ウォルトの設定

Last-modified: 2011-05-31 (火) 10:35:26

あるいはブロッサムザイア神殿首脳部の次なる恐怖

ザイア神殿にあるもの

  • 女子修道院(貧しい子・未亡人の修行場からお見合いに箔を付けるためのお嬢様教育まで)
  • ルーフェリア礼拝堂

フォンテーヌ兄妹と

  • ウォルトがニールダの声を聞いたときはそれなりの騒動になった。他の神の声を聞いた者が出たのは久々だった(または完全に前例はなかった)ことと、神官位まで授けられていたこと、おまけに神殿を出ると身寄りがなかったこと*1から。
    結局当時の師匠である高司祭が養子にすることを申し出て、部屋はそのままにされた(狭い部屋だが神官位に上ったときに個室を貰っていた)。
    • それに対してフォンテーヌ兄妹の場合、(1)ルーフェリアは下位神であること (2)エッタは花嫁修業のために修道院入りしており、家に返せば済むこと からウォルトの時ほど問題視されなかった。
  • 神官位を貰うまでのウォルトは、大部屋で日の昇る前から叩き起こされるような生活を送っていたため、貴族の坊ちゃん嬢ちゃんが高等教育を受けていたような兄妹は基本的に雲上人だった。*2
    • ディーノ(エッタ)→ウォルト は、長年いるのに声を聞いてないし巡礼にも出ていかない神官がいる、という噂だけは聞いていたが、そのうちニールダ騒動で顔と名前が一致したらしい。

現在の距離感

「おーいウォルト、あの兄妹知ってるか?」
「兄妹ってアレか、お嬢さんの親戚の」
「そうそう」
「ああ……(お嬢さん変わってたっけな……こいつに言ったらびっくりすんのかな……、親戚っていうからには似たところもあったりしてな)」
「あいつらさあ、お前が出て行ってから似たようなな騒動起こしたんだよ」
「似たようなって、何に?」
「グレンダールとルーフェリア」
「ぶっ」
「そんで2人とも出ていった。冒険者になるんだって」
「ちょっ」

初恋の話

十代になりかけの頃、ブロッサムの告白イベントに乗っかって意中の女の子に花をプレゼントしたら答えを保留にされた。
そして翌日彼女の母親に『うちの子にお花くれたのよね、ありがとう』と言われ泣いて逃げる。
ちなみに、母親はニールダ神殿のお針子で、今でも帰省すると顔を合わせる。
少女の返事がどっちだったのか、今でも不明であるが、ウォルトの中では強烈な失恋体験としてインプットされている。(笑)

生育歴

  • 5歳前
    • 寒村で口減らしされそうになっていたところを今の師匠(ザイア神殿の高司祭)に拾われる。
  • それ以降~十代
    • 修行に明け暮れる。夢は『立派な神官になって帰り、お父さんとお母さんに楽をさせる』だったがその間に村は地図から消える。
  • 20歳
    • 『紗』の間に(アイリーン出奔後)ニールダ神殿で声を聞く。師匠の養子に。ニールダ神殿に通いで修行のし直し。
  • 22歳
    • 誕生日を機に冒険者へ。

*1 これは師匠以外に重視した者はいなかったかも
*2 アイリーンとは修行を共にすることもあった