研究を進め、アメリカ海軍の支援を得て1942年11月に80馬力のエンジン2基を動力とする社内実験機、「V173」の初飛行に成功し、エンジンの馬力不足に悩まされつつも高い性能を示した。試験飛行中のV173は、その機体形状から未確認飛行物体(UFO)と誤認された記録があるとされる。
これを受けて実用機が計画され、1944年7月15日にアメリカ海軍は「XF5U-1」の名称で試作機2機の発注を行った。高い速度性能と機動性能、短距離離着陸(STOL)性能を持つ機体として開発が進められていたが、初飛行が行われないままに開発は中止された。
本機の開発が中止になった理由としては、戦争の終結とジェットエンジンの進歩によって、どれだけ高性能であってもレシプロエンジン搭載の戦闘機を開発する必要性がなくなったことと、機体の構造上前方にはプロペラの回転範囲外になる部分が殆ど無いため、改修後の大型プロペラを装備した状態ではロケット弾等の前方に投射する兵器を装備することができない、という点が大きな難点とされた。
軍からの発注を受けてXF5Uの開発には高い優先度が与えられたが、革新的な設計の機体だったために試作機の製作は難航し、更にヴォート社はF4U コルセアの生産と改良、TBU シーウルフ といった他の新型機の開発・生産で手一杯であったこともあって、試作機の完成は戦争終了後の1945年8月のことであった。
しかし、機体は完成したもののSTOL性能の向上を目的とした新型の大型4翅プロペラの開発が遅れ、完成した試作機は応急処置としてF4U コルセアのプロペラを装着している。
代用のプロペラでは設計通りの性能を発揮し得ないとして初飛行は行われず、その後は地上での試験が続けられていたが、1947年に新型プロペラがようやく完成し、完全状態となったのは機体の完成から2年後のことであった。しかし、同年の3月に海軍はXF5U計画を中止することを決定し、試作1号機は飛行することなく開発中止決定の直後にスクラップ処分とされた。
尚、円盤翼機の利点でもある強固な機体構造のため、通常の航空機をスクラップ処分する際に用いる手法では破壊することができず、機体形状のメリットを思わぬ形で実証した結果となっている。
最終20mm射程800m -> 720m(それに伴い火力数値39 -> 38)。
一周旋回時間ストック13.5s -> 14.4s、フル13.1s -> 13.9s。
横転率100 -> 110。
最適速度ストック540km/h -> 493km/h、フル540km/h -> 510km/h。
失速速度60km/h -> 80km/h。 -- 2019-01-21 (月) 16:55:09