概要
数で攻めてくるタイプのゾンビ。
エイリアン放射線を浴びた人類が変異してしまったもので、前作XCOM:EUのクリサリドによって発生するゾンビとは別物。
通常の弱いロストと、赤い血管が浮き出ていて高速で走ってくるダッシャー、緑色のフジツボみたいなのがついていて攻撃力が高いブルートの3種類が混ざって登場する。
基本能力
能力 | ロスト | ダッシャー | ブルート |
---|---|---|---|
ルーキー/ベテラン/コマンダー/レジェンド | |||
HP | 2~12 | 2~22 | 4~22 |
アーマー | 0/0/0/0 | ||
命中率 | 75/75/85/90 | ||
クリティカル率 | 0/0/0/0 | ||
側面攻撃時クリティカル率 | 33/33/40/40 | ||
回避 | 0/0/0/0 | ||
防御力 | 0/0/0/0 | ||
意志力 | 50/50/50/50 | ||
機動力 | 8/8/8/8 | 20/20/20/20 | 8/8/8/8 |
探知半径 | 12/12/12/12 |
装備武器 前期/中期/後期 | ダメージ | クリティカル | 破砕 | 貫通 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
近接攻撃 | 1-2/1-4/2-5 | 3-5/3-6/4-7 | 0 | 0 | |
近接攻撃(ブルート) | 3-4/4-5/6-7 | 5-6/6-7/8-9 | 0 | 0 |
アビリティ
アビリティ名 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
ヘッドショット | 通常射撃でこのユニットを倒した場合は行動値を消費しない。 | 近接やグレは不可 |
火炎脆弱性 | 炎上によって受けるダメージが2倍になる | 炎上するとランダムに動き回り、攻撃してこない |
※毒・混乱無効。
死体
序盤から廃墟で大量に現れるが、廃墟ミッションの多くが脱出方式(死体を回収できない)のため、入手は遅れがち。
ゲリラ作戦のランダム特性、廃墟タイプの物資強奪、または陰謀で現れたロストからは入手できるが、
研究の成果物がロスト以外に無力である事を考えると、特別意識する必要はないだろう。
前提条件 | 出来るアイテム | 死体消費数 |
---|---|---|
ウルトラソニック・ルアー |
攻略
数だけは多いが、APが払い戻されるヘッドショット特性によりそれほど苦労はしない。
個体によってHPにブレがあるので、ダメージ最低値を引いても倒せる相手から丁寧に処理するのがセオリー。
近接攻撃のみ、かつ高低差無視アビリティを持たないため、高台に登りはしごのマスを潰してしまえば安全に処理できる。
グレネード使用、車の爆発音などに反応し、プレイヤー周辺にまとまった数で増援に現れることがある。
火炎放射器などの「炎上系」重火器は呼び寄せ効果なしに使用できる。
ただ、廃墟では火炎放射の射線が遮られやすく、こうした装備はロスト以外にはあまり効果的でないことが難点といえる。
攻撃対象の優先度
ロストがXCOM・アドヴェントを両方捕捉している場合、70%の確率でXCOM、30%でアドヴェント側を狙う。
アドヴェント側はXCOMを常に優先するため、捕捉されてからロストを弾除けに使うことはできない。
ロストとアドヴェントの接敵について
アドヴェントとロストは敵対関係にあり、お互いを視認すると「敵ターン中に」勝手に戦闘態勢に入る。
これは部隊の視界に両者が入っているときのみ発生し、そうでなければ隣り合う位置にいても交戦することはない。
(戦場の霧の中で、NPC同士が勝手に潰しあうようなことは起こらない)
部隊潜伏が有効な状態でエイリアンの部隊とロストを同時に発見することができたら、すぐに攻撃を仕掛けずに少し様子を見てみるといいだろう。うまく両者が接敵してくれれば、エイリアンはロストから身を隠せるような遮蔽を探し、プレイヤーのユニットからは丸見えの配置についてくれることが多いため、次のターンに側面攻撃し放題である。もちろん時間制限が厳しい場合は別。
逆に部隊潜伏が解除されている場合、遊撃兵やリーパーといった潜伏偵察役を先行させてうっかりエイリアンとロストを同時に視認してしまうと、その時点で両者がアクティベートしてしまう恐れがあるため注意が必要。上記の通り、どちらの勢力もXCOMを優先的に狙ってくるという性質上、次の敵ターンで高い確率でプレイヤーのユニットの元へ一直線に駆けつけ、攻撃してくるためである。この時、非潜伏状態のユニットが敵に一度も視認されていないとしても正確にこちらの位置を把握して向かってくるので油断しないように。