ここでは出現する魔物の強さやプレイヤーキャラクターが進入すると表示が切り替わる屋根の設定について説明します。
基本操作
ゲーム中に登場する魔物出現の設定やプレイヤーキャラクターが進入すると表示が切り替わる屋根の設定などは、この階層作成で行います。
具体的な使い方については、右の画面を拡大表示してみて下さい。
- 階層の選択
メイン画面の右隣にある、0~9番までの色で囲まれた番号が階層No.になります。
該当No.をクリックして、メイン画面にマップチップ描く時と同じようにすれば、階層が設定されます。- 階層の設定を描き直す方法
間違えて階層を設定したり、もう一度階層を再設定したい場合は、0番の階層を選んで間違えた箇所を描き直して下さい。
少しわかりづらいかもしれませんが、何も階層が設定されていないように見える箇所(色の囲みが無い場所)は、デフォルトで0番の階層として設定されています。
- 階層の設定を描き直す方法
魔物出現の設定
メイン画面の右隣にある0~9番までの色で囲まれた、階層No.の各行にある「魔物LV」と表記されている横部分を選択することで、その階層に出現する魔物の設定ができます。
- 魔物なし
これが設定された階層には魔物は出現しません。
町やお城の中などは、これに当たります。 - 強さ0~25
プレイヤーレベル0~25に相当する各魔物が、設定された階層に登場します。
登場する魔物の種類は配置した地形やこの強さによって、自動的に決定されます。- 登場する魔物について
この方法で魔物を設定した場合、シナリオ製作者は具体的に登場する魔物を設定することは出来ません。
また、登場する魔物は各設定によって全く同じ種類の魔物が出現する場合があります。
詳細については、地図作成の魔物の自動設定についてを参照して下さい。
- 登場する魔物について
- 特殊0~4
後述する登場する魔物を指定の項目で設定した魔物を、該当階層に登場させます。
本エディターは、魔物の設定は基本的に自動化されていますが、任意の種類の魔物をどうしても出現させたい場合は、これを使ってください。
但し、これを使用しても魔物の行動パターンや具体的な能力の設定は出来ません。
登場する魔物を指定
エディター画面の右側に並んでいる部分で、シナリオ中に登場する魔物を任意で設定することができます。
- 特殊0~4
前述した魔物出現の設定において、設定した特殊0~4の具体的な内容がこれに当たります。
各自それぞれ4種類の魔物のと1種類のボスクラスの魔物*1を設定できます。 - LV1~50
登場する魔物の強さを設定します。
プレイヤーキャラクターのレベルは30が限界なので、圧倒的に強い魔物を設定したい場合は、これを使ってみて下さい。 - 0~248(魔物名)・空欄
登場する魔物を決定します。各項目は以下の通りです。通しNo. デフォルトの魔物名 あなたが設定する魔物名
- 通しNo.
各魔物に便宜上設定されたNo.です。 - デフォルトの魔物名
ゲーム中に登場する名前の通常の名前です。
この名前で、どんな魔物か判断して下さい。*2 - あなたが設定する魔物名
シナリオ中に登場する際の魔物名です。
これによって設定された魔物は、魔物図鑑には登録されない特殊な魔物なので、混乱を避けるためデフォルトの魔物名とは同じ名前にしないで下さい。
屋根の設定
メイン画面の右隣にある0~9番までの色で囲まれた、階層No.の各行の中央部分にある正方形の空白を選択することで、その階層を屋根として設定できます。
- 屋根の選択
地図作成のマップチップの選択と同じように、各地形を選んでから空白部分をクリックすることで、その階層が屋根として機能するようになります。
- 屋根の設定を外したいときは、シフトを押しながら当該箇所をクリックします。
- 屋根について
屋根とは、某RPG*3にある、通常はグラフィックや暗闇などが覆いかぶさっていて、見えない状態になっている場所のことで、そこへキャラクターが進入すると該当領域の全体が見えるようになります。
実際にどのように活用されているかは、実際にゲームをプレイしてみて確かめて下さい。
- 屋根について
この階層は基本機能のマップパレットにある階層で、屋根の表示を確認することができます。