アンロック手順

Last-modified: 2017-06-24 (土) 19:21:28

Xiaomi端末では一部の旧モデルを除いてブートローダーがロックされた状態で販売されており、
カスタムROMやTWRPを導入するにはブートローダーのアンロック作業が必要となります。

 

端末別のブートローダーのロック状態(リンク先のDevices Listを参照)
https://xiaomi.eu/community/threads/6-10-13.35585/

 

Miアカウントの作成

下記URLにアクセスしてアカウントを作成しておきます。
https://account.xiaomi.com/

ブートローダーのアンロック申請

SMSを受け取れる電話番号がないとコードを受け取れませんので注意してください。
http://matome.naver.jp/odai/2146457254549044201

  1. http://en.miui.com/unlock/ から「Unlock Now」へMi Accountでログインする
  2. 必要事項を記入する
    日本の携帯電話番号(090-1234-5678)を入れる場合、Japan(+81)を選んで電話番号の欄には頭の0を抜いて 9012345678 のように記入
    理由欄にはカスタムロムを焼きたい、開発用端末として使いたい、など…
  3. 同意欄にチェックを入れてApply Nowを押す
  4. SMSで認証コードが届くので入力し、Nextを押す
    ResendでSMS再送
  5. 申請完了。Unlock許可のSMSが届くまで数日待つ

ブートローダーのアンロック方法

  (パソコン側の操作)

  1. Unlockの許可が下りたら http://en.miui.com/unlock/ からログインしてUnlockNowボタンを押す
  2. 許可が下りていたら「How to Unlock」の画面になるので「Download Mi Unlock」を押してMiFlashUnlock(zipファイル)をダウンロードする
    ファイルを解凍したら、解凍したファイルの中にある MiFlashUnlock.exe を実行する
  3. Disclaimerウインドウ一番下の「Agree」を押し、次の画面でサインインする
    (スマホ側の操作)
  4. Mi Accountにログインしておく
    スマホでMi AccountにログインしていないとUnlockできない(後述)ので、アカウントが無い方は必ず作ってログインすること
  5. Fastbootで起動
    電源OFFの状態からボリュームの下ボタンと電源ボタンを同時長押し、FASTBOOT画面が出たら指を離す
  6. スマホをパソコンにUSB接続すると、パソコン側のUnlockボタンが押せるようになるので、Unlockボタンを押してしばらく待つ。
    (スマホ側でMi Accountにログインしていないと Verifying 50% で止まってしまいUnlock出来ない。)
    (China Stable、Global Developer以外のROMではUnlock出来ない。)

→Global Stableでのみアンロック不可、では?
→→China DevしかないMi5s Plusではアンロック不可能らしいのでChina Stable、Global Developerの2つであってる
→→2017/03頃購入のMi5s plusでは逆に最新のGlobal Stable(MIUI8.2)でのみアンロック可だったことがある。(出荷時ROMはGlobal stableのMIUI8.0だった個体) なので、アンロックできない場合はGlobalのStable/Develop ChinaのStable/Develop全て試してみるとよいかもしれない。

→ShopROMでもアンロック可能なものはある。

  1. Unlocked successfullyが出たら成功!
    Reboot phoneを押して再起動をしたら終了。

Unlockできているかを確認するには

それでも50%で失敗する場合

  • 高スペックパソコンを使う
  • AndroidSDK、JavaJDK、ドライバーを再インストールしてみる。
  • usbdebug(securitysetting)を有効にしてから再度コマンドを実行する。
  • ファクトリーリセットをする。
  • 純正ROMに含まれている地域や言語に戻す。(地域:中国、言語:英語など)
  • 申請したMiアカウントでログインできているか再確認する。
  • 申請したSIMカードを入れてみる。
  • 端末用のUSBドライバーを導入する。
  • 購入時点で既にアンロックされている。

参考ページ