船種別テクニック

Last-modified: 2018-08-23 (木) 13:49:39

概要

[添付]
ここでは艦種別に中級者以上に向けて解説を記載する。

駆逐艦について

全般的に駆逐艦は隠蔽性が高く、相当に接近するまで敵に発見されずに行動する事が出来る。
敵から見えない(相手に自分の動向を悟らせず攻撃も受けない)というのは一見地味な特徴だが、むしろそれ自体が駆逐艦最大の武器であるとすら言える。もし未経験なのであれば巡洋艦や戦艦に乗ってみよう。自分には見えないのに敵から一方的に発見されるのがどれほど恐ろしい事なのかよくわかるだろう。
 
兎にも角にも隠蔽性が重要なだけに海面発見距離が短くなる迷彩の搭載は必須。
なお艦砲を発砲すると、20秒間、海面発見距離が大きく悪化*1する。周りに敵が居ない、島影である、煙幕を展張できるなどの条件が揃った時でないとHPがいくらあっても足りないので無闇な発砲は控えよう。
 
 

煙幕とブースト

  • 煙幕
    一部の駆逐艦は艦艇スキルにより煙幕を展張することができる*2
     
    煙幕内にとどまり続ける限り敵からは見えない*3ので、煙幕外の味方艦と視界共有しての「煙幕射撃」は良く使われる戦術。もちろん万能ではなくこれに対抗できる艦艇スキルや戦術もあるので過信はしないこと。
    自分が発動した煙幕の効果は敵にも有効である。せっかく煙幕を使用したのに敵に炙り出された挙句に追い出され、敵に有効活用されないように注意しよう。
     
    主機が損傷している場合の煙幕展張は注意すること。主機が損傷した場合、自力で停止することが出来なくなる。
    その為せっかく張った煙幕からはみ出て発見されてしまう。
    駆逐艦は特に主機が壊れやすい為、艦長スキルの「最後の抵抗*4」はほぼ必須と言えるだろう。
    上手く使えば、巡洋艦や戦艦を煙幕内に隠して、自身は高い隠蔽性を活かして煙幕外で索敵を行うことで、味方に安全な攻撃環境を作ることも出来るし、集中砲火されている戦艦等を守り戦線を維持することも出来る。
    アップデートによってコマンドチャットによる煙幕・索敵要請や、煙幕の持続時間を煙幕使用艦以外でも把握できるようになった。これにより煙幕を味方に対して使う際の連携がし易くなったので積極的に使っていきたい。
    煙幕を有効に使い戦闘を有利に導く事も、駆逐艦の仕事の一つである。が、よくわからなければ自分の遁走用にだけ使ってもそれはそれで有力だ。具体的な量は算出できないが、HPが増えたのと同様の効果があるだろう。
     
  • エンジンブースト
    一部駆逐艦の艦艇スキルによるエンジンブーストは、有利なポイントや、制圧戦であれば占領先陣地に先着するため開幕直後に使用しても良いし、敵から遁走する時に使っても良いし、敵艦雷撃時に可及的速やかに射点に付く為に使っても良い。また煙幕内で停船している時に魚雷を流し込まれた際に、機関全速と同時に使用することで回避にも使えたりする。

立ち回り

敵が孤立していたり僚艦への攻撃に気を取られているのを見つけたら、気づかれないように肉薄して魚雷攻撃を行おう。自身が魚雷性能の低い砲駆であっても、相手巡洋艦等の主砲が自身と正反対を向いていれば、主砲が自身を補足できるまでそれなり以上の時間がかかる為、撃つだけ撃って狙われる直前に撤退…という戦い方もできる。
戦艦や空母など大物喰いは駆逐艦の醍醐味であるし、見えない駆逐艦ほど怖いものはない。
巡洋艦や戦艦に乗れば実感できるが、視界に敵艦が一隻も映っていないのに被発見インジケータが点灯しっぱなしというのは非常に恐ろしいものである。
  

索敵(spot)

空母がいなければ、駆逐艦の仕事。出すぎるとやられる。

陣地の占領(cap) ――制圧戦において

まずは一番乗り目指して突っ走ろう。

占領の妨害

まとめ

 

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*1 その艦の主砲射程と同じ範囲まで発見距離が広がる。
*2 一部巡洋艦も可能。ちなみにリアル世界では、故意にボイラーを不完全燃焼させ濃い煙を作る「黒煙幕」と、薬品と海水を反応させて煙を作る「白煙幕」という2つの方法がある。WoWSでは白なので恐らく後者。
*3 自分自身から敵も見えない
*4 主機・舵が壊された際、能率は落としながらも制御し続けられるので自分の意思で停止できる。