マメ知識/文字解読

Last-modified: 2012-07-05 (木) 22:03:31

文字解読

オッツ・キイム3部作の作中には、いくつかの文字が登場します。
ここではその文字について、適当に解説してみたり、してみなかったり。
言語知識のほとんどない人間が書いてるので信用しないでください。

 

ルーン文字

北欧かどっかで大昔に使われていた文字で、魔術に使われる文字として有名です。
いろんなファンタジー作品で使用されているので、知ってる人も多いかと思います。
オッツ・キイムでは一般に広く使われている文字のようです。
看板や地図、本などに使われている日常的な文字。
また、シオンの魔法(初期)がこれにあたります。
ただし、日常使う場合と、魔法に使う場合では、使い方に違いがありそうです。
 
ルーン文字はローマ字に対応させることができます。
ネットとかで探せば対応表などどっかにあると思うんで探してみてください。
看板などは、この方法で読むとローマ字で日本語になっているので簡単に解読することができます。
 
ルーンは文字自体が魔術的な意味を持っていて、
オッツ・キイムではそれを組み合わせて魔法を使っているようです。
文字の読み方も、ローマ字対応ではなく、ルーン自体の読みを使っています。
 
あんま知らないんでこれ以上は語れません。
詳しく知りたい方は、専門書やネットで調べてみると良いでしょう。
 
…と言うことだったのですが、
「夜麻みゆき同盟」管理人の羽鳥しおん様から、ルーン文字解読のデータを引き継がせていただきました。
解読の参考にしてください。
 
ルーン文字解読表★        ★ルーン文字の意味

 

フェアリア文字

レムが使った魔法等に使用されてる文字。
日本人が創作した妖精文字です。
下記の書籍に詳細が書かれています。

「妖精のそだてかた」
著:葛城稜
画:高田美苗
発行:白泉社 MOE BOOKS

 

上古文字 (ハイ・エンシャント)

シオンが後半使っていた魔法や、基盤の神殿に書かれてる文字などがこれにあたります。
リヴとイサラによると、一般にはいまだ解読されていないとのことです。
 
「画集 オッツ・キイム」の解説文で「自分文字」と呼んでいる夜麻みゆき先生独自の文字です。
形状、用法などが似ているため、ヘブル文字(ヘブライ文字)をモデルにしてるのではないかと思われます。
ヘブル文字についても詳しくは知らないんで、興味があったらどっかで調べてください。
 
この「上古文字」もローマ字に対応させることができます。
「愛蔵版 幻想大陸」、「愛蔵版 レヴァリアース2巻」の表紙イラストに書かれてる文字を、
解読できると思い込みながら見れば解読できます、気合いです。
以下に、そうやって解読してみたローマ字対応表を載せておきますので参考にしてみてください。
 
▼上古文字/ローマ字対応表
上古文字/ローマ字対応表
 
なお、愛蔵版の表紙の文は日本語や英語で書かれていますが、
作中では、ほとんどなんかわかんない言語で書かれてるようです。
ヘブル語等の知識がないと解読は困難かと。
ちなみにヘブル語は右から左に綴るようなので注意してください。
 
また、意味を成していない文字列もあるのではないかと思います。

 

日本語

イリアがザードに読んでもらっていた「よい子のほん」や、
カイの持っていた「世界食いだおれ」の本の表紙等に使われている言語です。
日本人が日常的に使用する言語です。

 

その他

その他にもいろんな文字や記号がオッツ・キイムわーるどに登場しています。