防具

概要

XCOM隊員に着せる防具。追加体力やアーマーは勿論、上位種はユーティリティ・アイテム装備枠や追加アビリティ、重火器装備などなど
ユニットの性能を大きく変える要素が備わっている。
なお、初心者は間違えやすいがゲーム内では同じアイテム製造画面のアーマー欄に出て来るインナーベストの類とは違う事に注意。
インナーベストに関してはユーティリティ・アイテムのページを参照しよう。
使うアテも無いのに作ってしまったら貴重な素材を無駄にしてしまいかねない。

基本アーマー

後述の特殊アーマーを着ていない隊員が着るアーマーで、研究しアイテム製造を1回すれば全員が使えるようになる。
プレデターアーマーかウォーデンアーマーを着用すると、ユーティリティアイテムの装備数が1から2になる。

特殊アーマー

こちらは性能試験施設で作成し、1つ作成ごとに1人の隊員が着ることができる。
世代的にはプレデターアーマー以降の世代のアーマーになるが、基本アーマーにはあるアイテム装備枠増加の効果は受けられない。

フック

自身からだいたい10マス程度(かなり広い)の範囲にある、『マス間で高低差がある境界部分の上側のマス』に行動消費無しで移動できる。 クールダウンは2ターン。
要するに建物の屋上端に地上から登れるようになる。移動先は自キャラの足元から見て直線的に視線が通っている部分に限られる。アビリティ使用時のテキストには「高所に素早く移動する」とあるが、移動先は必ずしも自分のいる場所と比べて「高所」である必要はない。例えば2階建てビルの屋上から、隣の1階建て家屋の屋上に飛び移ることも可能。
これでしか登れない高所(バス停屋根や一部大型車両の上)などがある上、行動数消費なしという関係上スナイパーと非常に相性がよい。フック移動直後の射撃や監視も可能である。

• (WotC)フックによる移動が監視射撃に引っかかるようになってしまった。以前と同じように運用しているといきなり弾丸を喰らうハメになる。

レイス

発動すると2ターンの間障害物を通過して移動できるようになる、通り抜けフープのような能力。2回まで使用可能。
壁抜けが出来るようになるため、ファントム持ちの遊撃兵に持たせると普段では工夫しないと入れない建物の中にもさらりと入れるようになる。
ただし障害物は通過できても、高低差無視は出来ない。また壁は抜けられるが床は抜けられない。他のユニットも通過できない。
とはいえレイスが唯一ついているレイススーツはフックも使えるため、移動に関してはかなり融通が利くようになる。
行動値を消費しないのもありがたい。手に入れたら戦場を縦横無尽に駆け巡ろう。

シールドウォール

自身を高遮蔽の壁として扱えるようにして、仲間に遮蔽を提供するスキル。使用すると行動終了となる。移動や攻撃すると効果は解除される。
遮蔽になっている自分自身には一切の遮蔽効果が提供されていない。
無遮蔽で死にそうな味方を守るのであれば、サイキック兵のステイシスやSPARKのサクリファイス、ブルウォークの方がマシ。
隊員が密着する事により敵の範囲攻撃を誘うため、技術兵の支援プロトコルにすら劣る。

作成コスト