概要
現時点で、実装されているPvP戦の戦闘海域は僅かである。
具体的には低・中ティア帯にそれぞれ一つずつしかない(演習モードはエキスパート準拠)。
高ティア帯にはアップデートVer.2.00.030にて新マップが追加されたが、それでも2種類。
今後のマップの多様化が期待される。
マップの活用
マップ画面で任意の場所をタップすることで、その地点まで自艦を自動航行させる/航空機を飛行させることが可能。
また、任意の場所を長押しすると幾つかの簡易指示記号ボタンが出てくるので、味方艦へ簡単な指示を出したり危険を警告したりすることが出来る。
さらに、戦闘中にマップを良く見ていると魚雷の雷跡なども発見できるので役立てよう。
基本海域
島などの全体的な配置がどのティア帯も基本的に類似している(島の数や形に多少の差はある)マップ。具体的なモデル海域は無い。
マップの広さはティア帯によりそれぞれ異なる。
かつては低ティア・中ティアはかなり窮屈だったが、アップデートによりどちらも拡張されて伸び伸びと動き回れるようになった。
その代わり、制限時間内に敵全滅という形での決着は付きにくくなっている
- 低ティア
一辺おおよそ30km前後。制限時間は約12分。
- 中ティア
一辺おおよそ40km前後。制限時間は約15分。
- 高ティア
一辺おおよそ55km前後。制限時間は約18分。
史実海域
実在する海域をベースとしたマップ。
Ver.2.00.030現在は高ティア帯に1パターンのみ。
- 《ミッドウェー》
太平洋戦争の分水嶺であるミッドウェー海戦、その舞台となったミッドウェー環礁をモデルとしたマップ。
一辺おおよそ50km前後で、占領サークルはマップ中央を占める環礁の中心にある。
遮蔽効果のある高さのある島が極めて少ないため、島影からの奇襲攻撃や射線を切って隠れるような動きは難しい。環礁周囲を回りながらの砲戦に発展しやすいのが特徴。
環礁内への進入可能区域は北東側と西側にあるが、北東側の方が広い。- 駆逐艦
島影を利用した大型艦奇襲は困難なので、味方艦隊に随伴しつつの対潜・対空戦闘がメインとなる。状況次第で環礁中央部を占拠したり、逆に占領勝ちを狙う敵駆逐艦を排除するために動くことも考えよう。
敵味方の交戦距離が縮まった場合や、日が暮れて視界が悪くなってきた場合は敵艦隊に強行雷撃を仕掛けられる可能性も高くなる。 - 巡洋艦
対艦補助や防空、敵駆逐艦の排除と活躍の場が多い。レーダーや観測機を活用して味方の視界を確保することも地味だが重要な任務である。
あまり前に出過ぎても敵艦隊からの砲撃や潜水艦の餌食になるため、基本的に艦隊に随伴しながら味方支援を行おう。 - 戦艦
遮蔽物が殆ど存在しないので、基本マップと比較して敵艦隊との撃ち合いに発展しやすい。思う存分砲火力を振るおう。
環礁付近は水深が浅いため座礁しやすく、また、環礁内に入ってしまうと図体の大きさが災いして回避行動が取りにくいため魚雷に対して為すすべがない。安易に占領勝ちを狙ったり、迂闊に駆逐艦を追いかけるのは御法度。 - 空母
基本マップと異なり、隠れられる領域が存在しない。中央部に近付くと戦艦や巡洋艦、さらには潜水艦からも非常に狙われやすくなるため、基本的にマップの周縁部を動き回ることを心掛けよう。 - 潜水艦
環礁周縁部からスタートとなる。初期深度は50mとやや深く、姿勢制御のみで潜望鏡深度まで浮上するためにはそれなりに時間がかかるため注意。
攻撃を狙う際は基本に忠実に、敵艦隊の針路上に割り込む形で動くようにしよう。
水深が浅い環礁内や環礁周縁部で駆逐艦に狙われた場合、急速潜航で爆雷から逃れることが出来ないため注意。
- 駆逐艦